前置きはいいから、ナルゲンボトルでお茶を淹れるところ見せて!という方はここからジャンプできます!
旅の茶器問題
旅の荷物写真には写っていないことも多いのですが……
旅行には自分でお茶を持っていくことが多いです。

最近はもっぱらティーバッグを持っていきます。
これは利便性を考えてのことではなく……単純に、自宅にティーバッグがあるから。
初めてのお茶ブランドを試すときに自分で購入したり、お茶を購入した時におまけで頂くことが多いです。
自宅でお茶を飲むときはほとんど茶葉で淹れるので、ティーバッグを使うタイミングがなく。そのため、旅先に2〜4つティーバッグを持って行き消費しています。
でも、本当は旅先でも茶葉でお茶を淹れたい。
茶器を旅先に持っていく?
実はいつもの茶器を旅先に持っていくこともできます。
自宅で使っている蓋碗、茶海、茶杯、木のスプーンをまとめるとこんな感じ。

けっこうコンパクト
全然旅先に持っていけるサイズ感。
お茶を淹れるとき敷く手ぬぐいに包めば、そんなに心配せずとも持っていけます。
でも、私の気になる点はそこではない。問題は……
- 旅行中は疲れていて、蓋碗でお茶を淹れ片付ける元気がないかも
- 一度にカップ1杯分(200ml)飲みたいから、蓋碗だと3回淹れなくてはいけない
- 旅のお宿では多くとも一度にひとり1〜2杯(200〜400ml)飲めれば良いから煎の効くお茶でなくてよい
- 蓋碗だと茶葉の細かいお茶は淹れにくい(私が普段飲むハーブティーは特に茶葉が細かい。別で目の細かい茶漉しも持てばいいのだけど)
この点を考えると、わざわざ蓋碗の茶器セットを持っていくまでもないのでは?と思えてきます……!
現時点での最適解!たくさん調べて見つけたおすすめ
約1年いろいろ考えて、今のところ一番良いのではと思っている商品を2つ紹介します。
KINTOのLT カップ ストレーナー付
1つ目が、KINTOのLT カップ ストレーナー付。
これなら一度に約200ml淹れることができるし、茶漉しの目が細かいので、細かな茶葉のお茶も大丈夫。
旅先だけでなく、自宅でも活躍すること間違いなし。
急須で淹れるのが億劫な時や、一人分を淹れるときに重宝します。ダブルウォールだから持っても熱くないし、冷めにくいところも良いですよね。
aardvark TEAの急須ボトル
2つ目が、aardvark TEA(アードバークティー)の急須ボトル。
日本茶ブランドaardvark TEAのオリジナルグッズで……
- 耐熱100度のトライタン樹脂だから熱湯OK
- ダブルウォールだから持っても熱く感じにくい
- 茶漉しの目が細かいから小さな茶葉も大丈夫
- 部品は単体購入できるから長く使えそう
- お茶ブランドのグッズなのに、ロゴなしの選択肢がある……!
使う人のことを心から考えているのが伝わってきます。
↓静岡だけでなく、東京にもお店がある
ところが私はベトナム在住。
次に日本に行くのは秋頃なので、買っても手元に来るのはずっと先。
そこでひらめいたのが、ナルゲンボトルを使うことでした。
ナルゲンボトルでお茶を淹れる?
2025年買った良かったものの1つとしてご紹介したナルゲンボトル。

日中に水を入れておいたり、夜間に水出し茶を作ったり、お茶を入れて夫が会社に持って行ったり、毎日使っています。
このナルゲンボトル……
- 本体は耐熱100度
- 蓋は耐熱120度
そのため、紅茶や烏龍茶を淹れるのに熱湯を使っても大丈夫なのです。
他のブランドでも似たプラスチックボトルがありますが、耐熱温度が100度ではないこともあるようです。その場合、熱湯はNGなので注意が必要です。
ナルゲンボトルで紅茶を淹れる
さっそく自宅で、ナルゲンボトルでお茶を淹れてみることに。
95〜100度の熱湯で淹れる紅茶を淹れてみます。
ボトルを予熱する

本当は満タンの方がよく温まると思う
予めボトルを温めます。
高い温度で香りの成分が抽出される紅茶や烏龍茶は、お湯の温度が下がらないようにすることが大切だそう。
お湯を注ぐ

飲みたい200ml分の熱湯を茶葉に注ぎます。
目盛りが付いているのも便利ですよね。
内蓋をつける

このシャワー口の内蓋、全然売ってないんですよね
始めから内蓋をつけてしまうと茶葉やお湯が入れにくいので、内蓋はお茶をカップに注ぐ直前に取り付けます。
カップに注ぐ
カップに注ぐときは、シャワー口からゆっくり少しずつ注ぎます。
そうしないと少し大きい飲み口から茶葉が出てしまうので。
飲む
飲んでみると……あれ!普通に美味しい!!
温度が下がりやすそうなので、香りはあまり期待できないかなと思ったけれど、そんなこともなく。ボトルから少し高さのあるカップに注いで飲んでいるのが良いのかも。
↓このときのお茶

