みなさま、おはようございます。
今日は先日の箸置きが割れてしまった記事について…
ありささんからお便りをいただきました。
ありささんのお便りを紹介するのは、以下の記事から2度目となります。またお便りをくださってありがとうございます♪
寿命がきた物の気持ち
差出人:ありささん
件名: 壊れてしまった箸置きの話を読んで
美咲さん、こんにちは。
2回目のメッセージを送らせていただきます、、!
(ブログを読んでいると共感することばかりで、ついメッセージを送りたくなってしまいます)箸置きが壊れてしまった、というブログを読んで、私も大切な器が割れてしまった時のことを思い出しました。
とても気に入っていたひまわり柄のお皿が、ある日電子レンジにかけたら真っ二つに割れてしまったのです。
あまりに悲しくて、心の整理をするためにいろいろ調べていたところ、匿名掲示板で同じような境遇の方を見つけました。その方へのコメントの1つがとても素敵だったので、美咲さんにお伝えします。
「(お皿の気持ちで)お店であなたが私を見つけてくれましたね、毎日大事に使ってくれてありがとう。もっと頑張りたかったけど、寿命が来ました。私は次もまた皿に生まれ変わると思います。
姿かたちは変わっているかもしれないけど、またあなたに見つけてもらえたら嬉しいな。また会いましょう。」この「姿形は変わってもまた会える」という表現がとても素敵で、読んだ時は泣いてしまいました。
その後私は全く同じ皿を見つけることができ、またお迎えしましたが、
美咲さんの元にも、壊れてしまった箸置きが姿を変えて現れてくれたらいいなぁ、なんて思いました。いろいろな気づきをくれる美咲さんのブログを、これからも楽しみにしています♪
ありささん、お便りありがとうございます。
素敵な言葉ですね〜…心がぽっと温まります。
こんな捉え方もできるのね、と新しい発見でした。同時に、これから迎える物についてもこういう気持ちを忘れずにいたいな、と思わせていただきました。
毎日大事に使うこと
今あるものも、これから迎えるものも、やっぱり毎日大事に使いたいな、と改めて思いました。
物に気持ちは宿らないかもしれないけれど、物を使う人には気持ちがありますよね。
そういう自分の気持ちを大事にしながら、物を慈しむことで自分のことも大切に扱うことができるのかも、なんて思いました。
そして、なるべくたくさん使うことも大事にしたいです。
私のバッグたちもホーチミンシティでは出番がほとんどないので人のことは言えないのですが…
12年くらい前、いやもう少し前?に父が購入したビジネス用の黒革のバッグがあって。
とても美しくシンプルなデザインで、父本人もとても気に入っていたのですが、全然使わないのです!全然!
大事な仕事のときは使っていたような気がしますが、会食や飲み会で汚れたら困るし、電車に乗って傷がついたら嫌だし、雨に濡れたら悲しいし…ということで、単身赴任の部屋ですらなく、実家に置いたまま!
その後の約10年間で、汚れても濡れても大丈夫な軽い黒いバッグを買い、茶色の靴やベルトのための手頃な茶色のバッグを買い、パソコンを入れても体が楽なバックパックタイプのバッグを買い、と…新しいバッグが増えに増え、黒革のビジネス鞄は、活躍する前に父のライフスタイルに合わなくなってしまいました。
そんな父も今年、長かった単身赴任が解消され、実家での暮らしが始まります。
新しい生活ではまたあの黒革のビジネス鞄が活躍するといいな、と密かに思っています…!
…こう書いていたら、私もホーチミンシティでバッグを使おうかな、なんて思えてくるのですが…
でも、でもですね、バッグを使わないのはそれが汚れたりすることを気にしているわけじゃなくて、ひったくりや盗難の対象になる確率が上がるからなのですよね。
ショルダーストラップを引っ張られて怪我をしたり、命にかかわることもあるので、やっぱり安全を守ることが優先かなと。
使わないですが、3日に1回は取り出して眺めたり身につけたりしているので、良しとしようかな。