みなさま、おはようございます。
今日は、久しぶりに文房具を紹介しようと思います。
前回手持ちの文房具すべてを一気に紹介したのは、約1年半前の2022年の2月でしたね。
変わらない物と変わった物、半々くらいでしょうか。
現在の文房具をご紹介しますね。
エコ派ミニマリストの愛用文房具の全体
持っている文房具をすべて集めてみました。
今の私にちょうどいい感じのラインナップですが、今後はこうしたいなあ、と思うところも少し。
細かくご紹介していきますが、あらかじめ申し上げておくと…
「色合いに統一感があってキレイ」とか「ミニマリストぽくて映える」みたいなことはありませんので、気楽にご覧いただければと思います。笑
パーカー ソネット 青ボールペン
全体写真の左上にあるのは、パーカーのボールペン。
二十歳のクリスマスに、父にねだって買ってもらった物です。
もう13年も使っているのですね…そんなに経つなんて不思議な感じ。
長らくジェットストリーム用の黒色インクを入れていましたが、ベトナム暮らしでは青色が基本なので、青色のインクを入れています。
現在は貴重品ポーチのポケットに差し込んで、セキュリティボックスにしまっています。
後に登場する「お道具箱」に入れていたこともあるのですが、今の住まいはハウスキーパーさん始めいろんな人が出入りするので、高価に見えるものや大事なものは、極力見えるところに出さないようにしています。
父に買ってもらったということもあるし、これまでの13年間の思い出もある、大切な1本です。
ふだんのメモ帳用の青鉛筆
青鉛筆は、夏の一時帰国の時に実家からレスキューしてきたもの。
ベトナム語の勉強に使うつもりで持ってきたのですが、ごくたまにしか出番がなく…!
基本的に万年筆の青インクで書くので、際立たせるために青鉛筆を使うということはほとんどないのですね。
でもこの色合いや、色鉛筆と鉛筆の中間くらいの書き心地が好きなので、普段のメモ用として使っています。
平日は毎朝、このメモ帳にその日の大まかなタイムスケジュールを書くようにしています。
そんなにやることがたくさんあるわけではないので、別に書かなくてもよいくらいなのですが…
時間割や今日やっておきたい家事などを書いておくと、行動の指標になるのか、「なんだか時間を無駄にしちゃったなあ」とか「なんかやることあったはずだけどなんだっけ?」ということがなく、個人的に気持ちが良いです。
万年筆と鉛筆中心のペンケース
全体像の左下は、勉強や手紙、普段の書きものによく使う物たちです。
筆記具は万年筆と鉛筆のみなのですが、これが個人的には気に入っています。
ペンケースは無印良品のナイロンメッシュのもの。
中身が少ないのでちょっと不恰好ですが、ポケットが多くて使いやすいのと、今のところはこれでちょうど良いので使っています。
いずれ「これ!」と思えるペンケースが欲しい気持ちもありつつ、そもそも勉強をしなくなったらペンケースごと持ち歩くということが無さそうなので、様子見かなとも。
LAMY Safari M(中字)とEF(極細字)
万年筆は、何度もご紹介しているLAMYのSafari。
赤い軸の方がM(中字)です。
手紙を書いたり、考え事を書き出したり…まとまって何か書くときに一番に手に取るのがこの1本。
私は字が大きめで速く書くので、筆圧が要らず摩擦が少ない太めのペン先が一番書きやすいです。
こちらは2014年1月に購入しているようなので、もうすぐ10年です…!
黒い軸の方はEF(極細字)です。
オフィスワークしていた頃、仕事でも可能な場面では万年筆の方が疲れないなと思い、2020年に購入しました。
今取り組んでいるベトナム語の勉強でも基本的にこちらを使います。
ノートに書くとなるとやはり細いペン先の方が書きやすいです。(漢字は細かいので特にそう感じます)
この万年筆は比較的安価で初心者にもおすすめとよく紹介されますが、使いやすさをとことん考えられて作られていると感じます。
どんなところにも留めやすいクリップとか、インクの残量が見える窓とか、直感的に使い方が分かるようなコンバーターとか…
これを長年使っていると、他の万年筆を使ってみた時に「Safariって使いやすいんだな」と気づくこと多々です。
万年筆を1本にできたらなあという気持ちもなくはないのですが、私の中では2本の用途が全く違うので、別物という位置付けです。
快適に使うためにペン先の太さは2種類欲しいので、今のところはこれがベストだと思っています。
2本の万年筆ともコンバーターを使い、PILOT色彩雫の朝顔という青いインクを入れて使っています。鮮やかなのに落ち着いていて、視認性も良いので気に入っています。
蛍光ペンがわりの色鉛筆
蛍光ペンのインクが切れてしまったタイミングで、2023年5月に購入した色鉛筆。
相変わらず、毎日の勉強で活躍しています。
辞書に線を引くのを中心に使っていますが、その他にもノート上で目立たせたいところなど、いろんな使い方ができています。
そして何より、長持ち!