↓愛用の茶漉し付きマグのカップを使用
ボトルから直に飲んでも良いと思います。
しかし私はホットで数煎淹れてから、このまま水出し茶にするつもりだったので、カップに移して頂きました。
旅先でも、ナルゲンボトルは急須として使い、ホテル備え付けのマグカップで飲むのが良いかも。
水出し茶を作る

数煎楽しんだら、そのまま水を入れて冷蔵庫へ。
翌朝には、美味しい水出し茶ができていました。
このまま同じボトルで水出し茶が作れるのは手軽で良いと感じました。
水出し茶を作る場合は、ボトルの口や茶葉などをあまり手で触らないように気をつけます。雑菌が入るのを防ぐためです。
茶葉を取り出す
水出し茶も美味しく頂いたら、茶葉を取り出します。
ここが一番の難関でした……!
自宅では、ボトルに水を入れて大きめの茶漉しに出せば、ほとんど一発で茶葉が取り出せるのですが……
旅先で茶漉しがないことを想定すると、どうやって取り出せば良いのか、けっこう困りました。
最終的には、こんな方法に落ち着きました。
- (お茶を出し切るとほとんどの茶葉がボトルの口付近に集まっているので)茶葉を手で取り出す
- それでも取りきれない場合は、ボトルに水を入れ、シャワー口から少量ずつ水を出し、残りの茶葉をボトルの口付近に持ってくる
- 手で取り出す
終わりです。地味な方法しか思いつきませんでした!
思い切ってボトルに水を入れて、勢いをつけて茶葉を手ぬぐいの上に出してしまう、とかもありなのかも?手ぬぐいなら洗えばすぐ乾くし。
でも、そこまでしなくてもすべての茶葉を取り出せたので、まあこれで良いかな。
やはりこの点を考えると、細かい茶葉のお茶はあまり向きませんね。ある程度大きめの茶葉の方が取り出しやすい。
言うまでもないことですが、お宿の洗面台やキッチンのシンクに茶葉を流すことは避けます。
ナルゲンボトルで白茶を淹れる
すっかりナルゲンボトルでお茶を淹れるのが楽しくなったわたくし。
紅茶に続いて、白茶を淹れてみることにします。
ボトルを予熱する
紅茶の時と同じく予熱します。
お湯を注ぐ

今回は白茶なので85度くらいのお湯を注ぎました。
飲むのは200mlですが、300ml注ぎました。紅茶の時とは少し違う淹れ方・飲み方を試します。
内蓋をつけてカップに注ぎ、少し残す

内蓋をつけてカップに200ml注ぎます。
このときボトルが熱いので、手ぬぐいを巻くといいですよ。

100ml残しておきます。
飲む
美味しい!白茶も美味しく入れられています!
お花のような香りがふわっと立ち上がって、この白茶の良いところがちゃんと出ています。味も甘みとうま味がしっかり感じられて、美味しく入っています。
↓このときのお茶

2煎目以降

2煎目は、先ほど100ml残しておいたところに、200mlのお湯を注ぎ足します。
そしてまた200mlをカップに注いで頂きます。香りも味も引き続き楽しめて良い感じ!
水出し茶を作るところと、茶葉を取り出すところは紅茶と同じです。
気づいたことと注意点
ナルゲンボトルでお茶を淹れるの、概ね良いです!!
旅先でも、普段の生活でも、たまにはこれでいいかも。
でも、気になるところもいくつかあったので書いておきます。
ボトルは熱くなる。何か巻こう
ボトルは耐熱100度ですが、断熱ではないので普通に熱いです。
手ぬぐいや布巾、タオルを巻いて持つと気にならないですよ。
↓こういうボトルケースも使いやすそう
お茶を注ぐときは、ゆっくり、少しずつ
内蓋のシャワー口からお茶を注ぐのですが、上部の少し大きい飲み口から茶葉が落ちてしまうこともありました。
ナルゲンボトルからお茶をカップに注ぐ時は、ゆっくり少しずつ注ぐと良いです。
多めの量や水出し茶も作れる
このボトルは400mlと少し入るので、茶葉とお湯の量を増やせば、2人分など多めの量も作れます。
同じボトルのまま水出し茶が作れるところも便利です。
茶葉の取り出しは焦らずに
茶葉は取り出しにくいです。
別で茶漉しを持っていくというのもひとつの手かも。
取り出しやすい大きめの茶葉を選んだ方が良さそうですが……
旅先でお茶を飲むのって夜のこともあるから、ハーブティーが飲みたいことも多いのですよね〜。何か良い方法を思いついたら、また共有します!
まとめ
旅のお茶セットについてと、ナルゲンボトルでお茶を淹れる試みについて共有しました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!





