革小物の手入れと自己肯定感

ミニマリストの革小物 物のこと

みなさま、おはようございます。
久しぶりに、革小物の手入れをしました。

革小物にクリームを塗る

いそいそと家にある革小物たちを集めて、柔らかい布にクリームを揉み込んで、優しく撫でるように塗っていきます。

クリームはCOACHのお店でバッグを購入した時に一緒に買ったもの。布はびわこふきんです。このお手入れセットも、気付けば10年以上ともにしています。

近頃はお財布もバッグも持ち歩かないので、お手入れの頻度は減っています。
以前は、使い終わったらクリームはつけない状態のびわこふきんで、さっと拭いてからしまっていました。
2、3か月に一度、家中の革小物を集めてきて、クリームをつけた布で拭く時間が楽しみで。

久々に、そんな楽しみの時間が持てました。友人とビデオ電話しながら、私は革小物にクリームを塗り、夫のワイシャツの取れかかったボタンを替え、ウエスにする布を切る。友人は毛糸で編み物。

物と自己肯定感

やましたひでこさんの「ウチ、“断捨離”しました!」という番組が好きです。

先日は芸能人の青木さやかさんのお家の回だったのですが、やましたさんの言葉が印象的でした。

自分への物の提供の仕方が、自分を大事にしていないと感じる

持ち物の手入れをすることや、手入れした美しいものに囲まれることは、自己肯定感を高めるということのようです。
自分には綺麗な物や環境がふさわしいと認め、そういうものを自分に提供してあげることなのだと。

物を手入れして大事にすることは物のためには良いし、そうやって長く使うことでごみになるものを減らして、直接ではないけれど自然環境にも貢献できるかな、ということは考えていたけれど、まさか自分の自己肯定感にも繋がるというのは新しい発見でした。

物との関係を通して自分との関わり方を見つめることができる、そしてより良くしていけるって素敵だなあ、そんな風に思いました。

革小物にクリームを塗ることも、シャツにアイロンをかけるのも、自分を大切にすることに繋がっているのかもしれませんね。

日めくりカレンダーの残りがいよいよ少なくなってきたなあ
物のこと