俳句が毎日楽しく続く!感性を育てる一日一句の習慣

心のこと

今回は、私にしては珍しく習慣化に成功している取り組み、一日一句について紹介します。

一日一句とは?

一日一句とは、文字どおり1日に1句、俳句を作ることです。

私、実は俳句歴は長くて、もう15年くらいになります。
大学2年生だったと思うのですが、ある日俳句をやってみたいと思い、週末の俳句教室に通い始めたのがきっかけです。
ただし、20代後半には句会からも足が遠のき、しかも怠惰な俳人のため、何年も俳句を詠んでいない時期もありました。

歳時記さえ手放した私が、なぜ今また俳句を作っているのかお話ししたいと思います。

3行日記のつもりが…

毎日3行だけの日記を始めました
藤井貴彦アナウンサーが30年続けている習慣、5行日記に影響されて、私も3行だけの日記をつけてみることにしました。毎日なんとなく過ぎてしまうようだけど、でも1日として同じ日はないその日のことを、書き留めていければなと思っています。

そもそものきっかけは、3行日記でした。
こちらの記事によれば、2024年3月から、毎日3行だけの日記をスタートしています↑

藤井貴彦アナウンサーと日めくりカレンダーに感化されて始めた3行日記ですが、こんな点が気になるようになってきました。

  • 事実の羅列になりがち
  • 毎日同じような内容になる
  • なんかつまんない

日常ってそういうものだと思いますが、毎日毎日そんなに面白いことがあるわけでもないし、これと言って書いておくべきことも無いのが事実。
藤井アナウンサーの著書では、そうならないために、何をどう書くかを相当吟味されている姿勢が垣間見えました。

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そんな折、夏の一時帰国で購入していた歳時記の簡易版、「季寄せ」があることを思い出し、これは…俳句再チャレンジの兆し?と思ったのでした。

ちなみに、季寄せを購入していたのは俳句を再び始めようと思っていたからではなく、季節の言葉を改めて知りたいと思ったからでした…!
年齢や経験を重ねると、「前に歳時記で見たあの言葉ってこのことか!」と思い当たることが多くて。

一日一句はシステム手帳に書き留める

毎日の俳句は、システム手帳(写真右)に書き留めています。

この手帳バインダーは、Cカンパニーというブランドのカスールというモデル。
ミニ6サイズで、リング径は13mm、色はブラックです。

システム手帳それ自体のご紹介は、またの機会に改めて。

そして句作に欠かせない歳時記…今の私の場合は、季寄せを使っています。

俳句教室に通っていた時分はホトトギスの歳時記を使っていたため、体裁が似ていて、より小さく軽い季寄せを選びました。

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見開き2週間リフィルが一句にぴったり

システム手帳の中の、一日一句のためのページがこちら。

右側に挟んでいるのは、クアラルンプールのローカル本屋さんで購入した小さなカレンダー。穴を開けて、栞代わりにその月のカレンダーを挟んでいます。

このカレンダー、旧暦の記載があるので俳句に便利なのです。
季語となっている暦のうち「旧暦の何日がこの日」となっているものがあって、そんなときにこれがあると「今日は旧暦の何日か」が分かるので便利。

ちなみに、ベトナムはかなり旧暦が身近で、日本同様に二十四節気もあり、俳句との相性は意外と良いと感じています。

そして実際には、見開き2週間のリフィルをこのように縦に使います。
内容はお見せできませんが、1日につき俳句を1句考えて、書き留めています。

ちょこちょこ見える(2月)とか(3月)というのは、使った季語が季寄せでは何月のものに該当するかを書き留めています。

ちなみに、使用している見開き2週間のリフィルはKNOX(ノックス)のものです↓

半年続けて190句以上

一日一句は、2024年の8月なかばから始めました。
すでにもう190句以上出来ていて、句会に出ていた時分は当日の朝に大急ぎで投句の7句を準備していた私からすれば、こんなにたくさん句作しているなんて、すごい進歩。

ひどい風邪をひいて寝込んだ日などを除いて毎日作っていますが、その日のうちに作らなくてはいけない、という決まりごとにはしていません。

その日に句作ができなくても、印象に残ったことを思い出すためのキーワードやメモがあれば、そこから句が作れます。
先日の2週間の一時帰国の時は荷物を減らしたくて季寄せは持って行きませんでしたが、システム手帳に書き留めていた「今日印象に残ったことメモ」のおかげで、ホーチミンシティに戻ってから14句作ることができました。

一日一句で感じる効果

句作が楽しく続く

句会に出ていたときは、やはりどうしても評価される句を作ろうという意識が働いていたのも事実。
だから他の方にも分かりやすく、切れなど技術的な点も意識して…と、けっこう他者を意識して作った俳句も多かったなと思います。

でもこの一日一句は、私による私のためのもの。
投句するわけではないので、うまい句を作るのではなく、その日の自分の心に一番ぴったりくる句を作ることが成功の指標になっています。
他者の目を気にしないので、少し大胆だったり、自分にしか分からないような句まで、自由に作ることができるのも楽しく続けられているポイントかも。

思い出として読み返す楽しみ

私の毎日を切り取った一日一句は、その日心を寄せたことや、気持ちが動いた美しい情景のアルバムのようになっていて、読み返すのも楽しいです。

3行日記の時はどうしても毎日似通った内容になってしまっていたけれど、俳句だとそれが無いのも面白いと感じています。

また、文字数は日記の時より圧倒的に少ないのに、読み返したときに、その1日の中で印象的だったことがぱっと思い出せるのも興味深い。

クリエイティブな時間になっている

3行日記の時は、ついつい熟考することを怠けて、毎日同じようなことを書いてしまったり、事実の羅列になっていたこともありました。

ところが俳句をひとつ作ろうと思うと、いろいろ考えなくてはいけない。

1日の中で印象的だったことって何か、季語は入れるか、入れるなら何を?、切れはどこにどう入れるか、言葉選びはこれで良いか、旧仮名遣いにしてみるか、語順を入れ替えようか…などなど、たった1句でも、自分の中のクリエイティビティを総動員しなくてはなりません。

でもこの時間が意外と気持ちよくて、五感をはじめ、普段の生活では眠っていそうな脳の領域を使っている気がして、まるで筋トレのようで楽しい。ちょっとの間ですが、能動的にアートを楽しむ感覚もあって、私は気に入っています。

まとめ

続けている一日一句の習慣について紹介しました。

何か参考になることがあれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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