秋になって手元も乾燥してくる季節。ホーチミンシティでは肌の乾燥を感じることはほとんどありませんが、それでもケアしていないと、自分のことが自分で気になってきます。
先日設けたネイルケアの時間がとても有意義だったので、そのことについて共有したいと思います。
マニキュアなしのネイルケア
ネイルケア用品については、以前の記事で紹介しましたね。

内海のニッパー C103とプッシャー P011、GOEI DIAMONDの爪やすりを揃えました。(Amazon)
私の場合は、甘皮をプッシャーで押し、ニッパーで余分な部分を切り取って、爪切りとファイルで長さと形を整えて、ココナッツオイルで保湿して完成!という流れです。
頻度は特に決めておらず、気になった時…月に1度くらいでしょうか。30分くらいかけて行う、というのがいつものことでした。
親友と月に一度ビデオ通話するようになってからは、お互い縫い物や料理など、好きなことをしながら話すので、その時にネイルケアをすることもありました。しかし、話に夢中になって最後まで終わらなかったり、話すのが楽しくてネイルケアの細かい作業には集中できなかったりするのです。
それに、オンラインだからと言って、人と話すときにネイルのケアをするというのもなんだかなあ…と思うようになりました。
それよりは、美味しいお茶を準備して、カフェで会って話すときのようにその場を思い切り楽しむ方が良いのでは?と思ったりもして。
そんなわけで、今月はちゃんとネイルケアとしての時間を取ることにしました。
シンプルケアも贅沢な時間になる

自宅でのネイルケアはいつもこんな感じで行っています。
白い食器は食事にも使っているもので、指先をお湯に浸して甘皮を柔らかくするために使います。手が濡れるので、小さなタオルを手前に置いて。
ふだんブログの記事を書いたり、ベトナム語やヨガの勉強をするときは無音派ですが、リラックスしつつも楽しい時間にしたかったので、大好きなPodcast「北欧暮らしの道具店 チャポンといこう!」を流しながら。私はPodcastのアプリで聴いていますが、Youtubeでも聴けますよ。
ネイルケアだけに集中すると、作業が進むからそんなに時間もかからないですね。仕上がりも綺麗。
指先が綺麗になると、やっぱり気分が上がります。マニキュアやジェルネイルができたら、もっと気持ちが浮き立つ嬉しさを感じると思うけれど、それらがなくても、指先が整うと嬉しいものです。
マニキュアに傾く気持ちはある
マニキュアをやめて約2年が経ちました。
この記事のときは、育爪をしていて、植物由来のネイルポリッシュとリムーバーを揃えていましたね。

しかし結局、これらは早い段階でメルカリで次の方にお譲りしたのでした。
実は今でも、マニキュアに心が傾くことはあるのです。
もともとマニキュアは大好きで、中学生の頃は夏休みにこっそりペディキュアをしたりしていました。大学生や社会人になってからはマニキュアした状態で過ごせることが嬉しくて、アルバイトの休みが1日あるだけでもマニキュアしていたし、オフィスワーク時代は週末にマニキュアを塗り直すのが習慣でした。
ペディキュアは高校生くらいから欠かしたことがなかったのですが、それも2019年からやめています。長らく、色素沈着や合わない靴によって爪に木の年輪のような跡がありましたが、それもやっとなくなってきました。
今は、このまっさらになったつま先を楽しみたいと思っています。
まとめ
ネイルケアと、それについて思うことを共有しました。
ケアする時間も、何かのついでに行うのではなく、そのための時間として自分に用意してあげれば、とびきり贅沢な時間になるのですね。年齢を重ねてくると、なんだかこういう「丁寧さ」を疎かにしてしまうことが私はあるので、改めて大事にしたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!



