みなさま、おはようございます。
かねてから使い切ろうと努めていた、万年筆のインク。
やっと、使い切ることができましたー!
ついに使い切った、色彩雫の自作グリーン
1ヶ月前の6月に共有したときは、こんな残量でしたね。
このとき「あと2、3回は吸引できるかな」なんて言っておりましたが、なんとそこから5、6回吸引しました。少ないと思ってからが本番だった…!
そして今が、こうです。
瓶を持ちつつも万年筆を支えるというアクロバティックな方法で、ここまで充填することができました。
もちろんシリンジを使えば最後の一滴まで使うことができるのだろうけど、物も増えてしまうし、そこまではいいかな。
色彩雫15ml×3本セットを使い切るのにかかった期間
こちら↓の3本セットを購入したのですが…
購入したのが2020年10月なので…
使い切るのに、2年9ヶ月かかっています…!
(途中我慢できずに中字の万年筆には他のインクを入れたので、実際には2年半というところかなと)
15ml×3本=45mlで、2年6ヶ月から2年9ヶ月もかかるのか〜と、しみじみ。
ベトナム語学校の授業とお手紙では中字(M)を使うので、当然インクの減りも早くなります。しかし6月に入るまでは、独学でのベトナム語学習に極細字(EF)の万年筆を使うくらいだったので、インクがなかなか減らないときもありました。
でもこうして改めて自分のおおよそのペースを知っておくと、よもやインクをたくさん買おうとは思わないので、良いですね。
(もちろん、たくさんのインクを集める楽しみもあると思うけど、私はそういうタイプではなく…)
手持ちのインクはひとつだけ
そんなわけで、今私の手元にあるインクはひとつだけになりました。
この鮮やかな青にも慣れてきて、書いたあとの冴え冴えとした青の文面を見ると、なんだか心まで凛とした気分になります。
「朝顔」という名のインクで、まさに今頃の日本の夏にぴったりな色。
本当に朝顔のような色で、夏の朝の涼しい風が吹いてくるみたい。
このインクで暑中見舞いの葉書を書くのなんて、いいですね…♪
こちらは50mlなので、これまで使っていた15ml×3本=45mlよりも多いです。
今の生活だと万年筆を使う機会が多いので、そこそこインクの減りは早いとしても、やっぱり2年半くらいはかかるのだろうなあ。
でも、使うインクがいくつもあるわけでなく、ひとつしかない、というのが個人的に気持ちが良いです。
今の一番のお気に入りをいつも使えるというのが、とても嬉しい。
まとめ
万年筆のインクを使い切ったことについて共有しました。
たとえインクを使い切っても、これまで何度もブログに書いてきたので、いつでもまた会いに来られる感じがします。
持ち物が少なくなると、手元にあるものに本当に愛おしさを感じられるようになりますね。ただの物以上の喜びが、そこにはあると思います!
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!