「似合う」が分かってきたミニマリストのスタメンジュエリー

ジュエリー

みなさま、おはようございます。

手持ちのジュエリーは変わっていないのに、季節や服装、気分に左右されるのか、よく身につけるものは変わったりもします。

今日は、今の私のスタメンジュエリーをご紹介します。

「今の私に似合う」が少しずつ分かってきた

まずはじめに、スタメンジュエリー全貌をご紹介しますね、こんな感じです!
このジュエリーたちは、以前ご紹介したがま口の小さなポーチに収納して、手に取りやすくしています。

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去年あたりは大ぶりのものが好きだったのですが、こんな理由でほとんど使わなくなりました。

  • 髪型がベリーショートではなくなった
  • シンプルでナチュラル、リラックスした服装が中心になった
  • 顔立ちや雰囲気が負けてしまうと気づいた

髪がごく短い時は、大きなものや色鮮やかなイヤリングやネックレスを合わせるのが好きだったのですが、髪が長くなるにつれ、重たく見えるというか、ちょっとtoo muchに感じてきて。

髪って実はそれだけでアクセサリーになるというか、顔立ちや雰囲気に華やかさを足してくれるものなのだな、と気づきました。

また、ホーチミンシティに着て服装も変わりました。
以前からロングスカートなど丈の長いもの、ボリューム感のある服が好きでしたが、こちらでは丈の長いものをできるだけすっきりと着るようになりました。暑いのもあって服のレイヤードもしません。そうすると、服のボリュームに合わせて目立つアクセサリーをつけなくなりました。

同じような気候でも、日本に暮らしていた時と、ベトナムではアクセサリーの足し方などが変わったと思います。
例えばリネンワンピースのようなさっぱりした服装でも、日本ではそこに大きめのブレスレットやイヤリングなどを足して、少しきれい目に仕上げていたと思います。
でも、こちらでは同じ服装でも、腕時計とリングのみ、小さなイヤリングをひとつだけなど、よりあっさりとした感じに仕上げるのが好みになりました。

服装がシンプルになったこととも関係しますが、改めて自分を見つめてみると、実は大きかったり、色鮮やかだったり、目立つアクセサリーというのが、私の雰囲気に合っていないかも?という気づきもありました。とりわけイヤリングやネックレスに顕著に感じました。

自己診断ですが私は顔タイプ「フレッシュ」で、どちらかというと爽やかというか、さっぱりした顔立ちなのだと思います。雰囲気も華やかよりはシンプルですっきりな感じ。そうすると、例えばイヤリングなら小さめから中くらいのもの。大きめでもガラスやプラスチックなどのクリアな素材の方が、私自身よりジュエリーの方が目立ってしまうこともなく、しっくり来ると感じました。

そんな暮らしの環境と服装の変化や、自分の特徴への気づきが相まって、今はこんな感じのスタメンジュエリーに落ち着いています。

ここからは、ひとつずつ紹介しますね。

腕時計|グランドセイコーSBGT237

最近、革ベルトに変えたことでブログにも良く登場している腕時計。

≫ 一生モノ腕時計、ホーチミンシティで革ベルトをオーダー

5年前に購入しました。
革ベルトに変えたことで、本当に身につけやすくなりました!軽い!

個人的には白文字盤に黒革ベルトの腕時計が物として大好きなのですが、こちらの腕時計はラインナップに私好みの白文字盤がなくて。
だからと言って当時妥協して買ったわけではないのですが、今ではこの黒文字盤の存在感が気に入っています。

知的だけどちょっとクールでスポーティーな感じがあって、オーソドックスな枠からは外れないけど少し変わっている、そんな雰囲気が好みです。

この腕時計を見ると、大好きな2つのテレビドラマ、「相棒」の冠城亘や「FBI:インターナショナル」のスコット・フォレスターを思い出します。作中で黒文字盤黒バンドの腕時計をよく身につけているからだと思います。笑

