リフィルストアでパッケージフリーなお買い物|手軽にゼロウェイスト

暮らし

みなさま、おはようございます。

私がホーチミンシティで最もよく利用しているお店のひとつが、リフィルストアのLại Đây Refill Station(ライ・デイ・リフィル・ステーション)です。


こちらのお店はシティガーデンというレジデンスの中にあります


こちらのお店は2区にあり、隣にはかわいいカゴバッグ屋さんも!

シャンプーやコンディショナー、シャワージェル、食器用洗剤、洗濯洗剤、ハンドサニタイザーやココナッツオイル…さまざまなものをパッケージフリーで購入することができます。

このほかにも、キッチンやバス用品、パーソナルケア用品や化粧品など、エコ関連グッズが揃っているので、見るのも楽しいですよ。

今日は、そんなリフィルストアでの買い物について紹介しますね。

持ち物には、寄付するものも入れる

リフィルストアに行くときは、だいたいこんな感じの持ち物です。

バッグはいつも使っている布製のエコバッグなどにしたいところですが、購入した液体が漏れる可能性があるので、ビニール袋に。

いろいろと空のボトルが入っていますが、私が実際に使うのは、左奥の茶色の瓶と赤いキャップの背の高いボトルだけ。そのほかは寄付するために持っていきます。

お店には常時、空の無料ボトルが置いてあることは知っていたのですが、私がお店を訪れるときに寄付用の空ボトルを持参しようと思ったのは、前回の買い物がきっかけ。

前回、同じように用意していた荷物をまるっと忘れてリフィルストアに行ってしまったことがあったのです。今回は無料の空ボトルを使わせてもらおうーと思いつつお店へ。

ところが…

見るボトルが全部、そのままの状態…!
ジュースのペットボトル、はちみつの瓶、調味料のボトルなどなどあるのですが、ことごとく中が洗われていない…?!

えっ?フリーボトルといえども、さすがに綺麗にしてからここに置かない?と頭が混乱するのですが、そうでもないようで…?
そもそも持ち込んだ人が綺麗にしていないところも驚きだし、それを店側も気にしないところも驚き。
ちなみにそのお店は小さい方の店舗だったので、ボトルの中を水で濯ぐような設備も無さそう。このままリフィルするのかしら…

こういうところで文化の違いを感じることが多々あります。
その日、私は有料のガラス瓶を購入しました。(このガラス瓶も蓋付きなのになぜか中が埃っぽいので、お店の方に入念に拭いてもらいました…)

そんなことがあったので、次回は自分が購入するのに使うボトルを忘れないことはもちろん、綺麗な空のボトルで、サイズや用途的に他の方も使いやすそうなものがあれば持っていこうと思っていたのです。

とはいえ、ペットボトル飲料はほとんど飲まないし、もともと空の容器がたくさん溜まるような暮らしでも無いので、持っていける量は少ないのですが…。

でも、ガラス瓶はどんな場合も万能だし、小さなボトルはシャンプーや洗剤をいくつかの種類試したい場合や、ハンドサニタイザーなど少量のものを入れるのに役立ちます。(お店の有料ボトルは比較的大きいので、少量購入したいときは小さい容器があると便利なのですね)

常連さんは自分で容器を持ってくるけれど、周りに観光客向けのお店もある大きい方の店舗だと、「かわいい雰囲気のお店だな」と思ってふらっと立ち寄る人もいるので、手元に容器が無い方の役に立つかなーと。

そして私が持っていくものはすべて、綺麗に洗って完全に乾燥させてあり、持っていく前に再度チェックしているので清潔なのが一番のポイント…!

今回リフィルストアで購入したもの

今回購入したものはこちら。
食器用洗剤とココナッツオイルです。

食器用洗剤のボトルには、ボトル部分がガラス製のポンプ式を使うという手もあるのですが、そのために新しく容器を買うのもな〜と思っていて。
今は自宅で使い切った市販の食器用洗剤のボトルを再利用しています。古くなるまではこの方法で行こうかなと。

…と思いつつも、プラスチックは劣化するので、繰り返し使うことを想定して作られていないものを繰り返し使うのもどうなのかな?と思っています。口の狭い空き瓶が余っているので、それを使うようにしようかな?とも考え中。

食器用洗剤は、植物の捨ててしまうところから作った一番リーズナブルな洗剤をいつも使っていたのですが、あいにく在庫切れ。今回はハーバルな香りのものにしました。たまには違う種類も気分が変わっていいかなと。

ココナッツオイルはホーチミンシティに暮らすようになって定番になりました。
ヘアオイル、ボディオイル、マッサージオイルなどなど、毎日必ず使っています。優しく甘いココナッツの香りに癒されます。

ちなみに、こちらのお店の良いところは、リフィルで購入できるというだけでなく、環境に配慮されたベトナム産のものを中心に購入できるというところです。
せっかくパッケージフリーで購入できても、それ自体が環境に負荷をかけるとか、遠くの国から輸入しているとなると、全体像を見たときにエコかどうか難しいところもあります。その点もきちんと考慮されているのも素敵。

まとめ

リフィルストアでのお買い物について紹介しました。

もしまた日本で暮らすことになっても、気軽に行ける範囲でこういうお店があるといいな〜と思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日本滞在中の荷物について考える私『コートのポケットあるし、もしやバッグ要らなくない…?』
暮らし