大切な持ち物ベスト3

ミニマリストの大切な手紙 物のこと

みなさま、おはようございます。

これまで何度か、ときどき考えてきたことがありました。
何かあったときに真っ先に持って逃げたいもの、絶対に手放したくないものってなんだろう?

以前考えたときはありすぎて考えがまとまらなくて、結局なんとなく、これとあれと、あと…まあそんな感じかな、とぼんやり。

スーツケース1個とバックパック1個でベトナムに引越してから荷物がよりシンプルになったので、改めて考えてみて、現在のベスト3を考えてみました。

ちなみに、パスポートや健康保険証などの貴重品は除きますね。笑

第1位

第1位は、結婚指輪。

一番最初に浮かんだものがこれで、その他思い巡らしてみてもやっぱりこれが一番な気がする。

またいつか別の機会にお話しできたらなと思うのですが、少しだけ話をすると…
それまで当たり前に自分はいつか結婚するんだと思っていたのですが、28歳頃からさらさら法律婚する気が無くなってしまって。
(事実婚と区別するために、ここでは一般的な意味でいう結婚のことを法律婚と書きますね)

今の配偶者と出会ってからも、一生のパートナーを見つけた!という気持ちはあったけれど、「法律婚はしたくないと思っている」と伝えていました。

それでも事実婚ではなく法律婚がしたいと言われて、「まあどっちみちずっと一緒にいるつもりだったからいいか。彼の願いに乗ってみよう!」と思って結婚した、という背景があります。

彼とこれからも一緒にいる方法のひとつとして、「結婚」という方法を選択した、という感じです。
だから婚約指輪や結婚式、ウェディングドレスや白無垢といったものに特別の憧れや思い入れもなくて、実際どれもしていないのです。

でも、常に身につけているこの結婚指輪は、いつでも配偶者のことを感じていられるお守りみたいな存在で、とてもとても好きです。

結婚がすべての人にとって、もっと自由になりますように

ちょっと話が逸れますが、LUSHでは現在、同性婚法制化に向けた啓発キャンペーン「結婚の自由をすべての人に」を実施しています。

私はひょいと結婚を決めたけれど、それって特権があるからできたことなんだ、とも思っています。
一生のパートナーを見つけた人たちのなかには、戸籍上の性別が同性であるカップルもいるでしょう。でも彼らは、法律によって結婚できないのが現状です。

また、結婚することでカップルのうち一方が姓を変えなくてはならないという現状もありますね。

法律婚では受けられる行政や企業によるサポートも、事実婚には適用されないという現状もあります。

私個人としては、すべての人にとって「結婚」というものがもっと自由になったらいいなと思っています。
そういう未来が近い将来やってくることを、心から願っています。

同性婚法制化に向けた啓発キャンペーン「結婚の自由をすべての人へ」 - We Are Lush — Japan
ラッシュジャパンは「公益社団法人 Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に」の活動を応援しています。性のあり方に関わらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動しています。

…だいぶ、話が逸れましたね。笑
でも、なんだかこのタイミングで書いておきたかったのです。

第2位

話を戻しまして、大切なもの第2位は、思い出のあるアクセサリーです。

いや結婚指輪も思い出のあるアクセサリーじゃん!とも思うのですが、私にとって結婚指輪はアクセサリーというかお守りなので、別枠ということで。

ポイントは、「思い出のある」アクセサリーであるということ。
自分で気に入って購入したアクセサリーも大好きだし思い入れがないわけではないのですが、ものそれ自体に家族や友人との思い出や、意味があるものは特に大事に感じています。

20歳のお祝いに両親からもらったパールのネックレスもここに入るのですが、大事すぎたのと、こちらで使う機会があるとは思えなかったので、実家に隠してあります。笑

第3位

大切なもの第3位は、手紙です。

実は第2位までは部屋を見渡すまでもなく思いついたのですが、第3位が全然ピンと来ず、部屋のあちこちを開けては閉めて思い巡らしていました。

そのなかで「これだ!」と思ったのが、もらった手紙。
全ては持っておけないので、大事なお手紙だけを少し。特にやり取りの多い親友と祖母の手紙は最新のものと、特別嬉しかったカードだけにしています。

友人たちからの手紙はいつも私を勇気付けてくれるし、家族からの手紙も大切。
私が結婚を決めた時、妹の発案で家族ひとりひとりが私に手紙を書いてくれたのですが、定期的に読んで泣いています。ホームシックではなく、幸せと感謝泣き。

まとめ

大切なものベスト3をリストアップしてみると、どれも「大切な人とのつながりがあるもの」かつ「他のものに代えがたいもの」となりました。
私にとって本当に本当に大事なものってこういうものなんだなあ、と新鮮な驚きがあります。

そしてもうひとつ気づいたのが、もしもの時も、これだけ持って逃げられたらいいんだ!と思えたこと。

結婚指輪は外さないので問題ないとして…
パスポートなどを入れている貴重品ポーチに手紙も入れれば、その貴重品ポーチとアクセサリーボックスの2つだけを持てばいいのだ、とも気づきました。
これまで手紙はお手紙セットのファイルに入れていましたが、これを機に貴重品ポーチに入れることにしました。
こんなことにも気づけて、個人的に良かったです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か参考になることがあれば嬉しいです。「ミニマリスト」ランキングのバナーをクリックいただけると励みになります!

日本一時帰国で感じたこと⑧
ベトナムのバイクこわいとよく聞くけど、日本もたまに突っ込んでくる人と自転車こわっ!
物のこと