みなさま、おはようございます。
万年筆やペンなど、書くものについてはときどき記事にしていましたが…
≫ わたしの万年筆の愉しみ
そういえば、書かれる方である紙についてはあまり書いてこなかったな、と思いました。
個人的に、紙にも好きなものがあります。
万年筆、手紙、ノート…好きな紙と書き味がある
私は万年筆で書くことが圧倒的に多いのですが、万年筆×紙×自分の好みの相性が一番良いものを選んでいます。
このあたりの感じ方は人によって様々だと感じます。
スルスルやぬらぬらと言われるように、滑らかな書き味を好む方もいらっしゃると思います。
私は、少しザラザラ、カリカリ、サリサリとした、引っかかりのある紙に書くのが好きです。
お気に入りの紙とそれを使用した愛用品について紹介します。
バンクペーパー
好きな紙の1つ目は、バンクペーパー。
私の愛用品のなかでは、便箋に使われています。
ベトナム暮らしになってからは、友人との文通はメールに移行しましたが、手紙を書くのが大好き。
長い時間、たくさん書いたりもするので、自分の好きな便箋や封筒を使うことを大事にしています。
でも、なかなか「好きな感じのもの」に出会えなくて…というか、気づくまでには時間がかかりました。
大学近くの文具店だったか、はたまた銀座の伊東屋だったか…買ってみた便箋がとても自分好みで、それ以来、お手紙ライフがより充実したものになりました。
書くときの引っかかりは結構ある方だと思います。でも、この「書いている感」が私は好きで。
そして、万年筆のインクが圧倒的に滲みにくいところも好きです。なのに、濃淡が綺麗に出るのです。
ずっと無くならずにいてほしい便箋です。
MD用紙
好きな紙の2つ目は、MDペーパー。
私の愛用品のなかでは、心に残った言葉を書き留める手帳に使われています。
こちらもバンクペーパー同様、引っかかりのある紙。
こちらの方がより、カリカリとした音がするような、文字を刻んでいるような感じがあるかもしれません。
私が使っている限りでは裏抜けもしないので、表裏ともに文字を書くこのような用途の場合は、それもありがたい点。
私は文庫サイズのカバーをかけて使っていますが、それを外してもシンプルな見た目なのも好きなところです。
「心に残った言葉ノート」が数冊になったとき、並べて置いておくのも綺麗な感じになりそう。
今使っているMDノートの残りが少なくなってきたので、次の日本一時帰国でストックを購入したいと思うくらい、お気に入りです。
まとめ
私の好きな紙と、それが使われた愛用品についてご紹介しました。
書きながら、久しぶりに便箋に手紙を書きたいなぁ、と思うなどしました。
行きつけのカフェで便箋を広げ、万年筆で手紙を書く時間は、思い出の中にもあるし、今そうしてみても癒しになる、大事な時間です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!