みなさま、おはようございます。
今回は、ベトナムから日本に一時帰国した際の荷物をご紹介します。
100Lスーツケース、30Lバックパック、身の回り品に分けてそれぞれご紹介しますね。
記事の後半では、
- 使わなかったもの
- 使ったけどなくても良かったかもしれないもの
も合わせて紹介するので、旅の荷物の参考になれば嬉しいです。
100Lスーツケース
- 夫のスーツケース小
- 日本で保管するもの
- ヨガマット
スーツケースに入れて行くものがほとんどなく、こんな感じでした。
赤い小さな夫のスーツケースの中には夫の大判のテキストが入っていて、なかなか重たいです。
私が日本で保管する物や手放す物は風呂敷にまとめて入れています。
今回の旅で実感したのですが、風呂敷って形も自在だし、割れものを包む時も本当に安心感があって重宝しますね。
日本でもヨガする時間を持ちたかったので、ヨガマットも入れました。
普段はくるくると巻いていますが、スーツケースの中では折り畳んで入れました。ヨガマットの中では薄くて軽いトラベルマットがこんな時は本当に便利ですね。
30Lバックパック
30Lバックパックの中身はこんな感じです。
- お土産
- 修理に出すロンシャンの取っ手
- ジュエリーポーチ
- サングラス
- ヘアバンド
- ホーチミンシティの自宅の鍵
- お薬ポーチ
- MUJIエコバッグに服
- iPhoneの充電器本体
- Kindleの充電コード
- パーソナルケアグッズ
- 抗原検査キット
- 折り畳み傘
服
MUJIのエコバッグの中には服をまとめて入れています。
- タンソンニャット空港で履くジーンズ
- タートルネックニット
- ビーニー
- ヨガレギンス
持って行ったのはこれだけ。
というのも、下着類は日本で新しいものを注文済みだし、冬服は日本にあるからです。持って行く服が少ないと本当に荷物が軽く、小さく済みますね。
パーソナルケアグッズ
- コンタクトレンズ11セット
- つげ櫛
- ハンドサニタイザー※検査後ロンシャンへ
- ヤウヨー※検査後ロンシャンへ
- 歯磨き粉
- ヘアゴム
- レザークリーナー
- マルチバーム※検査後ロンシャンへ
- 日焼け止め※検査後ロンシャンへ
- マッサージ棒
- フロス
- 爪切り
手荷物検査用に、液体はすべてジップロックにまとめています。
ついでに液体以外も、パーソナルケア用品はここに入れてしまっています。
寒い時期は血行が悪くなって体が凝りやすくなるので、日本でも足裏マッサージをすべく、マッサージ棒を持って行きました。
今回の日本滞在で、妹に数年貸し出していたレザーのバッグを受け取る予定でした。すぐにバッグに油分を足したかったのと、日本に保管しているレザーのブーツも保湿したかったので、レザークリーナーを小さな瓶に詰め替えて持って行きました。
爪切りはもちろん実家にもあるのですが、いつも使っているものを使いたいと思い、持って行きました。実家で足の爪を切り、旅先の旅館で手の爪も切ったのであって良かったのですが、何しろ重いし大きい…!でも切りやすさは抜群です。
身の回り品
続いて、身の回り品バッグのロンシャンの中身はこんな感じです。
- iPhone
- パーソナルケアグッズ
- のど飴
- AirPods
- 財布(日本円、銀行キャッシュカード、クレジットカード2枚、運転免許証、健康保険証、Suica)
- iPhoneの充電コード
- スカーフ
- 速乾タオル小
- 貴重品ポーチ
- メガネケース
- ポテトチップス
- マイボトル
- ウルトラライトダウン
結構厳選したつもりだったのですが、空港に行く時からすでに「なんか重い」と思ってしまいました。笑
でも飛行機の中で必要な物はすぐに手に取りたいし、一度座ったら基本的に立ちたくないし、頭上の荷物入れを開け閉めしたくないので、こうなってしまうのですよね〜。
ちなみに、ポテトチップスは地元に行く電車の中で小腹が空いた時に食べました。チップスターはホーチミンシティのコーナンや業務スーパーなど、日系のお店で買えるのです!
