海外渡航前に金融サービスを減らしたらお金とのつき合いが簡単になりました

お金

みなさま、おはようございます。

以前、金融サービスの全体図についてご紹介したことがあったのですが、今日はその続編です。

≫ お金の流れ、こんな風にデザインしています(結婚〜配偶者海外赴任前)

来年から海外居住の予定なので、今まで使用していた金融サービスも大幅に整理することになりました。

渡航にあたって住民票を除票すると「非居住者」になるので、利用できるサービスが限られるのだそうです。
これもいい機会ということで、思いきって最低限にすることにしました。

結果的に残ったのは、銀行口座1つとクレジットカード2枚でした。

銀行口座1つ

これまで、銀行口座はこんな区別で使っていました。

  • 楽天銀行・・・私用のメイン口座
  • 住信SBI銀行・・・家族の出費用の口座
  • 三菱UFJ銀行・・・会社指定で解約できなかった口座。全く使用していない。

このうち、楽天と住信SBIは非居住者の口座保持は不可。
特典が多くアプリで使いやすいネット銀行最高でした…今までありがとう。

というわけで、三菱UFJのみ残すことになりました。
振込み等は行わず、日本円を置いておく口座としての役割のみなので、海外居住の住所変更のみ行い、グローバルダイレクトの申し込みは行わない予定です。

クレジットカード2枚

これまでのクレジットカードはこんな感じ。

  • 楽天カードMaster・・・私用のメインカード
  • 楽天カードVisa・・・家族の出費用のカード
  • エポスカード・・・全く使用していない
  • ビュースイカ・・・モバイルSuicaに紐付け。オートチャージも利用。

このうち、楽天カードのMasterとVISAの2枚のみ残しました。

私用の出費か、家族用の出費かでの使い分けは今のところは継続しています。
マネーフォワードでグループ管理しているので、私用の出費と家族用の出費とで、それぞれどのくらいかかっているのか確認できるためです。

カードは2枚で使い分けできるのに、ポイントは楽天で1本化できるのでお得です。

エポスカードはすぐに解約しました。

ビュースイカは継続するか悩んだのですが、結局カード自体も解約し、Suicaのオートチャージも解除して、一番シンプルな無記名Suicaにしました。

実家に越す前の今の場所も、都内に行くだけで結構電車賃がかかったり、帰省に電車を使うので結構JREポイントが貯まるし、オートチャージは便利…

でも、ビューカードの明細確認サイトのIDパスを覚えておいたり、オートチャージの設定を変更したり、貯まったポイントをSuicaにチャージする方法など、一時帰国した時に思い出せなくて調べるのが面倒そう…!と思い、一番シンプルな方法を採用しました。

電車やバスに乗るたびチャージの残高を気にしたり、チャージするとお財布の現金がぐっと減ったりして、キャッシュレスメインのこれまでと勝手が違って面白いです。

でも意外と不便はなく。キャッシュレスにしているとウェブサービスとの連携が多いので、それが減った分だけ簡単になった良さも感じています。

その他

つみたてNISAと投資信託

これらも、泣く泣く解約…!

非居住者は運用はできないけれど、証券口座にお金を置いておくことはできるのだそうです。それでもやっぱり、覚えておかなくてはいけないのが面倒そう、ということで全て解約しました。

iDeCo(企業型DCからの移行)

企業型DCから、iDecoに移行しなくてはならず、今後手続き予定です。

これ、解約できないということは知っていたけど、個人的にはそれが思った以上に嫌だな〜と思っています。
非居住者になるので毎月の拠出をしない設定にはできるのですが、それでも口座管理費がかかる金融機関もあるし、いっそ一度退会できたらいいのに…と思っています。

まとめ

そんなわけで、私の現在の金融サービスは、銀行1つとカード2枚というシンプルなものになりました。

現金の登場回数も増えたけれど、個人的には、すぐ思い出せる簡単さというのは精神的に楽だなと感じています。

そして強く感じたことは、使っている金融サービスを図式化していてよかった!ということ。

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それぞれのカードで何の支払いをしていて、それがどこの銀行から何日に引き落とされるのだっけ…というのを図式しておいたことで、混乱も抜け漏れもなく、整理することができました。

以上、金融サービスのシンプル化の話でした。少しでも参考になることがあれば幸いです。

日本滞在中の荷物について考える私『コートのポケットあるし、もしやバッグ要らなくない…?』
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