みなさま、おはようございます。
日本で暮らしていようと、海外で暮らしていようと、基本的にはやはりその人なりの暮らし方があって、そういう部分は変わらないのではないかな、と思っている私です。
この1年、外国に暮らし、仕事もせず、これまでとはがらりと変わった1年を過ごしてきましたが…私にとっての私の毎日は、ありふれたもの、ありきたりなものだと思います。
ともすると、そんななんでもない毎日を退屈に感じて、気持ちが沈んでしまうこともあるかもしれません。
そうならずに1年間暮らしてこられたことは、もしかすると「普通」で「誰にでもできること」かもしれないけれど、でも私はそんな自分を誇らしくも思っています。そしてこれは別に海外に暮らしているからというわけではなく、日本に住んでいても同じだな、と思うのです。
充実した時間を過ごそうとすると、つい頑張りすぎてしまう方だった私ですが、今は「充実」と「のんびり」の良いところを見つけられている気がします。
毎日のありふれた生活の中で、なにげなくしていることが、実は自分にとって大事なのではないかと思い、今日は5つご紹介します。
部屋を整える
1つ目は、部屋を整えること。
夫を送り出して始めに取り掛かる家事がこれかもしれません。そんなに散らかるわけではないですが、枕を日に当て、ソファの上のブランケットなどを畳み、洗濯物を集め、食器を片付け、洗面台の周りを整える…
毎日変わらない「基準の状態」というのが私の中であって、その状態に部屋を戻すことで気持ちもさっぱりとします。
ハウスキーピングが入らない日曜日はそのままにすることもありますが、掃除がしやすいように、いつも同じように、不要なものは全てしまうなど整えるようにしています。
部屋が整うと、その日のやることリストにも前向きに取り組む気持ちが湧いてくるし、実際作業もしやすいので、必ず朝の早いうちに部屋を整えるようにしています。
ブログを書く
2つ目は、ブログを書くこと。
平日は毎日ブログの記事を書いています。
仕事ではないのだけれど、私はどこか仕事のように取り組んでいます。
休暇中以外は基本的に平日毎日更新すると決めて、そして続けてこられたことに、実は自分でもちょっとびっくりしています。しかもこれが、毎日の張り合いになっているような気がします。
実を言うと「今日は何書こう…全然思いつかない…」「なんかもう今日は一日ゆっくりしていたい」と思うこともありますが、「自分のやること」と決めて取り組んでいるので、それがちょうど良いプレッシャーになっていると思うのです。
私には自分で決めたことでもいいから、毎日何かしら「ちょっと頑張って積み上げること」があったほうが、日々充実感を得られるのだと思います。
お茶の時間
3つ目は、お茶の時間です。
お昼過ぎ頃までブログや調べ物などの作業をすると、14時とか15時頃にお茶の時間にします。実際にお茶を入れることもあるし、お水だけで過ごすこともあります。小腹が空いてくる頃なので、果物やお菓子を用意することも。
とにかく一旦ソファに座って、ほっと一息つくことで気持ちを切り替えるようにしています。
「いらないかな?」と思いつつもベトナム渡航時にスーツケースに入れた急須、持ってきてよかったです!ずっと使っている相棒のような急須でひとり分のお茶を入れる時間が、私にはとても大事なのだなと改めて気づきました。
好きなテレビ番組を見る
4つ目は、好きなテレビ番組を見ること。
日本で暮らしていたときは10年くらいテレビを持っておらず、TVerで見られる番組のうち、特別見たいものだけを見ていました。
はからずも大画面テレビのある生活になったのですが、実は見る時間の長さやスイッチを入れる機会は、TVerで見ていた頃とあまり変わらないように思います。相変わらず、特別に見たいものしか見ていません。
でも、午後のお茶の時間を過ごしながら、見たかった番組を見る時間が今はとても好きです。良い気分転換になるのだと思います。
読書
5つ目は、読書。
本当に、読書がなかったらどうなってしまうのかな…というくらい、私には読書が大事。
新しい知識を得るとか、想像力を強化するということよりも何よりも、リラックスのための心強い味方なのです。本を読んでいると本当に落ち着きます。
何か手持ちぶさたに感じるときは、スマホよりKindleを手に取ることが多くて、少しの時間でも何か読んでいます。
寝る前に少し読書の時間を持てるだけでも嬉しいです。その時読んでいる本の世界に夢中になっている時間や、次に何を読もうかと考える時間も好きです。
本で出会った素敵な言葉はノートに書き留めていて、時々見返しています。もうじき1冊分の、心に残った言葉の手帳が出来上がります。宝物です!
まとめ
充実した1日だったと感じられるために日々していることについて書きました。
何がその人に充実感をもたらすのかは、本当に人それぞれだと思います。自分なりの形や方法を見つけられることが一番良いのかなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!