スマホ充電用のコードも持って行ったのですが、そもそもスマホをほとんど見ないので充電が減ることもなく。
眠る時にメガネをケースにしまおうと思っていましたが、シャツの胸ポケットや襟元にさす、頭に乗せるなどで十分でした。
貴重品ポーチ
- 投函する手紙
- パスポート
- ベトナムドン
- USドル
- SIMピン
- ボールペン
- ミニノート
- Kindle
- ワクチン接種証明書コピー(提示不要だけど)
貴重品ポーチの中身はこんな感じ。
左上のベトナム旧正月のお年玉袋は、実は手紙。裏側に切手があり宛先が書いてあります。せっかくの日本なので、長年の文通友達との紙のお手紙をちょっとの期間再開しました。
夫と分けて持つため、この写真にUSドルも追加されました。
私が支払いをすることはほとんどないのですが、念のため私もベトナムドンをいくらか持って行きました。
パーソナルケアグッズ
- 日焼け止め※バックパックから
- 口紅
- ヤウヨー※バックパックから
- マルチバーム※バックパックから
- 歯磨き粉※バックパックから
- 歯ブラシ
- コンパクトミラー
- ハンドサニタイザー※バックパックから
- ウェットティッシュ
飛行機の中で使うマルチバームや、降機後すぐに使う歯ブラシや日焼け止めはジップロックにまとめて、身の回り品バッグに。液体物も手荷物検査が済んだら使うものだけ手元に置けるよう分けておきます。
ベトナムのミントオイル「ヤウヨー」も持っていき、気持ちをスッとさせたい時にたいへん役に立ちました。
使わなかったもの
続いて、持って行ったのに使わなかったものをご紹介します。
今後の旅の参考にしようと思い、メモしておきました。
ヨガレギンス
レギンス、使わなかった…!
実家も旅先の最初のお宿も寒すぎて、レギンスでは無理!というわけで使わず。
旅先の2つ目のお宿でヨガをしましたが、その時もレギンスがなくても問題なかったです。旅先でヨガレッスンを受けたり、ジムに行く予定がなければ、手持ちの服のままでいいのかも。
ジュエリーポーチ
意外ですが、ジュエリーポーチも不要でした。
持って行ったジュエリーはいつもポーチの中にしまってある、こちらのスタメンたち。
≫ 「似合う」が分かってきたミニマリストのスタメンジュエリー
腕時計は実家で過ごす以外はほとんど身につけていましたが…なんと、それ以外のジュエリーはほとんど身につけず!唯一、都内で半日お出かけした時のみパールの一粒イヤリングをしましたが、メガネもかけているし、マスクチェーンもあるし、正直なくても大丈夫かも。
ホテルをチェックアウトした後に荷物だけ預けて出かける時は、ジュエリーポーチを預けるわけにもいかず携行することになりました。かさばるわけでは無いけれど、なるべく身軽でいたいから、ちょっと荷物に感じてしまいましたね…。
身につけてきたものだけ、もしくは腕時計と結婚指輪だけでも十分と気づいた旅でした。
ミニノート
一人の旅の時は何時間でもミニノートに考え事を書いていられたのですが、最近はそんなこともなく。
一応持って行きましたが、旅の間中使うことはありませんでした。何かメモしたいときは、スマホのメモアプリの方が今は使い勝手がいいようです。
こちらもただただ荷物になってしまったので、なくて良かったなと。
どうしても考え事を紙に書いてスッキリしたいときは、カフェなどにあるペーパーナプキンでも良いのだから、ノートを持って行く必要はないかなと思いました。
Kindle充電ケーブル
絶対要ると思ったKindleの充電ケーブル、意外にも使いませんでした。
実家では本屋さんで注文した紙の本を読み、旅先では観光、景色を見る、温泉に浸かる、昼寝をするなどの過ごし方であまり本を読むタイミングもなく、結局まとまって読書をしたのは、ホーチミンシティに戻る飛行機の中だけでした。
抗原検査キット
実家に着いたら使おうかなと思って持って行きましたが、その後も使うタイミングは無かったです。
体調の変化を感じたらいつでも使うと思いつつ、必要になることはなく、結局またホーチミンシティに持って帰ってきました…。
折り畳み傘
折り畳み傘も使うタイミングはありませんでした。
でも、個人的にはあって良い装備かなと思っています。土砂降りは厳しいですが、そこから濡れない場所に移動するとか、小雨や日差しが強い時などは、やっぱりあると安心。
夫か私のどちらかが1本持っていれば良いのかな、と思っています。
使ったけどなくても良かったかもしれないもの
使ったことは使ったのだけれど、無くても良かったかな…と思ったものを挙げておきます。大きなものから小さなものまで、その物の必要性よりも身軽にありたい気持ちが勝つ傾向にあるようです。
ヨガマット
ヨガマットを敷いてヨガをしたのは、なんと1回だけ!
旅先の2番目のお宿で使い、のびのびと体を動かせたのは良かったのですが…何より荷物になる!
帰りのスーツケースには重量的に入らず、バックパックにヨガマットを入れて旅行に行ったのですが、やっぱり重たいしかさばるし、大後悔しました…!
