まずは瞑想が必要なときもある

ヨガ

みなさま、おはようございます。

最近、なんだか集中しにくかったり、頭の中でひとりごとや考えごとが多くてざわざわしたり、呼吸が浅くなっていると感じたり…ということがあります。

そんなとき、日常のやることリストに取り掛かる前に思うのが、「とにかくまずは瞑想がしたい…!」ということ。

私にとって瞑想は、定まらない気持ちや考え、体をいったん鎮めて落ち着かせる、そんな効果もあるように思います。

そのまま瞑想に入っても良いのですが、そんな時はたいてい、体も凝り固まっていて、深く呼吸もできておらず、あごなど顔まわりにも力みがある状態なので、まずは体を緩めることから始めます。

本当は1時間くらいしっかりとヨガができれば良いのですが、そこまで頑張れないモードの時もあります。そんなときは、15分〜20分くらい、ストレッチとヨガを合わせたものを行うことが多いです。

体をほぐすプロセスで、体の緊張が取れるとか、呼吸が深くなる…というところまで行ければ良いのですが、実際はそこまで行けないことも多々あります。
それでも個人的には全然大丈夫で、今の状態を自覚できるだけでも良いと思っています。「今日は右の腰が張っている気がする」「呼吸は半分くらいしか吸えない感じがする」などなど。

「今の私はこうなんだな〜」と思うだけでも、意外と安心するものだし、それに対して良いとか悪いとか判断する必要もなくて。「今こうして体をほぐす時間を持ててよかったな〜」「強張りが解けるように力を抜いていこう〜」と思えるだけでも十分リラックスします。

体をほぐすのが済んだら瞑想に入ります。

瞑想というとあぐらで行うイメージがあるかもしれません。
それももちろん良いのですが、その時の気分で、仰向けに寝転んだまま瞑想をすることも良くあります。場合によっては床に座った状態よりも、よりリラックスできることがあるからです。ときどき寝てしまいそうになることもあるけれど、私はそれならそれで良いかと思うタイプ。

また、椅子に座って、背筋は伸ばしつつも背もたれにゆだねた状態で瞑想するのも良いと思います。

決まった形にとらわれるのではなく、その時の自分が必要とする選択ができたら、それが一番良いかなという考えです。

ただ座ったり寝転んだりして、目を閉じてじっとするということは少ないですよね。
そもそも何かしていることの方が多いし、目を閉じたところでいろんな考えやイメージが浮かんできてしまって、「あ、そういえばあれやろうと思ってたんだ」とか「忘れてたことを思い出した、メモしたい」と思うことも良くあります。

それでも、ほんの数分だけでも、自分のために頭や心を空っぽに…するのは難しいとしても、いったん立ち止まって静かにしてみる時間があるのは、やっぱり気持ちがいいものですね。再び目を開いたとき、気持ちも体もちょっとだけクリアになった感じがするのは不思議な感じがします。

日々を過ごしていると忘れてしまいそうなのですが、気持ちが落ち着かない時、あるいは手持ち無沙汰でついテレビやスマホに意味なく興味が向いたとき…「ちょっと瞑想してみるか」なんて思うことがあるといいのかな、と思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日めくりカレンダーの残りがいよいよ少なくなってきたなあ
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