久方ぶりに「香りを纏いたい!」という気持ちになりました。
香水探しの旅に出た私の気づきを共有します。
なお、パルファン(P)、オードパルファン(EDP)、オードトワレ(EDT)、コロンなどを、ここではまとめて香水と呼びます。
なぜ今、香水に興味を持ったのか
オフィスワークしている頃は香水を身につけていました。
朝のシャワーの後、シャネル No.5 オー・プルミエールを膝のうしろに1プッシュするのが習慣でした。
香水が生活の一部にあったその頃から、おそらくもう8年は香水をつけない生活をしている気がします。それがなぜ急にまた使いたいと思ったのかというと……
- 台南で購入したネロリのネイルオイルが良い香りだったから
- 父が40年以上使っている香水のことを思い出して、それっていいなと思って
- 香りって自己表現としてのおしゃれのひとつだなと改めて気づいて
こんなことが思い浮かびます。
また、私は現在ホーチミンシティのホテルに暮らして5年目ですが、エレベーターでは、様々な国と地域から、旅行や出張で訪れたゲストに毎日遭遇します。
その時に「この方の香水の付け方、さりげなくて素敵」「ご自身の雰囲気に合った香りだな」「服装に香りがマッチしてる」などなど、香りがもたらす良いイメージに出会うこと多々。(その逆も然り)
そんなことからも、自分のおしゃれに今一度、香水を取り入れてみたいなと思ったのかもしれません。
今の「私の香り signature scent」探しの旅
今の私が香水探しをするにあたって、大事にしたいポイントはこの2つ。
自分の好きな香りを着けたい
1つ目は、まず何よりも、自分の好きな香りを着けたいということ。
「人気だから」「万人受けするから」という理由ではなく、まず何よりも自分の好きな香りであることは絶対条件。これは今までの香水選びでも大事にしていたポイントでした。
自分に似合う香りを着けたい
2つ目は、自分に似合う香りを着けたい、ということ。
こちらは以前よりも強く意識しているかもしれません。
「自分に似合う」というのは、自分の雰囲気や考え、ファッションやメイクに合う、というのがひとつと……
もうひとつは、自分の肌に合う、ということ。
ムエット上では良い香りなのに、自分で身につけると何か違うとか、香りに酔ってしまうことがありました。その点を丁寧に見極めて、自分の肌と馴染んで良い香りになるものを探したい。
「私の香り」探しは「私らしさ」の発見
こうやって考えてみると、今の私が自分のための香りを選ぶには、まず自分のことを分かっている必要があると気づきました。
興味のある香りを知る
自分がどんな香りに興味があるかもよく分からなかったので、他の方の情報発信を参考にしました。
香水レビューは数多ありますが、私はプロの方の意見や分析が知りたかったので、Elizabeth Noirさんの動画がたいへん参考になりました。
香水のレビューなどを見て「このキーワードは私らしいかも?」「この香り試してみたい」と思った香水の銘柄をメモしておきました。
自分の香りイメージを膨らませる

自分用なのでお見せできないのですが
自分のイメージ、雰囲気、表現したい部分や、使う場面を想像しながら、単語を集めていきます。(青字の部分)
私の場合は、内向的な部分と外交的な部分の2つの側面で纏いたい香りの方向が違うことが分かりました。集めておいた「気になる香水銘柄リスト」を、その2つの方向性、またはそれ以外に配置していきます。(鉛筆の部分)
その中で特に気になる、試してみたいと思うものに丸をつけて、スマホのカメラロールに保存しておきます。あとは町に出て、実際に香りを試すのみ!
