みなさま、おはようございます。
去年1年間は、「買わない生活」を心がけていました。
無理にそうしていたというわけではなく、買わなくても必要なものは手元にある気がして、それで満足していました。
一方で、今年はファッションや暮らしに少し新しい風を入れたい気分なので、ちょこちょこと買い物しています。
「買わない生活」から「ちょっと買う生活」になったわけですが、これまでの買い物体験とはまた少し違う感じがあります。
今日は、そんな買わない生活を経て感じる変化を3つ共有します。
買い物の失敗がなくなった
一番感じるのが、買い物の失敗がないということ。
去年、あれほどに買わない生活をしていて、買う前にどれだけ考えても、生活の変化によって出番が少なくなるものというのはありまして…ある程度は仕方ないのかなとは思っています。
でも、今年に入って購入したものたちは、どれも活躍中。
「買わない」は私の中で基本となっているので、「買う」場合はそれ相応の理由が要るということです。その感覚が以前よりも研ぎ澄まされているような。
購入前にある程度の時間をかけて検討するのは相変わらずです。
何か欲しいと思っても、いろいろな商品を見て、考えが深まるほど「こういう方が良いよね」「やっぱりこういうのはちょっとな」など気づきがあるので、自分の中で「ちゃんと使えるもの」「お金を払うのに値するもの」を見極めるトレーニングになっています。
実用品以外の買い物にときめく
ただ綺麗だというだけの理由で、天然石を購入したことを以前共有しましたね。
実用性の面から言えば、特に役には立たないということは分かりつつ…
でも、手元に綺麗な石がある生活をしてみたくなって、厳選して購入した天然石でした。
とくに決め事をしているわけではないのですが、今も1日に1回は、がま口ポーチを開けて、天然石を見ています。ただただ見るだけなのですが、その度ごとに「綺麗だなあ」と感じて、花やアート作品を鑑賞している時のような気持ちになります。
暮らしに美と癒しを与えてくれるものとして、大切な存在になっています。
どちらかというと実用性を考えて買い物をする方ですが、少し長い目で見ること、そして自分の気持ちに寄り添ってみることで、ときめく買い物ができているような気がします。
すぐに買わなくても大丈夫になった
以前は「こういうものが欲しい」と思うと、なるべく早く手に入れたくなる方だったのですが、そうでもなくなりました。
白いパンツも、もう1ヶ月半以上探していて、いろんなお店でいろんな服を試着していますが、いまだ「これ!」というものには出会えておらず。
でも、良いのです。
時間がかかっても、私が本当に欲しかったもの、必要だったものはこれだ!というものに出会いたいと思っています。探し始めてすぐにそういうものに出会うこともあると思うし、反対に、ある程度時間をかけて出会うこともあると思うのです。
物を手に入れることを急がなくなったのは、いい変化だと思っています。
まとめ
買わない生活を経て感じる変化を3つ共有しました。
買わないのも楽しいし、買うのも楽しい。そのどちらも感じられていることが私にとっては良いことだと思います。
買わないもよし、買うもよし、という状態ではありますが、どちらの選択であっても自分が納得がいくことが大事だなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!