みなさま、おはようございます。
先日の記事で、手放す前の一時保管箱についてご紹介しました。
この中に登場した、エルメスのスカーフ。
暑いホーチミンシティでは出番がなかったのですが、今は新しい役目を与えて毎日使っています。
シルクという素材を活用する
ベリーショートから半年以上髪を切っていないので、肩くらいまで伸びてきました。
そうすると気になるのが、髪へのダメージ。寝るときの枕との摩擦が気になっていて。以前はこんなシルクの帽子を被って寝ていました。
何年も使って古くなっていたので、引越しとともに手放しました。
その時は髪も短かったので、あまり必要性を感じておらず。
最近になって、あの帽子の新しいものを買おうかな…とも思うのですが、こちらで手に入りそうもない。
シルクの枕カバーでも良いとどこかで見たような…でも買い物にエネルギーを使いたくない。
買わずに何か代用できないかな…シルクのものって持っていたっけ…と考えてひらめく。
そうです、エルメスのスカーフはシルク!
寝具として使ってみる
さっそく手洗いして、アイロンをかけて綺麗に。
大判なので、自宅の大きな枕にかけてもちゃんと布が余ります。
スカーフのおもて面ではなく、うら面が肌や髪に触れるようにして使っています。
スカーフとして使うこともあるでしょうから、なるべく良い状態は保ちたい。
朝起きてみると、やっぱり髪の表面がつるりとしている気がする。
寝返りを打っても、髪がこすれる感じが少なくてとても良いです。
この使い方が気に入ったので、しばらくはこの方法で役立てたいと思います。
エルメスのスカーフを寝るときに使うこと
私も、「いやわざわざエルメスじゃなくても良いのでは」と思っています。
でも今自宅にあるシルクのちょうど良い布はこのスカーフしかないのです。
以前なら「エルメスはもったいないからしまっておいて、枕用には新しいものを買おう」とも思ったかもしれません。
でも、それでは結局このスカーフは使われないままになってしまう。
祖母の遺品整理で発掘されるまで、何年か、何十年か分からないほど、一度も使われることなく箪笥のなかにいたのです。
そのスカーフをまたしまいこむなんて、その方がかわいそうで私にはできなくて。
出番は多いほど良いと思っています。
日常的に使えば、手入れも行き届くから大事に使えます。
もう一枚の大事なスカーフ
20代の母が愛用していたスカーフも持っています。柄が気に入って学生の頃にもらったのです。
もう何十年も使っているので、かなり年季が入っています。
薄い染みやほころびがあって、身につけて使うのは限界のようでした。
今は、私のスーツケースの持ち手で目印になっています。
ボルドーの布製スーツケースならあまり人とかぶらないだろうと思ったら、日本でもこちらでも同じような色味にたくさん出くわす…!かぶりまくっていました。
そんなわけで、渡航するときに目印としてこのスカーフを巻いてそのままです。
ボロボロだけど、それでも私は大好きだし、役に立っている存在です。
今あるものを最大限に活かそう、古いものだとしても捨てる以外の役立て方があるはず、と知恵を絞り工夫すると、思いがけず良い活用法があるものです。
それでたいていのものはなんとかなるし、何かを買う必要も意外となかったりして。
そんなふうに今あるものを活かせると、自分の自信にもなるような気がします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か参考になることがあれば嬉しいです。
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