パールイヤリング|Jouete

Joueteのパールイヤリングです。
もともと仕事用としてパールとキュービックジルコニアのイヤリングを持っていました。ジルコニアの方は2021年にメルカリで手放しています。

私はJoueteのイヤリングのファンで、耳が痛くならず無くさないイヤリングとしては、これが最高なのではないかと思っています。もし無くしてしまったり壊れたら、修理に出すかまた買い直すと思います。

ガラスイヤリング|Cécile et Jeanne

jewelry

セシルエジャンヌのガラスイヤリングです。
一目惚れして購入して以来、ずっとこのイヤリングの虜です。物としても大好きだし、自分の顔立ちや雰囲気に合うので重宝しています。

こちらも、もし無くしてしまったり壊れたら、修理に出すかまた買い直すと言い切れるほどのお気に入り。

いろんな色の組み合わせがあってどれも素敵なのですが、私はこのクリアの組み合わせがとても好きです。
晴れの日は太陽のきらめき、雨の日は雫のイメージ、夏は涼やかに、冬は氷を耳元にまとったような気持ちで、一年中身につけています。

結婚指輪|HASUNA

ミニマリストの結婚指輪

つけっぱなしの結婚指輪。
このデザインの女性ものの中では一番太いものを選んだのですが、私の大きな手では細めの結婚指輪に見えます。ゆらぎのあるかたちと、ちょっとぷっくりしているところがお気に入り。

メロディリング|ティファニー パロマ・ピカソ

30歳記念に購入したメロディリング。

長らくつけっぱなしにしていたのですが、一度外してみたら固形石けんが詰まらなくてラク!と思って以来、お出かけ時に身につけることにしています。
また、私の薬指には少しだけサイズが大きく、ホーチミンシティでは問題ないですが、日本の冬だと指から落ちそうになることがあります。

結婚指輪の下につけると落ちる心配もなく、見た目も好きでよくこのつけ方をしています。

5つの輪が合わさったデザインなので、それぞれの輪が当たって鈴のように鳴るのも好きなポイントです。

ゴールドネックレスとイヤリング|父方祖母の形見

スタメンジュエリーの中では唯一のゴールド。

実は、ここ数年で急にゴールドジュエリーが似合わなくなってきた!という感じがあります。私はブルーベースなので、しっくりこない感がより強くなったという感じでしょうか。

でも、とても大事にして身につけているジュエリーです。

このネックレスとイヤリングは、父方の祖母から2015年に譲り受けたものです。
父方の祖母は2021年に天国にいる祖父のもとに旅立ちました。

祖母はこのネックレスを入浴中も外さずに、本当に肌の一部のように身につけていたので、よく覚えています。

病院で検査をすることが増えて、「ショートタイプはもう手が回らなくてつけられないから」と、お揃いのイヤリングと共に私にくれました。

私には少しだけ長かったので、短くお直ししています。鎖骨のくぼみの上くらいの長さで、短めにつけています。二重にしてブレスレットとしても使えます。

祖母はショートネックレスとイヤリングだけでなく、ロングネックレスも一緒にあつらえていました。長いものは留め具を付け外しすることなく身につけることができたので、晩年に同窓会に出席するとき、嬉しそうに身につけていたのを覚えています。

祖母が亡くなってからは妹がロングネックレスを受け継いで、ショートネックレスとピアスにお直しして愛用しています。次に妹と2人で会う時は、祖母のジュエリーをお揃いで身につけたいなと思っています。

まとめ

現在の私のスタメンジュエリーをご紹介しました。

こうして改めてまとめてみると、思い出だけでなく、思い入れもたっぷりのジュエリーばかりで、これ以上増やす余地も必要もないのでは…!という気持ちになりますね。

今回ご紹介した以外にも、あと少しだけジュエリーがあります。普段は使わずにセキュリティボックスにしまっており、ときどき出しては眺めるものたちです。そちらも大事にしています。

ジュエリーの話は、書いている私もいつも楽しいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日めくりカレンダーの残りがいよいよ少なくなってきたなあ
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