みなさま、おはようございます。
ベトナムでお財布を使うのをやめました、と記事にしたところですが…
≫ ついにお財布をやめました
お財布問題 in ベトナムが解決したところ、特に予定もない日本滞在のことを考え始める私。日本でもお金はポケットに入れて手ぶらで過ごしたいと思うようになりました。
「より良いもの」を探し始めてしまう
日本用にしているお財布は以下の記事で紹介したとおり、よくある二つ折りの革財布(黒い方)。
≫ 中身はお札だけ?ミニマルなお財布の中身
「でもこれだと絶対パンツの前ポケットで邪魔になっちゃう…!」と思ったら、どんなものが良いのか検討したくて仕方なくなって、いろいろ検索し始めてしまいました。
この流れはあまり良くないと自分でも分かっているのです。
今の生活の仕方にフィットするものを持ちたいから、今の持ち物が満たしていない条件を満たす新しい物を発見したい、そのために世の中にどんなものがあるのか調べ始めると、買うものを探しているわけではないのに、行動がきっかけとなって購買意欲が出てきてしまう流れ。
そして時間と労力をかけて見つけ出した、「これ良さそう」という商品のラインナップ。
どれもポケットで邪魔にならなさそうな良品かと…!
ここまで来ると、買う?買わない?のせめぎ合いが始まって、1日の多くの時間このことを考える、ということにもなってきたり…
要するに暇だからこういうことに頭を悩ませるわけなのですが、すでにここまで来るのにある程度の時間と労力を費やしているのですよね。
「すぐに買えない」ということのメリット
でも私が今いるのは海外。
注文しようと思えばできるけれど、そもそもこちらで使うのではない、日本で使うお財布についてあれこれ考えているわけなので、すぐに必要なわけでもない。
楽天市場やAmazon、メルカリですぐに注文できない、簡単に買えるわけではない、ということは、私にとってメリットだと感じます。
強制的に寝かせる期間をおいて、そしてきっと数日、数ヶ月すると、一旦忘れるのだと思います。
あるものを総動員して実験してみる
たぶん私は、物を買いたいのではなくて…
自分の生活が快適になるための実験が今すぐにしたい
=
そのための対象物が手元に欲しい
のではないか?と思っています。
そもそも、「日本に帰ったときにパンツの前ポケットに入れても快適なお財布」というテーマ、一時帰国の予定もないし全く今やらなくても良いのですが…
でもやってみたいので、家にあるポーチや巾着、紙の封筒や小さなジップ袋などに日本円を入れて、デニムのポケットに入れて座ったりして「これは邪魔になる」とか「さすがに不便」「意外と良い」などなど、やってみます。笑
それを気がすむまでやってみると、「今必要なことじゃないし、まぁいっか」と思ってくるので、この考えを一度手放せるような気がします。
暇な人の遊び…と思いますが、でもこうすることで結果的に衝動買いや浪費を一旦ストップできています。
まとめ
新しい物を買うのに、それが必要になるずっと前から先回りしてあれこれ考えることも時間と労力を使うので、そのうちやめられたらなあ…なんて思っています。
でもかつては、これが身の回りのあらゆるものについてそうだったわけで。
コスメ、服、バッグ、靴、本、インテリア、などなど…
こと「お財布」についてはなぜだか、こだわりがちなのですね。おもしろいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か参考になることがあれば嬉しいです。