購入当初よりはずいぶん短くなりましたが、ほぼ毎日ハードに使っていても長持ちするなあという、安心感のある存在です。
ただし、この後登場する赤鉛筆でも同じ用途を兼ねることができるかなと思っているので、使い切ったらリピート購入はしない予定です。
赤鉛筆
なんだかすごい手当てされているみたいな赤鉛筆。
こちら、いわゆる赤青鉛筆の赤(朱)ではなく、色鉛筆の赤です。
実家からもらってくる時点で色鉛筆の赤だということは分かっていたのですが、実家で使いかけのままになっていたのがこれだったので、もらってきました。
色鉛筆だと芯が柔らかいので、ノートに文字を書いたりするのには不便に感じています。
でも、万年筆の青インクで書かれたノートだと、赤色で文字を書くと目立って良いのです。これが無くなったら、赤鉛筆(朱)を購入する予定です。
こちらの日系日用品店やダイソーでも赤鉛筆は売っていますが、どうしても!私が使いたいタイプのものではないのです。
あと、量が多い!3本入りなんて、使い切るのに3年くらいかかってしまいそう!と思っています。
そんなわけで、来年予定している一時帰国まで保たせるべく、短くなった赤鉛筆をアルミのキャップにマスキングテープでくくりつけ、なんとか長さを出して使っています。
でも、簡単に買えないのって、やっぱり良いです!
今ある物をとことん大事にしようとするし、次に買うものもすごく吟味するし、なんだか楽しいのです。
1本だけ買いたいなあ…
鉛筆
鉛筆も、実家からレスキューしてきたもの。
シャープペンシルを持っていないので、意外と使います。
勉強にも使うし、紙にアイディアを書き出したいとか、書いたり消したりして考えたいときとか。
これを使ってみて思ったことが2つ。
1つ目は、鉛筆って木の香りがして、すごく良いこと。
ホーチミンシティで購入した色鉛筆や部屋に備え付けの鉛筆は、そこまで木の香りはしないのですよね。でもこれは癒されるくらい香ります。好き!
2つ目は、今の私にはHBはちょっと硬いと感じること。
普段は万年筆を使い筆圧をかけない書き方なので、鉛筆は硬めのものだと疲れます。
使いかけの鉛筆で「お試し使い」してみたことで、2Bくらいがちょうどいいな〜など、自分に合うものが見えてきました。
お道具箱
最後は万年筆のインクと、我が家で「お道具箱」と呼ばれているこちら。
もともとこの箱の中身は先述の無印良品のペンケースに入れていたのですが、外出先に筆記具を持ち出すことが増えたので、こうして缶に入れるようになりました。
ちなみに、蓋は閉めず、このままリビングルームの棚に入れています。
取って、使って、もとの場所に置くだけなので、動作が楽なのです。
中身が見えるので、私だけでなく夫も何がどこにあるかよく分かっています。
全く使わないというものは意外となくて、すべてそこそこ出番があります。
一方で足りないものがあるわけでもないので、今の私の暮らしにちょうどいい道具たちなのだと思います。
まとめ
現在手元にある文房具をすべて紹介してみました。
今ある物に向き合うと、今後どうしていきたいか?どんなところに不便を感じているか?ということも見えてくるので、より自分に合うものを選ぶ助けになりますね。
そうそう!文具繋がりで、最近読んだこちらの本がおもしろかったのでご紹介。
いろんな方の筆箱の中身を紹介した1冊で、たいへん楽しく読みました。
文具好きの方におすすめです。よかったらぜひ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
何か参考になることがあれば嬉しいです。