みなさま、おはようございます。
ベトナム国内や東南アジアを中心にたびたび旅行している私ですが、今回は旅行の時にホテルで心がけていることを共有したいと思います。
(いやあそれにしても、東南アジアに住んでいると、近隣の国へも短い時間で行けるので、海外旅行が本当に手軽に思えます。ヨーロッパに住んでいてもこんな感じなのかな〜と想像。)
ちなみにですが、今回紹介することはあくまで私がこうしているというだけで、他の方もこうすべきなどという考えは一切ありません。参考としてお読みいただければ嬉しいです!
それではさっそく、10個の心がけを紹介しますね。
ごみはごみ箱に入れる
まず1つ目は、ごみはごみ箱に入れること。
え?そんなこと?感があるかもしれませんが、個人的にはかなり大事ではと思っています。
というのも、お掃除に入ってくれるハウスキーパーさんが「これはごみなの?違うの?」と迷わないようにするためです。
ちょっと分かりにくいかなと思う場合は、現地語と英語で「これはごみです」などとメモを残しておくと良いかなと思います。
ちょっと脱線しますが、チップなどを置いていくときも、メモがあった方が良いと思います。忘れ物の現金なのかどうか判別できないかもしれないので。
動かしたものはすぐ分かるところに置く
チェックインすると、私は部屋を使いやすくするために使わない物を動かします。
例えば、テレビのリモコン、ホテルの案内や設備の冊子、使わないアメニティなどなど。
ただし気をつけているのが、ハウスキーパーさんやホテルのスタッフの方が近くを見て、すぐ分かるところにのみ移動すること。
過去にこんなことがありました。
洗面台周りのアメニティをほとんど使わないので、洗面台で場所を取るアメニティ一式を移動させたかったのですが、ちょうどいい場所がない。
迷ってすぐ近くのクローゼットの中に置いておいたら、アメニティが足りないのだと思ったハウスキーパーさんが、一式をごっそり補充してくれたことがありました…!
そんなわけで、探すのが手間な引き出しや扉付きの棚の中は避け、パッと見てすぐ分かる場所にまとめておくようにしています。
タオルやシーツ交換の意思表示をする
これまで宿泊したホテルでは、タオルやシーツなどのリネン類はだいたいこんな感じでインストラクションがある気がします。
タオル:
交換して欲しいタオルはバスタブや床に置く。タオルハンガーにかかっているものはまだ使う、という意思表示。その旨を記したカードがバスルームにある場合も、ない場合も。
シーツや枕カバー:
ホテルによっては、シーツやカバーを替えずにベットメイクして欲しいと書かれたカードがベッドサイドテーブルなどにあり、それを置いておくと新しいものに替えないでおいてくれる。
私の場合は、使うタオルの数や種類も少なく、なるべくリネン交換や洗濯を少なくして欲しいので、タオルやシーツの意思表示をするようにしています。
DO NOT DISTURB/PLEASE MAKE UP ROOMの表示を使う
部屋の外側のドアノブにかけておくタイプの表示と、部屋の中にボタンがあってそれで知らせるタイプの表示がありますね。
何か用事を頼んだハウスキーパーさんやルームサービスの方を待っている場合を除いて、部屋にいるときは「DO NOT DISTURB(邪魔しないでね)」の表示を出しておきます。
一方、朝食や外出で部屋の外に出るとき、ハウスキーピングが入ってもいいと思う場合は「PLEASE MAKE UP ROOM(ハウスキーピングお願いします)」の表示を出します。
単なる個人的な感覚かもしれませんが、私は「出していないときはスタッフの方が入室可能」くらいの感じに捉えているので、基本的にチャイムを鳴らしたり入室してほしくない、またその必要もないときは、DO NOT DISTURBにしています。(現在住んでいる自宅のホテルでも然り)
私物は決まった場所になるべくまとめて置く
ハウスキーパーさんがゲストの持ち物に触れることなく掃除がしやすいように、自分の持ち物はなるべくまとめて置くようにしています。
いろんな場所に物を置いていると自分でも「あれどこに置いたっけ?」となりがちなので、自分のためにも良い方法です。
自宅でもそうなのですが、私は自分なりの心地よい置き場所や動線があって、すべての物は理由があってここにこう置いているのだ…!という感覚があります。笑
