これまでも何度か、スマホとの距離感やSNSとの付き合い方について共有してきましたが…



今回は、できるだけスマホを使わずにいるために、生活に取り入れている工夫を紹介します。
なぜスマホを使いたくない?
「なんでそんなにスマホを使いたくないの?」と思われるかもしれませんが…ほんと、なんでなんでしょうね?笑
実は自分でもよく分かっていませんが、でもやっぱり、1日の中でスマホを触る時間が長ければ長いほど、なんだかスッキリしない気分になるのです。
いろいろ考えてみたのですが、たぶん…
- 目的がないのにスマホを触ってしまう自分の無意識的行動に違和感がある
- スマホを使う時間が長いと時間の感覚に対する実感が薄くなる気がする
この2つが大きな理由かなと思います。
距離を置くためには長い時間がかかる
これまで記事にしてきたことからも分かりますが、スマホとの距離を取るのって、自分の思う以上に時間がかかるものだと感じます。
もうSNSをやめてから1年半以上経ちますが、この1年半の間にも、「SNSをやめたとて無意識にスマホを触ることってあるぞ…?!」と気づいたり、「こうしてはどうだろうか?」と新しい工夫を導入してみたり…いろいろ試行錯誤しています。
SNSをやめるという段階を経るとまた次の課題が見えてきて、その課題をクリアするとまた次が見えて…というように、なんだか修行のように終わりがない気もします。
とはいえ、以前の私に比べれば格段にスクリーンタイムは減っています。
たとえば、今これを書いている時点から見て昨日の記録では…
- スクリーンタイムは51分
- 持ち上げ回数は19回
- 通知は7回
こんな感じ。
正直全然スマホを使っていないのに、それでも51分あるの?と書いていて驚いています。体感と実情にはやっぱり差があるのですよね〜
とは言っても今は、ものすごく努力して、常にスマホを触らないぞ!と意識しているわけではありません。スマホのことはLINEなどの通知が鳴るまで忘れていることがほとんど。
ここからは、この状態になるまでに生活の中で工夫してきたことについて紹介します。
スマホはシンプルなモデルをあえて愛用

家族、いや親族の中で一番廉価なモデルを愛用
私が使っているスマホはこちら。
iPhone SEの第3世代です。2024年に中古で購入しました。
10代20代の頃はできるだけ新しい携帯電話が良かったのですが、今はなるだけシンプルで、薄くて軽い製品が自分にとっては最高と思っています。
新品である必要もなくて、私も夫も、「にこスマ」というウェブサイトで中古のiPhoneを購入しています。これで十分。

予定管理、記録、メモはシステム手帳で
スマホとの距離を取るにあたって、大きく寄与したものがあるとすれば、システム手帳は間違いなくそのひとつ。
スマホは近くになくてもいいけれど、手帳とペンはいつも近くに置いています。
これまではスケジュール管理もスマホでしていましたが、あるときこんなことに気づきました。
…よく考えたら、スケジュールが見にくいといつも感じているかも?と。

月間カレンダーの状態で予定を一覧することはできない
純正のカレンダーアプリに予定を登録していましたが、一覧で予定を確認できないことに、実は使いにくさを感じていたと気づきました。
そんなわけで、予定管理はスマホではなく、手帳のマンスリーカレンダーで行うことにしました。
それに気づいたことがきっかけで、他にも「実はスマホだと使いにくい」と思っていることはないかな?と考えると、他にもありました。
たとえば、月経管理アプリ。
大学時代からずーっと使っていましたが、これもよく考えてみると自分のニーズに微妙に合っていないことに気づきました。
私は月経予定と実際の月経期間にどのくらい差があったのか知りたい方なのですが、アプリだと、その両方を過去の分も含めて記録したり、数ヶ月分をひとつの画面で確認することができませんでした。(有料版や他のアプリなら可能なのかもだけど、わざわざそんなことはしたくない)
結局、自分が本当に覚えておきたい内容を手帳に書く方が、情報に過不足がなくて良いということに気づきました。(アプリには別に知らなくて良い情報もたくさん載っているし)
月経管理アプリは目安の確認のために今もスマホに入っていますが、記録は手帳で行っています。
iPadやパソコンを活用する
今までスマホでしていたことをシステム手帳で行うようにしてみたけれど、それでもやっぱりデバイスが必要なことはたくさんあります。それらについては、iPadやパソコンを使うようにしています。
例えば、ブクログ(読書記録)、フィルマークス(映画記録)、ハロートーク(言語交換)、YouTubeなどなど。
私の場合は、iPadやパソコンは無意識に触ってしまうとか、目的なく見てしまうということがないので、スマホよりも短い時間使うだけで済むという利点があります。
記録アプリの工夫
最近までブクログやフィルマークスなど、記録アプリもスマホに入れていましたが、やめました。
というのも、特に目的もないのにアプリを開いて見てしまう筆頭が、これらの記録アプリだからです…!
手元にスマホがあって何か手持ち無沙汰なとき、無意識に開いてしまうのですよね…
観た映画を登録するとか、これから観る映画について情報を確認したいという時は良いのですが、そうでない時にもなんとなくアプリを開いてしまう…
それに気づいて、スマホアプリは削除しました。
今は必要な時のみ、iPadアプリから情報を入力したり、確認するようになりました。
YouTubeの工夫
もともとYouTubeはスマホアプリも入れていたし、それをやめてからもブラウザで見るということをしていました。
でもそのうちに、小さな画面で見るのは疲れるし、ラジオがわりに使うにも広告が気になる、という状態になりました。
ここで課金して広告をオフにしようとするのではなく…YouTubeをスマホで全く使わない方向にシフトし、今では必要な動画のみiPadで見る・聞く状態になりました。
また、履歴を残さない設定にすることで、おすすめを表示させないようにしています。

