みなさま、おはようございます。
冬の日本一時帰国を経て決めたことがあるのですが、それは、実家に自分のものを置かないことにした、ということです。
住み替えを決めた夫の実家
最近、夫や友人など、私の周囲で、実家にある自分のものに本気で着手し始めた人がちらほらいます。
夫の事は私の事ではないのでここに詳しくは書きませんが…
夫の実家は住み替えを決定していて、次の冬には今の家と土地を手放し、彼らの現在と未来の暮らしに合ったマンションで暮らすことになっています。
そのため、先日の冬の日本一時帰国では、夫は自分の実家に置いてある自分の物と向き合わざるを得なかったのですが…
なんと、全捨て!
夫の両親からは、実家に置いてある夫の物は、「ホーチミンシティに持って行くか」「捨てるか」そのどちらかにして、というナイスな攻めのリクエストがありました。
とは言っても、日本で暮らしていたとき、私たちは私の家電や家具を使っていたので、大きなものはほとんどなかったのです。
しかし、本や衣類など、物置代わりに置いてきた様々な過去の物を整理する必要があり、冬の一時帰国中に対応し、完了していました。
今後、夫が自分の実家に泊まるときは、パジャマや着替えは自分で持っていけば良いし…
卒業アルバムは、夫の母の物として保管してある夫の子供の頃の品と共に、実家に置いてありますが、これも本帰国が決まったら自分で保管するとのことでした。
そしてこの機会に私が思ったのが、私の実家にある、私の物のことでした。
実家は自分の家ではない
海外赴任に帯同することになったとき、私は自分の実家に私の物を保管しています。
今は亡き祖父母が寝室として使っていた和室の押し入れに置いてあって…
何があるかはリストにしてあり、帰るたびに中身を出して拭いたり、点検しています。
しかし、海外生活が丸2年経過して今思うことは…
「持ってくるか」「手放すか」その2択の方が良さそう、ということ。
現在の住まいはキッチンが小さく収納も少ないので、日本に置いてきた大皿や鉄瓶も、邪魔になってしまうと思い置いてきたのですが、好きなものならばやはり、毎日の生活で使いたい。
とはいえ、古道具屋さんで見つけた大正時代の木の丸椅子とか、鎌倉での生活をともにした丸テーブルなど…
こちらの生活では使わないけれど、持っていたい!という物もあって…
でもそんなとき、いつも思うのは、「実家は自分の家ではない」ということ。
今や住む人がたった2人になった田舎の一軒家というのは、本当にスペースがあって、片付けなくとも、ただただ物を置いておけてしまうのですよね…!
私は実家を物置のようには使っていない、と思っていたけれど、でもそのスペースに甘えていた部分はちょっと、いやかなり、あるな、と思ったのです。
いま一度、実家の自分の物の見直し
そんなわけで、次の日本一時帰国では、実家にある自分の物を徹底的に見直したいと思います。
ホーチミンシティから次の場所に引っ越すときには、引っ越し会社が手配されることだし…(海外輸送となると壊れやすいので、梱包は全て専門の方々がしてくださるらしい、と聞いている)
こちらの普段の生活で使えるものは使うことにして、持って来ようかなと考え中。
毎日の食事で大皿も使いたいし、鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を入れたいし、統一された白いハンガーに服を掛けたいし…
その一方で、手放すと決めている物のうち、次に使ってもらえる方を見つけなくても良いと思っている物や、存在を忘れていた物は、潔く捨ててこようと思っています。
次の使い手を見つけたい物や、将来的に使いたい家具などは、よりコンパクトにまとめておきたいです。
実家の片付けからは一旦手を引いている私ですが…
実家にある自分の物を最低限まで減らすことで、実家の両親やきょうだいたちにも、「ここは物置ではない」というメッセージを伝えられたらいいな、と思っています。
そして次に日本で暮らすことが決まったら、私の実家には私の物がひとつもない、そんな状態にしたいと思っています。
まとめ
実家に自分のものを置かないことにした、ということについて書きました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!