宿泊先でも、物は使いやすい場所に整頓して置いておく方が、心地よく過ごせると思っています。
貴重品は必ずセキュリティボックスへ
自宅でもそうですが、貴重品は必ずセキュリティボックス(金庫)に入れておくようにしています。
金庫には入れないような物でも、鍵がかけられるバックパックにまとめておいたり、スカーフなどで見えないようにしておくのも良いと思います。なるべく私物が目に触れないようにしています。
ホテルで働く方々はプロフェッショナルなので、もちろん安心しておまかせはできるのですが、乱雑に置いてあることや、目に入ってしまうことで、気の迷いを起こさせることがないように、という思いがあります。
宿泊先でも自宅でもそうですが、持ち物の定位置を決めておき、綺麗に整頓しておくことで、もし何か無くなったらすぐに気づく仕組みづくりをするということも、「この部屋のゲストはきちんとしていて、目を光らせていますよ」という意思表示になるのかな、と思っています。
リクエストは言葉にして伝える
ハウスキーピングやルームサービスなどの局面で、リクエストがある場合は、言葉にして伝えるようにしています。
例えば私は毎回の旅で必ずアイロンとアイロン台を使うので、チェックイン時に部屋にあるか尋ね、無ければ部屋に届けてもらうよう依頼しています。
また、ルームサービスを利用したときは、すぐに電話して食器を片付けてもらうようにしています。
これはホテルのグレードや方針にもよるのですが、「食後は部屋の外に置いていただければ取りに伺います」と言われてそうしたところ、翌朝までそのまま、ということもありました。この対応自体は特に問題ないのだけれど、個人的にはすぐに下げてもらいたいタイプです。
そんなわけで、私の場合は、電話でまず食事のお礼を伝え、食器を部屋の外に置いておくので、回収に来ていただけますか、と依頼することにしています。
単に置いたままにするより、回収に来てくださいとリクエストする方がこちらも気持ちが良いし、近くのお部屋のゲストのためにも良いかなと思っています。
東南アジアだと短時間で小さな生き物が寄って来てしまうこともあるので、その点でも早く片付けてもらう方が良いと思います。
チェックアウト時は全てオフにする
チェックアウトするときは、DO NOT DISTURBからPLEASE MAKE UP ROOMの表示に切り替えて、部屋の電気、テレビ、エアコンなどのスイッチをオフにしてから部屋を出ています。
チェックアウト後は、次のゲストを迎えるためにハウスキーピングをしたり、ウェルカムドリンクや軽食の準備など、他の部屋でも同じタイミングで業務が発生するので、忙しいのではないかと想像します。
部屋を出る前に忘れ物がないか最終チェックをするタイミングで、電気やエアコン、テレビなどをオフにするのはそんなに難しくないので、一緒に行うようにしています。
チェックアウトの前に先に支払いだけ済ませる
チェックアウトの時間はフロントデスクが混み合う傾向にあると思うので、例えば最後の朝食の前後などに、支払いだけでも済ませることがあります。
もちろんホテルがその対応を受け付けていればの前提です。
朝食時間帯はホテル側も忙しいかもしれないので、フロントデスクに人がいることを確認して尋ねてから、可能であれば支払いのみさせてもらうようにしています。
先に請求内容の確認と支払いだけ済ませておくと、チェックアウトのときはフロントデスクにキーを返すだけなのでラクなのです。
私の場合、チェックアウト後は荷物を持って移動したり、車を呼んだり、空港に向かうことが多いです。
フロントデスクでの順番待ちに気を揉んだり、車を待たせたり、空港に向かう時間が迫って焦るということを防げるので、気持ち的に余裕を持っていられる気がします。
スタッフの方の名前を覚える、呼ぶ
話しかけるときや、用事が済んで立ち去る時など、相手の名前を添えて呼びかけたり、お礼を言うようにしています。
私は気の利いた雑談や会話がそんなに得意ではないのと、旅先ではおしゃべり少なめで静かに過ごしたいタイプだからこそ、親愛と尊重を表現するという意味を込めて、相手の名前を覚えて、呼ぶようにしています。
まとめ
ホテルに泊まるときに心がけていること10個を紹介しました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!