ベトナムの健康診断(2回目)の気づきとおすすめの持ち物

海外暮らし

みなさま、おはようございます。

先日、ベトナムで2回目となる健康診断を受けました。

そういえば、去年も少しだけそのことについて書いていましたね。

≫ 30代の健康事情、大事にしていること

今日は、今年の健康診断で新鮮だった気づきと、持ち物はこんな感じがいいかな、と思ったことをメモしておきます。

ベトナムの健康診断での気づき

服は私服のまま

これは去年もそうだったので驚きはないのですが、やっぱりなんだか不思議な心地がします。

東京で働いていた時は、毎年誕生月に提携のクリニックで健康診断を受けていて、そこでの体験しか情報がないのですが、受付を済ませたらまず着替え、という流れでした。

こちらでの健康診断の内容は日本と同じ…というか、海外居住のため最上位プランを提供していただいているので、もっと細かいのです。だから、結構頻繁に服を脱ぎ着するのですね。…やっぱり健康診断用の服の方が楽だとは思っています。もしかすると、ホーチミンシティの他の病院だと着替えるところもあるのかも?

私は去年同様、上下は別になっていて、脱ぎ着がしやすい服がいいかなということで、いつものジーンズに、マレーシアで購入した刺繍のブラウスにしました。

実を言うと、テト用に購入した赤いブラウスの方が襟ぐりが広いのでより脱ぎやすいのですが、病院に真っ赤な色はちょっと強すぎるし、いろんな体調の方がいらっしゃるから(健康診断以外の診察の人もいる)やめておこう、と思ったのです。

そしたら、今からパーティーに繰り出すかのような、細い肩ストラップの真紅のドレスの人がいました。笑 こういうことは割とよくあって、みんな好きな服を好きなところで着ているので、日本の生活に慣れた私からするとびっくりするようなこともあります。でも、みんな全然それで気にしない。そういうところが好きだったりもします。

健康診断で行く病院は、外国人や富裕層向けの病院なので、ベトナム人の方も身なりが洗練されている人が多い印象です。でも、中にはこれからホテルでランチなの?!という綺麗なワンピースにヒール靴の方がいたりして、各検査での脱ぎ着、しにくくない?!と思ったりしました。本人も病院の方も全然気にしていないみたいでした。そういうところも好き。

身体測定の部屋

健康診断の序盤に、身長・体重・腹囲・血圧・採血の検査があるのですが、それはひとつの部屋で行われます。

東京での健康診断では全ての検査が別のブースで行われていたので、こちらも新鮮。
ちなみに、この部屋には2〜3人の患者が入ることになるのですが…

身長、体重、腹囲はなぜか読み上げられるので、同時に部屋にいる患者に自分の数値がバレます。

これ、ちょっと嫌ですよね?笑 私はベトナムのこういうところにすっかり慣れているのでなんとも思いませんが、嫌だよなあと。
ちなみに、周りの人は人の数値なんて聞いていないし、どうでもいい感じです。だからこういうシステムなのかも?

眼科で

健康診断では眼科の検査もあって、視力検査以外も、眼圧や眼底の検査もあります。
そのため、コンタクトレンズではなく眼鏡での受診が推奨されています。

そんなわけで私はいつも通りの丸眼鏡で眼科検査に行ったのですが、「その眼鏡かわいいですね」と褒められました、しかも2回。わざわざ通訳さんを通して。笑

眼科での検査で眼鏡を褒められるのは初めてでした。嬉しかったし和みました。

超音波検査にて

超音波の検査では、甲状腺、胸部、腹部、下腹部と診てもらいます。

あのジェルを塗るわけですが、なんだかベトナムはジェルがひんやりしそうだぞ!と身構えたら、意外にも人肌で安心しました。

ところが、このお部屋でも冷房が効いているので、時間が経ってくるとうっすら寒いのですね。笑 寒すぎて無理!というレベルではないのでそのままにしましたが。
そういえば、他の部屋も冷房がきちんと効いているので、全体的にひんやりします。

東京での健康診断では、逆に少し温かいくらいの室温だったかも?私は毎年3月に受けていたのでそういう室温だったのかもしれませんが、みんな同じ服だし、過ごしやすい室温に保たれていたのですね。

心電図検査で

去年はメロウなK-POPが流れていましたが、今年はヒーリングミュージックでした。
担当の検査の方によってBGMが変わるのでしょうか。
ちなみに、ときどきデスクのパソコンでYouTubeを開いてBGMをどれにしようか選んでいました。笑

婦人科検診

去年の婦人科検診、実はなかなか痛かったのです〜。
婦人科検診で痛みを感じたことがこれまでなかったので、去年はどうしたんだ?!とびっくり。それを今年も覚えていたもので、ビビり倒していました…

そんなわけで、ちょっと緊張して臨みましたが、今年は全然痛くなく!
ほっとしました。ちなみに、去年とは違う医師でした。

胸部レントゲン

健康診断用に服を着替えることはないと書きましたが、胸部レントゲンのみ、専用の服に着替え、髪が長い人はアップにして、と言われます。

おすすめの持ち物

これはマレーシア・ランカウイ島で宿泊したホテルのロビー

おすすめの持ち物…というか、私が「次回はこんな感じにしよう」と思ったことを備忘として書いておきます。

  • 脱ぎ履きしやすい靴
  • 長ズボンまたはロングスカート(冷房効いていて冷えやすいので)
  • 脱ぎ着しやすいトップス(すぽっと被って着られるブラウスなど)
  • 長袖トップスでなければストールやカーディガン
  • ペン
  • 小さなノートや紙(問診のときのメモ用)
  • ハンドサニタイザー
  • ウェットティッシュ
  • タンブラー(水分補給のため)
  • スマホ
  • 家の鍵
  • 口紅
  • Kindle(意外と見る時間ないけど)
  • ヘアゴム
  • 現金
  • パスポート

ちなみに、今回持って行ったけれど使わなかったものはこちら。

  • パスポート
  • ワクチン手帳
  • 去年の健康診断結果
  • メガネケース

パスポートは持ってくるように言われるので持ってきていますが、毎回使わず。
でも病院から提示するよう言われるかもしれないので、念のため。

何か異常があった時に提示しようと思い、去年の健康診断の結果(大量の紙)も持って行ってみたのですが、去年の結果は病院側も把握しているようなので、必要なさそうでした。

かかった時間

今回私が健康診断にかかった時間は、午前8時から11時の3時間ほどでした。

健康診断の序盤は結構空いているのですが、後半になって混んでくると待ち時間もあります。通訳さんはひとりで2〜3人担当するので、通訳さん待ちの時間もあります。

また、夫は麻酔ありの胃カメラも受診しているのですが、そのような場合は3.5〜4時間くらいかかります。

私が行った病院は12時から13時は昼休みですべての機能がストップするので、お昼をはさむと問診は13時以降に、ということになります。

まとめ

ベトナム・ホーチミンシティでの健康診断について書きました。

どなたの役に立つのかは全くわからないのですが笑、わたし用のメモとして書いておきたくて。同じ健康診断でも、国や地域によって違うところがあって興味深いですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日めくりカレンダーの残りがいよいよ少なくなってきたなあ
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