みなさま、おはようございます。
学生時代はきちんとつけていた家計簿アプリを社会人になってからはやめてしまいました。
学生時代よりお金に余裕があるので管理する手間が気になったこともあり、自然と使わなくなりました。
ミニマルな暮らしはそのままでゼロウェイストライフスタイルを始めてから、物を買うことはぐっと少なくなっている実感があったのに、なんだか出て行くお金はそんなに減った感じがしない。
そんなわけで10月、家計簿アプリマネーフォワードを再開しました。
2か月家計簿をつけたら、驚きの結果に
10月、11月は家計簿アプリをきちんと精査することにして、たまにある現金払いもマメに入力し、費目ごとにちゃんとカテゴリーを分けたりして管理した結果、分かったのは…
食費がものすごいかかっている!
実際の私の10月の食費家計簿がこちら・・・
45,000円…?!
ちなみに、各費目について軽く説明すると、こんな感じ。
- 食料品:週末に行う食材の買い物。農家さん、地元の八百屋さん、スーパー、パン屋さんなど。
- 昼ご飯:平日の昼食。100%外食で1回1,000〜1,500円なので、毎月2〜3万円ほどかかります。
- 外食:人との外での食事や一人でのカフェ。
外食は、そもそも人と外食する機会が少ないのと私はお酒を飲まないので、そこまでかからず。
最近はカフェに行く頻度も減り、週末にときどきWi-Fiを求めて作業しに行く程度。
昼食も外食の運用を変えるつもりはないのでこのままで良いとして…
食料品かかりすぎでは?!
ちなみに、11月はこんな感じ。
もっとかかっている。
11月初旬にスーパーで4,200円と2,800円支払った履歴があり、そんなに何を買ったのかもう記憶がない。それを抜いたとしても、25,000円近くかかっている。
なぜなのか、自分なりに理由を考えてみました。
なぜ食料品に月2〜3万円もかかるのか
- パートナーと週1〜2回自宅で食事するようになり、買う食料品が増えた?
- 地元の農家さんや八百屋さんで買うようにしているので割高?
- ここ2か月、自宅では菜食メインにしているので、野菜や果物を買う量が増えた?
- 専門店で買うナッツやドライフルーツが高い?
- そんなに値段を気にして買っていない?
いろいろな理由がありそうですが、最後の「そんなに値段を気にして買っていない」がけっこう重要な気がします…
学生の頃は少しでも安いものを求めてスーパーをハシゴしていたっていうのに…その気概が足りないかも。
生活に余裕が出たということで良いのでは?と思う私もいるのですが、自分の使うお金には責任が伴うとも思うようになっていて。
ものやことの対価として支払うと同時に、支払先にお金を届けることはその人や会社に共感したり、応援することにもなるんですよね。
そういうものであるお金の出て行く先を自身が意識できていないというのはマズイ、と思うのです。
食料品購入にルールを設けてみる
そんなわけで、12月からはルールを設けてみようと思い立ちました。
私が決めてみた3つの食費ルールはこちらです。
食料品用のお財布をつくる
週末に買い物する場所は地元の農家さんや八百屋さん、パン屋さんは、現金決済のところが多い。
普段小銭も全く持ち歩かないキャッシュレス決済の私は、週末は急に現金をたくさん使わねばならず、普段のミニマム財布だと使いにくい…というわけで、週末の食料品買い出し用のお財布を作りました。
親友が海外旅行のお土産でくれたポーチ。
チャックがときどき壊れそうなことを除けばサイズも見やすさも丁度いい。
しかし一度運用してみると、小銭がお札の陰に隠れたりするのでこんな風にしました。
使っていない通帳のカバーをブローチでつけて小銭入れに。
裁縫して仕切りをつけようと思ったのですが、きっとうまくできない気がしてこの方法に落ち着きました。
この時は安全ピンが家になかったので、祖母が昔作った七宝焼きのブローチで留めています。
今は、帰省した時に実家でゲットした安全ピンで留めています。
食料品財布の中身は15,000円
先の写真にも写っていましたが、中身は15,000円程度にしてみようと思います。
カードが使える場所ではカードで払うので、ここにあるお金でやりくりとはならないのですが、残額の目安がついたほうが無駄遣い防止になるかなと思って。
学生の頃は食費月10,000円、とかもやっていたのに、なぜ今は全然無理なの??と思いつつ、住んでいる場所の物価が若干高めなことも理由にありそうだな、と思うなどしました。
1か月分のレシートを保管してみる
私は基本的にレシートをもらわないのですが、家計簿アプリに支払い情報が自動登録されても明細は分からないので、今月は食料品の支払い時にもらうレシートをとっておいて、何に使ったのか具体的に振り返ってみようと思いました。
もっと生活を楽しむために
今回、食料品の出費を管理することにしたことには特段節約すべき理由があるわけではないのですが、自分にとっての最適な出費を把握したくて、ということもあります。
服や化粧品、スキンケア用品へのお金はもうほとんどかからなくなっているのですが、だからこそ食事にまつわる出費も見つめようと思いました。
自分の体を作る食べ物を大切にする食事ということに変わりはなく、他の出費がなくなってミニマルになったからこそ、別の大事にしたいところに着目することができた、という感じです。
自分にとっての程度とか最適を把握しておくと、今後やりくりを考えることがあっても指標ができて良いかな、と思っているのです。
12月の結果はブログで報告いたしますので、よろしければ楽しみにしてくださいね。