みなさま、おはようございます。
海外生活3か月目に思うことを先日記事にし、次は6か月後かな〜なんて言っておりましたが、メモがたまったので早めに記事にします。
日本の懐かしいもの
あまり日本のあれこれが懐かしいということはありません。
日本食はよく食べているし、言葉や情報も自宅のテレビやYoutubeが日本のものにつながるのですごく離れている感じはしません。
最近の芸能人やブームには相変わらず疎いのですが、それは日本にいる頃からずっとです。笑
そんな生活でも、懐かしいと思った日本のあれこれ。
- 令和何年なのか毎回分からず検索する
- テレビに日本の電車内が映ったときは「わ!日本の電車だ!」と思った
- 「じゃがりこ」という単語を忘れかけていた
令和何年なのか毎回分からず検索する
たまに日本式の書類に記入するときなど、令和何年なのか毎度わからないので検索しています。
生活の中で使わないもののことは簡単に忘れる、というか守備範囲外になってしまうのだなあ、と実感します。
「じゃがりこ」という単語を忘れかけていた
先日Youtubeの動画を見ていて「じゃがりこ」という単語が出てきて、「はっ…!じゃがりこ…!」と思いました。笑
じゃがりこは好きで旅行にもよく持って行っていましたが、もうそんな存在がいたことを忘れかけていました。日本のお菓子類のことはふだん思い出すこともないので、かなり忘れている気がします。
レストランやカフェで
レストランやカフェにはよく行くので、そこで気づいたことをいくつか。
- レシートやお釣りが間違っていることがわりとある
- 温かいお茶があるカフェは少なめ
- カフェで英会話レッスンしてる率高い
- 注文したものが来ない、サーブされる順番は出来た順
- カップルは横並びで座りがち
- ローカルの人がハンカチ使ってるの見たことない
レシートやお釣りが間違っていることがわりとある
カフェでは前払いのところも多いですが、会計をお願いして持ってきてもらったレシートを確認すると、間違っていることが多々あります。必ず項目や数量、値段を確認し、違っているところは指摘します。
たいていは悪気のない間違いですぐに訂正してくれるのですが、そんなぼったくりの手法もあるらしいです。
また、これも悪気がないことがほとんどですが、返って来たお釣りが足りないことも。
支払いの時にスマホの電卓機能で予めお釣りの額を出しておき、確認しやすいようにしています。
注文したものが来ない、サーブされる順番は出来た順
注文したものが忘れられていたり、最後の方に前菜的なものがくることもよくあります。
忘れられているかも?という時は明るく確認を依頼します。
料理の出てくる順番については、あまり気にしていません。注文したものが全部揃えばそれでいいもんね、という気持ちです。
ちょっとした不備は頻繁に起こりますが、でも店員さん側も必要以上に詫びない、悪びれないところが好ましいです。
日本だとちょっとしたことでも本当に申し訳なさそうに謝ってくれますが、こちらではSorry~~!(てへ)みたいな感じで、こちらも気楽です。
It’s okay, please don’t worry about it, thank you!と返して、お互い笑顔で終わりです。
それで全然問題ないのですよね、全く急いでいないし、こちらが興奮する理由もない。
そのくらいの気軽さが居心地良いな、と思います。このくらいで十分良いんだよね、とお互い思えることが多くて、個人的には生きやすいなあ〜と思ったりします。
カップルは横並びで座りがち
これはあるあるで、すぐに私も気に入って取り入れた習慣です。
もちろん席の形態的に向かい合わせしかできない場合もありますが、例えば4人座れる席にカップル2人で座る場合は、向かい合わせではなく横並びのことが多いです。
そしてこれが、とても良い!
料理を取り分けるのもしやすいし、同じ方向を見ながら話すのって家族でも落ち着きます。
街で
- 中心部でも歩道はがたがた
- バイクはときどき歩道も走る
- タクシーアプリは最近VINASUN率高め
- タトゥー入っている人いっぱい
- ノンラーを被ってる人をよく見かける
- バス停でバス待ってるとガン見される
- アジア人の中で見ると韓国人と日本人は雰囲気が近い
- 10代20代の若い人が多い
中心部でも歩道はがたがた
市の中心部でも、石畳が剥がれていたり、修理されていないところがたくさんあります。
思わぬ段差もあったりして水たまりができやすかったり(雨でなくても何かの水たまりがあったりする)、金属の部品が露出していたりするので、長めに歩くときは足を覆う靴の方が良いなと思い、スニーカーかレインブーツで出かけることが多いです。
また、カフェなどの店内でもつま先が冷えることがあるので、ある程度の時間過ごしたいときは靴の方が良さそうです。
タクシーアプリは最近VINASUN率高め
タクシーアプリはGrab一択だったのですが、捕まりにくかったり、料金が高いと感じることがあって、ベトナムローカルタクシー会社のVINASUN(ビナサン)を試してみたら、なかなか良いです!