トップページにおすすめ動画が出てこない
この効果は絶大で、自分の意に反して興味を掻き立てられないので快適です。
また、ペアレンタルコントロールをオンにすることで、コメントも表示させないようにしています。
調べものや好きなブログのチェックもiPadかパソコンで
何か調べたい時も、ある程度の時間がかかりそうな時はiPadかパソコンを使っています。
大きい画面の方が見やすいし、他のことに気を逸らされにくいので、お気に入りの方法です。
また、更新を楽しみにしているブログがいくつかあるのですが、それらはパソコンのウェブブラウザだけから見るようにしています。
パソコンを使うのは3〜7日に1回程度なので、そのタイミングで更新を確認するので十分。スマホのブラウザから見ていた時は、1日に1回やそれ以上の頻度で更新をチェックしていたので、大幅に改善されました。
ニュースサイトはNHK(日本)Tuổi Trẻ(ベトナム)CNA(アジア全体)のみ
テレビのニュースはほぼ見ないし、現在は新聞も読んでいないので、ニュースはウェブブラウザから見ています。

必要なウェブサイトだけホームページに表示されるように
ニュースの確認は、日本用のNHK、ベトナム用のTuổi Trẻ、アジア全域用のCNAのみ。1日〜2日に1回チェックする程度です。
個人的なこだわりは、それぞれの原語で読むこと。CNAは英語、Tuổi Trẻはベトナム語で読んでいます。
特にベトナム語は全部分かるわけでは全くないのだけど、見出しや本文で大体の内容は理解できます。詳しく知る必要がある場合は翻訳したり、自分で調べれば良いのです。
なぜこうしているのかというと…
ベトナムのニュースは英語や日本語でも確認できますが、取り上げられているトピックが結構違うのです。
私はベトナムに居住していることもあって、できるだけ現地の人が知るのと同じ内容を把握したいというねらいがあります。
また、以前、少しの間ですが日本の大手ニュースサイトをチェックしていた時期もあるのですが…
私には全く必要ない情報が多いのに、その一方で見たい気持ちにさせる巧妙な仕掛けがされていて、ついつい記事から記事へ読んでしまい、いつの間にか興味もないはずの芸能ニュースまで読まされている…ということがあって。
どんな情報を知るかということは、メディアに決めてもらうのではなく、自分で決めたいなと思った体験でした。
SNSは使わない
引き続き、SNSは使っていません。
実は、つい最近の話で、Facebookを再開したことがありました。
しかし使用開始1週間でアカウントが停止され、もう使えなくなっています。笑
詳しい停止理由はよく分からなかったのだけど、アカウントを開設したのに友達3人、所属グループ1つ、アクティビティが極端に少なくて、ロボットによる実在しない人間のアカウントだと判断されたようです…?笑
1週間のあいだそれなりに楽しく活用しましたが、でもやはり、スクリーンタイムはものすごく増えました。新しいポストがあると見たくなるのが人間なのね…!と実感。
だからアカウントが停止されて悲しい反面、わりとほっとしたのも事実。やはり私はSNS向きの人間ではないようだし、SNS側としても私は面白くないのでしょう。
ちなみに、「SNS何使ってる?」「実は一切使ってないんだよね」と言うと、だいたいこの2パターンの反応が返ってくるので面白い。
一方は、軽く引かれるパターン。
もはや還暦を過ぎた父ですらインスタアカウントを持っているので(全然いいけどアカウント管理や肖像権などよく考えて安全に使ってほしい…)、実家の家族には「情報収集用とか見る専用でも持ってないの?」「ていうかそのiPhoneいつのなんのモデル?(SNS関係ない)」と言われる始末。
もう一方は、「そうなんだ、でもいいね!」と言われるパターン。
相手はSNSを使っているけれど、意識的に使っているケースが多く、付き合い方についてお互いの考えや工夫をシェアする会話につながること多々。
実は最近、ホーチミンシティの実生活で友達付き合いが増えているのですが、そんな場面でも、SNSで繋がっていない気楽さや良さを実感することがあります。
もちろんSNSで繋がっているからこその良さがあるのも事実ですよね。
だけど、私はお互いの近況について、不特定多数に向けられた表面的で断片的な情報によって間接的に知るよりも、お互いのための会話として直接交換する方が楽しいなと今は考えています。
充電が切れたまま、忘れたままにしておく
週末などは、スマホの充電が切れたままにしておくこともよくあります。
意外と困らないもので、映画を観てのんびり自宅で過ごす場合など、むしろ通知に邪魔されないのが個人的には嬉しい。
充電が切れていなくても、スマホを使う場面が限られているので、自宅ではほとんどの場合、遠くに置いて忘れたままになっています。
スマホは常にそばに置いておくものではなく、定位置があって、使うときに取りに行き、使い終わったらまた戻す、そんな使い方です。
もちろんそんなふうにしておける人は限られるとは思うのですが、自分の生活で不便にならない程度のできる範囲で、少しだけスマホと距離を取れたらそれで良いのだと思います。
そもそも、別に距離を取らなくてもいいのだし。
自分が快適でいられるスタイルを見つけられたらそれが一番ですよね。
まとめ
スマホと距離を保つためにしている工夫について共有しました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!