壊れてしまってひらめくこと

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みなさま、おはようございます。

大切にしていた箸置きのひとつが割れてしまいました…!

海を越えて持ってきたもの

角から落ちてしまったのでしょうね、花びらの部分が大きく欠けてしまいました。
ホーチンシティの家は圧倒的にタイルの床が多い気がするのですが、我が家のリビングダイニングもまさにそうで。ガラスの箸置きが床に落ちて、一発で割れてしまいました。

以下の記事で紹介したとおり、この箸置きは日本から持ってきたもの。

海を越えてまで持ってきた食器たちと気づいたこと
日本から持ってきた食器たちについて書きました。限られたスペースだから「何を持っていく?」と考えたとき、そのものを選ぶのには、もの自体よりも大切な理由があるんだなということに気づいたので、そのこともシェアしています。

とっておきの2つを携えてきたので、割れてしまって悲しかったです。
でも、もし割れてしまったら金継ぎしようと予めぼんやり考えていたのです。

でもいざそうなってしまうと、もう少し具体的に考えることになります。
今ですら一時帰国の時にやることリストがけっこうあるというのに、またやることが増えてしまう。

できれば金継ぎ教室に行って自分で直したいけれど、果たして地元で教室が見つかるだろうか?それに1回の教室では終わらない可能性もあるし、であればプロの金継ぎの方に修理をお願いするか…いや期間の短い一時帰国中にあれこれするのではなく、本帰国になるまで実家の私の物のところに置いておくのはどうかな?でもそこまでする必要が…?

…と、いろいろ考えて、正直疲れてきました。笑

手放すことを考えてみる

たとえば、手放すとしたらどうだろう?と考えてみました。
これまで私一人、夫と二人、家族が遊びに来て数人の食卓を彩ってくれたけれど、今がお別れのときだったのだと認めて、いっそ手放してしまう。

大好きな箸置きではあったけれど、でも、どうしても手放したくないほどのものというわけでもない、という気持ちが自分の中にあるのに気づきます。

駄目になったから安易に捨ててまた新しいものを買うということはしたくないのだけれど、でも直して使うための努力がちょっと負担に感じるのも事実で。

そんなわけで、泣く泣くではあるけれど、手放すことにしました。

手放した先のこと

けっこう細かく割れてしまって、あいにく掃除機も箒もないので、粘着テープで小さな破片まで綺麗に取りました。
ハウスキーパーさんたちは履物を脱いで靴下で部屋を清掃してくれるので、彼女たちが怪我をしないように。

捨てるときも、かなり厚手のビニール袋に入れて「注意!欠けたガラス」と書いておきました。
(ほんの少しのベトナム語の知識と辞書があってよかったと思った瞬間ナンバーワン)

一旦我が家の箸置きは1つだけになってしまうのですが、それで支障が出るわけではないので、しばらくはこのままだと思います。

気にいるものと出会ったらそれを迎え入れても良いと思うし、あるいは、既存の箸置きのイメージであるガラスや陶製のものでなくても良いのかも?とも思っています。割れにくい素材のものであれば、より長く使えるかもしれませんね。

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