事前に料金が分かるし、Grabより少し安いことがほとんどで、台数が多いので捕まりやすい、英語は通じにくいですが問題ないです。
この記事を書くときに調べて初めて知ったのですが、アプリ上で表示される料金は概算で、メーターの金額を払うようです。アプリ内に「キャンセルしてメーター通り払う」的なボタンがあるのでそれを選択するとメーター通りの金額でOKなのかも?
とはいえアプリで事前に分かる金額でもGrabより安いことが多いので、私や配偶者はアプリ通りの金額で支払っています。
Grabではドライバーさんがアプリ上で見た行き先を言って確認してくれるのでそれに返事をするだけですが、VINASUNの場合は乗ると大概”Đi đâu ạ?”(どこに行きますか?)と尋ねられます。私はベトナム語で住所(通りの名前と番号)を言いますが、言い方が分からなければスマホの画面を見せてもOKだと思います。
というかドライバーさんのスマホでアプリのボタンを押せば行き先が表示されるのだけど、使い方が分かっている人は5人に1人くらいの感覚です。全然良いけど。笑
ノンラーを被ってる人をよく見かける
ベトナムっぽいあの、円錐形の帽子です。
道で商売している人が多いので、屋台の人とか、宝くじを売り歩いている人とか、邸宅の庭師など、あらゆる場所で見かけます。
バス停でバス待ってるとガン見される
これはバスを待っている私が外国人だからなのか、バスを待っている人がすべからくガン見されるのかいまいち分からないのですが、おそらく前者でしょう。通り過ぎて行くバイクのみんなにめちゃくちゃ見られます。
圧倒的多数の人がバイクで移動するので、バスを利用する人はそこまで多くはないように思います。朝や夕方などは学生やローカルの人でそこそこ混み合っているのも見かけますが、比較的空いていることの方が多いです。
10代20代の若い人が多い
これは以前の記事でも書いたのですが、本当に若い人が多いです。子どももいっぱい。
JETROの以下ページによれば、ベトナムの平均年齢は31歳だそうです。
日本の平均年齢が47歳くらいだったと思うので、ちょっと見渡しても「若い!」と思うわけです。
入ったカフェで、もしかしてここにいる全員自分達より年下?と思うこともあります。
かと言ってオシャレカフェが若者たちだけの場所になっているわけではなく、中年以上の世代も普通に来るのが良いなと思っています。そこにいる誰も、居心地が悪いとか浮いているとも感じていなさそうで、それぞれ思い思いの時間を楽しんでいる感じがあります。
家で
最後に、家で感じるいろいろです。
- いろいろ壊れがち
- 白い服は洗濯でグレーになる
- 果物の皮にどこからか蟻が来た
- 窓閉めてても雨だとサッシは水浸し
- 私は寝るときは長袖長ズボン
- 基本は扇風機、エアコンはちょっとだけ使う
このあたりのことは暮らしてみて知ったことが多いです。
いろいろ壊れがち
こちらに来てすぐバスルームの天井から雨漏りしました。
最初は少しずつだったのが、すぐにぽたぽた来るようになり、鍋を置きました。
洗濯機の排水のとき水が漏れていたり、シャワーのお湯が出ないなど、いろいろ起こります。
サービスアパートメントではフロントに電話かメールをすれば翌日に修理の人が来てくれるので、あまり不便はありません。
白い服は洗濯でグレーになる
これははじめ、我が家だけ?洗濯はマグネシウムとお湯だけだから?と思ったのですが、水質の影響だそうです。白かった夫の肌着はもはやグレーになっています。
私の白いリネンシャツはそんなに色の変化を感じませんが、月1くらいでランドリーサービスに出したほうが綺麗に着られるのかな、と思っています。そして買い替えの時は、白でないシャツを買おうかと。
果物の皮にどこからか蟻が来た
果物の皮をキッチンに出しっぱなしにしておいたら、どこからか蟻たちが来ていました。
2か月に一度、全部屋に害虫駆除&予防が入るので、普通に暮らしていて虫に出くわすことはほとんどないのですが、マンゴーやドラゴンフルーツの皮をそのままにしていたらどこからか来ていました。
配偶者によれば今の住まいはあまり虫が出ない方らしいですが、お家によっては普通にいるようです。
日本にいる頃はラップの代わりにお皿をかぶせて冷蔵庫へ、などしていましたが、こちらでは先に虫に食べられてしまいそうです。
まとめ
日本の設備、衛生観念、サービスが優れている点は多分にあるけれど、不思議と日本と違うから嫌だとか不便と感じることはありません。
おそらく、世界のあらゆる場所を見てみれば、ベトナムでのあり方のほうが標準に近いのだろうと想像するからだと思います。
日本の優れた点があまりに優れすぎて特殊なのかも?と思うこともあって、そのことがある種の窮屈さを作り出しているということもあるのかな、なんて。
「日本だったらこうなのに、ここでは劣っている」のではなく「だよね、やっぱりこれくらいでいいんだよね」と答え合わせをするように思えることの方が多くて、私は居心地が良いのだと思います。
気楽で良いところばかり見えている部分もあると思います。でもそれでも良いのかなって思ったりもします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か参考になることがあれば嬉しいです。
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