お店での香水選び
Elizabethさんの動画では、お店での香水の選び方・試し方も紹介されています。20年前に知りたかったぜ!ステップは2つ。
ムエットで好みかどうか判別
ステップ0は、店員さんに挨拶をして、どんな香りを探しているか伝えておすすめしてもらうことだと思いますが……
ステップ1は、ムエットで好みの香りかどうかを判断すること。
紙の上でも苦手なのに、肌につけて好みになるということは、確かにあまりなさそうです。
気に入ったものを前腕に着けさせてもらう
ステップ2は、ムエットで気に入った香りのうち……
自分の肌の上での香り方を確認したいものを、実際につけさせてもらいます。
その状態で1日過ごしてみて、良さそうであれば購入、という流れだそう。
以上が香水選びと購入のステップ。
考えてみれば「たしかに」としか思わないのに「意外と知らなかったな」と思ったので、皆さんにも共有しました。
私の香水探しの経過
私は、まだ自分の香りをゲットできていません。
気になる香水がいくつかあるので、出会った順に試してみる予定です。
私の場合、コレクションしたいわけではなく、自分らしい香りを3種類程度持ちたいというスタンスなので、選び抜くのは時間がかかりそうです。進展があったらお伝えしますね!
おまけ|私の香水遍歴

ここからは、私の備忘も兼ねて、香りと香水の思い出について書いておきたいと思います。気になる方だけどうぞ!
父の香水
父は18歳の頃から同じ香水を使っているので、私が生まれてからもずっと同じ香りを身につけています。
今でも実家に帰った時など、出かける時に父が纏った香りで「お父さんの香りだ」と新鮮に、でも懐かしく感じることがあります。
父の香りはその昔流行した香りだそうなので、今や「おじさんの香り」とも呼べるものでしょう。
でもそれで良いじゃない、と思うのです。40年経って父がおじさんになったことは事実だし、同じ香りをずっと大切にしているのって素敵だと思います。
温泉旅館でもらった小さな石けん
香水ではないけれど、私が初めて良い香りに魅せられた体験は……
確か小学5年生の頃、祖父母も含め家族で温泉旅行に行った時、旅館でもらってきた手洗い石けんでした。
何気ない普通の小さな石けんなのですが、実家で使っていたボディソープや肌に優しい固形石けんの香りとは違って、とても華やかに感じました。
その石けん、小学6年生の引越しの時にも連れてきて、大事に机の引き出しに入れて、たまに取り出して良い香りを楽しんでしました。
なぜか何か悪いことをしているように感じていたので、家族には気づかれないよう注意していました。香りを愛でることは、一般的に子どもらしくないことだと思っていたからかもしれません。
ジャンヌ・アルテスのブンブン
中学生の頃、近所のドラッグストアで手に入れたのが、ジャンヌ・アルテスというブランドのブンブンチェリーとブンブンピーチ。
学校や遊びにつけて行くことはなかったのですが、ボトルの色が可愛くて飾っていました。今も実家にボトルがあるような無いような……
さすがにチェリーとピーチは生産終了していますが、なんと現行品でブンブンシャボンがあった。
同ブランドのセクシーココナッツやセクシーボーイもなんだか懐かしいな。
ペリー・エリスのオードパルファン
大学生の頃、香水屋さんで何度も試して購入したのが、ペリー・エリスのオードパルファン。
紙の上では石けんのような良い香りなのに、身に着けると毎回酔って気分が悪くなるので着けこなせなかった思い出。きっと私の肌に合わなかったのでしょうね。
マーク・ジェイコブスのデイジー
20歳すぎから社会人の序盤まで使っていたのが、マーク・ジェイコブスのデイジー。
新入社員合宿研修の朝の身支度の時、同期に「その香りってデイジー?」と聞かれたことがありました。
本人は得意げだったけれど、言われた私はあまり良い気がしませんでした。この香りを使い切ったあとリピートすることはありませんでした。
人の香水に気づいても銘柄を当てに行くのはやめた方が良いと思ったし、こちらも正直に答える必要はないと学びました。
人が纏っている香りに言及するときは、「良い香りだね」「上品な香り方。付け方が上手なんだね」「あなたに似合ってる」などが良いですね。
シャネルのオー・プルミエール
社会人としてオフィスワークしていた頃の大部分は、シャネル No.5 オー・プルミエールを使っていました。
No.5のエッセンスは保ちながら、軽く爽やかで上品で、オフィスなど日常生活にも使いやすかったのです。こちらは2〜3本リピートしました。
久しぶりにウェブサイトで値段を確認しましたが、私が購入していた頃と比べると、だいぶ値上がりしていますね……
まとめ
私の香水探しの旅について共有しました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
