みなさま、おはようございます。
今日は、私の日常に欠かせない万年筆とインクを紹介します。
毎週末の楽しみのひとつが、行きつけのカフェのオープン直後、まだ人の少ない時間に手紙を書くこと。そのときに欠かせないのが、愛用の便箋と封筒、手作り水彩葉書、季節の切手。
お手紙セットについては以前もご紹介しました。
そして、万年筆。
ボールペンでもシャーペンでも手紙は書けますが、すぐに手が痛くなってしまうので私は断然万年筆派。手が疲れることなく長時間書くことができますよ。
愛用の万年筆、LAMYのSafari
愛用しているのは、LAMYのSafariというモデル。
赤い軸のSafari(M)
赤いボディは2014年に購入したもので、ペン先はM(中字)です。
手紙は小さい字では書かないのと、太めのペン先だとインクの濃淡が綺麗に出るのでお気に入りです。
購入してからもう10年近く経つのですね…!使わずに置いておいたことは思い出せないので、その間ずっと使い続けているのだよ思います。
主に手紙用として購入したものですが、紙の抵抗なく書きたい時や、速く書きたい時にもこちらを使います。
実はこのSafariを使う前、半年間ほど別の万年筆を使用していました。
1万円くらいするものだったのですが、ペン先が柔らかくて私には少し使いにくいなと思っていたのと、かすれが多く発生して、しまいには書けなくなってしまい、手放したことがありました…。
私にはかための書き味のSafariが合っているようです。
黒い軸のSafari(EF)
黒いボディは、仕事でも万年筆を使いたくて2020年に購入したもので、ペン先EF(極細字)です。
本で出会った素敵な言葉を書き留めている日記帳でも使っています。
手頃な値段で買えるのに本当に使いやすくて、お気に入りの万年筆です。初めて万年筆を使う方にも全力でおすすめします。
値段が安くてコスパがいい!という理由で使っているのではなく、普通にこれが最も使いやすくて、私に合うと思っているので選んでいます。
使いやすいポイントは、例えば…
- ペンの窓からインクの残量が見える
- ペンに合わせて自然に持つだけで正しい持ち方ができる
- コンバーターの使い方に迷わない
- 洗浄も簡単
- キャップのクリップが大抵の場所に留めやすい
などなど、製品をデザインする段階でとても考えられているのだなという工夫がいっぱいです。
こちらの本はまるまる1冊LAMYの特集!
知らなかった情報もたくさんで、楽しみながらあっという間に読了。
私はKindle Unlimitedで無料で読みました!
ちなみに、日記帳にはこちらのノートを使用。
カリカリとした書き心地が楽しく、インクも綺麗に乗るのでお気に入り。
愛用のインク、PILOTの色彩雫(いろしずく)
インクは、PILOTの色彩雫(いろしずく)を愛用しています。
冬将軍(ふゆしょうぐん)、松露(しょうろ)、紺碧(こんぺき)の3色を持っています。
赤いボディで使っているのが、秋冬は松露、春夏は紺碧。
松露はくすんだ深いグリーンで紙へのインクの沈みが美しく、紺碧は明るい青で、爽やかな色。
黒いボディでは、冬将軍を使用しています。
薄墨の色に似ていますが、青みがあって黒よりも目にやさしく映る感じが気に入っています。
万年筆の困りごと2つ
書くのが楽しくなる万年筆ですが、困っていることが2つほど…
1つ目は、コンバーター式に変えてから、インクの減りが早いこと。
カートリッジと比べると、その構造上半分くらいしか入らないのですが、その上充填の仕方が下手なのか、泡ばかり入ってより少ないインクしか入らない…
どうやら、空気を抜いてから充填していないことが理由のようなので、次回からはそれを試してみることにします。
2つ目は、飛行機に乗ったときに一度だけインクが漏れたこと。
大した漏れ方ではなかったのですが、航空券が少し汚れてしまったことが。
それからはキャップ部分にティッシュをぐるぐる巻にして、一応ジップロックに入れて持って行ったりもしましたが、それ以来は特に漏れていないのですよね、気まぐれなのでしょうか?
どうやら、インクの量を空っぽか満タンにしておくと漏れにくいようです。
コンバーターの中に空気が入っていると、気圧と干渉して漏れることがあるみたいですね。
あ、あとは手が汚れがちなところですかね。
私は覚えがないのになぜだか手が汚れてしまっていることがよくあります。笑
あまり気にしていないので問題ないですし、それもまた万年筆の良さかなと。
まとめ
愛用の万年筆とインクのご紹介でした。
少しでもご参考になることがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!