ヨガリトリートに行くのでも無い限り、マットは持ってこなくてOKと感じました。
実家には父がトレーニングに使っている厚手のマットがあるし、旅先でヨガがしたいときは、マットがなくてもできるポーズで内容を組み立てれば良いのですよね。
ビーニー
お気に入りの赤いビーニーなのですが、こちらも使ったのは1回だけ。
いざというときベトナムでバイクタクシーに乗れるように、父のバイクの後ろに乗せてもらい、練習した時のみ使いました。
旅先が寒いところだったので絶対に要る!と思い持って行きましたが、温かいストールで首と耳を包み、服を着込んで手袋をすれば大丈夫でした。
マッサージ棒
実家で3回ほど使いましたが、ケア用品を入れているジップロックの中でかさばるので、旅には不要かなと思いました。
足裏のマッサージはしたいけれど、自分の手でもできるので。実家での滞在や旅先ではそれで十分だし、身軽さの方がメリットが大きいと感じました。
爪切り
こちらもマッサージ棒と同じ理由です。
使ったし便利だったけれど、でもやっぱり荷物になるから無くてもいいかも、という考え。実家の切れ味の良くない爪切りでもいいか…と。
また、ベトナムの空港での手荷物検査で初めてチェックされたのが、この爪切り。
バックパックからジップロックごと出しておいたので面倒でもなかったし、爪切りと分かると問題なかったですが、ここで止められると手間なので今後は自宅に留守番させるかなと思います。
パーソナルケア用品は、日焼け止めや保湿剤などの「絶対に必要な物」と、マッサージ棒や爪切りなどの「あったら嬉しい物」が明確に分かれるような気がします。
コンパクトミラー
愛してやまないコンパクトミラー…!しかし重い!
≫ 美しいものを日々使うことにした|Strattonのコンパクトミラー
本当に美しく大好きなものなのですが、小ささと軽さ重視の旅ではやはりかなり負担に感じました。
コンパクトミラーを使うタイミングは口紅を直すときくらいなので、スマホの画面やお手洗いの鏡でも対応可能かなと思いました。
もっと小さく軽いものに替えるか…?という気持ちもありつつ、物としては本当に好きなので、たぶんこのまま。日本で人と出かける時にバッグに入れておく、というような使い方だと出番が多そうです。
余分なコンタクトレンズ
コンタクトレンズは普段の旅でも1セット程度多めに持って行きますが、今回は思ったよりも使わず、なんと11セットのうち2セットしか使いませんでした!
元旦に親戚が実家に集まった日と、旅先で観光した日以外はメガネで過ごしました。
以前はメガネがあまり好きではなかったのですが、おしゃれで気に入ったメガネを日常使いするようになったことで、メガネの自分も好きでいられることも大きいのだと思います。
ヤウヨー
大好きなベトナムの風油。
≫ ベトナムのミントオイル(dầu gió)を手に入れました
こちら、持っていって本当に良かったのです。
空港や飛行機、電車の中で、ちょっと気分をすっきりさせたい時に鼻先を瓶に寄せると、それだけでかなり気持ちがいい。
なかでも驚いたのが、日本からベトナムに戻る飛行機の中。
重い荷物と疲れで体が固まっている感じがあって、座席に座っているだけでも首や肩が痛くて。それがもとで少し頭痛もありました。
思い立ってヤウヨーを指先に出して、こめかみ、あご(強ばりがちなので)、首、肩に塗ってみたら…びっくりするくらい楽!
これには本当に驚きました。根本的に良くするものではないと思うけれど、緊張や疲れで凝りを感じるのに、体を動かして血流を促すこともできない状況下では、こんなに頼もしい存在はないと思いました。
ちなみに、隣の席だったベトナム人マダムも違うタイプの風油を持っていて、こめかみや膝に塗っていました。やっぱり持っているのね!
そんなわけで、あるとほんとに良いのだけど…容器の問題で漏れる!
漏れたとしても少量なので、ジップロックの中のものがサラッとしたオイルにまみれるのといい香りになるだけなので、あんまり被害はないのです。ベトナムに戻る便では、カフェでもらったペーパーナプキンを巻き付けておけばOKでした。
ただ、気を使うのが手間だなあと思う場合は、シンガポールのタイガーバーム(星マークのパッケージのベトナム版もあります)などの、バームタイプもいいかもと思いました。
ちょうど実家に使っていないタイガーバームがあったので(私が以前シンガポールで実家に買ってきたお土産。笑)今度の旅ではタイガーバームを持って行ってみようかと思います。
マルチバーム
日本で使う保湿剤として購入したバームが高すぎた!ということを書きましたが…
結果的に、持って行って本当に良かったです!
日本行きの飛行機の中でさっそく顔や手を保湿し、良い香りに癒されたので。
ただ、日本の冬の乾燥が想像以上で、これひとつだとちょっと物足りない、扱いづらいような感じもしました。外の空気の冷たさや乾燥よりも、旅館や公共交通機関の暖房による乾燥に太刀打ちできない…!
冬の日本での保湿剤は、私には「顔にワセリン、髪に植物オイル」が個人的にベストなようです。
これまで日本で冬を越していた時に顔や体の乾燥に悩むことが少なかったのは、ワセリンのおかげだったのね…!と改めて気づきました。
髪にはさらりとして馴染ませやすい植物オイルが好みです。ベトナムで使っているココナッツオイルは固まってしまうので、ホホバオイルなどが良いかな。
まとめ
ベトナムから日本に一時帰国するときの荷物と、無くても良いと感じた持ち物について書きました。
私の場合、「あったら嬉しい」よりも、「小さくて軽い荷物で体や心の負担が少ない」方が優先度が高いようです。
こうして旅の荷物についてまとめておくのが好きです。
次の旅の参考になるので。…参考にしながらも、毎回改善点があるのですが。笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!