みなさま、おはようございます。
前回の記事に引き続き、ハノイ観光の様子についてお伝えします。
観光2日目の持ち物
この日は昨日と違って、私だけでなく夫も手ぶらで出かけました。
訪れるホーチミン廟では手荷物検査があり、さまざまな決まりがあるからです。
- お金
- ホテルの部屋の鍵
- 口紅
- iPhone
- ウェットティッシュ
- 速乾タオル
ジーンズのポケット4つをすべて使えば、必要なものは意外と持ち歩けるものですね。
ちなみに、私はお金はお財布などに入れておらず、まとめて二つ折りにして輪ゴムで留めています。
この日も旅に欠かせない速乾タオルをハンカチ代わりに持ち歩いています。
Lăng Chủ tịch Hồ Chí Minh(ホーチミン廟)
今回の旅で訪れたかった場所その3、ホーチミン廟!
(この写真は霊廟の裏側から撮ったものです)
ホー・チ・ミン氏のご遺体が眠る霊廟です。
廟内では立ち止まらないペースで歩きながら、ご遺体を拝見することができます。
ベトナムの歴史について考えるとき、この体験を思い出すような気がします。訪れてよかったです。
ちなみに、こちらは開館日時が限られているので訪れる際は注意が必要です。
また、入り口では空港で行われるような手荷物のチェックがあります。
- 飲食物の持ち込みNG
- 大きなバッグNG
- 露出の多い服装NG
水筒や大きなバッグは、入り口建物の棚に預ける必要があります。
外から見た感じ、本当にただの棚で誰でも触れそうな感じだったので、心配な方は飲食物や大きなバッグを持って行かないのが良いと思います。
私は物を預ける手続きに並ぶのを避けるため、夫共々手ぶらで訪れました。
Nhà sàn Bác Hồ(ホーおじさんの家)
今回の旅で訪れたかった場所その4、ホーおじさんの家!
ホー・チ・ミン氏の旧居です。
ホーチミン廟を出て流れに沿って歩くと入り口にたどり着けます。
高床式の住居になっていて、地面に接したスペースには長いテーブルと椅子があり、会議などに使われていたのかなと思われます。
会議机にはホーおじさんの席があって、そこにあるのは、置き時計、ペン置きとペン、本のみ。仕事に必要なものしか置かれておらず、なんとも心地よいミニマリズムを感じました。
2階には書斎と寝室があります。
書斎にあるのは、本棚、机と椅子、デスクライト、本やインク瓶など。
寝室には、机と椅子、ベッド、ランプなど。
いずれも生活に必要なものがほんの少しあるだけで、とてもすっきりしていて見ていて気持ちが良いです。住居の木の風合いも相まって、落ち着く素敵なお家でした。
Tranquil Books & Coffee(トランクィル・ブックスアンドコーヒー)
カフェで休憩したくて、タクシーに乗って移動。
こちらもタイミングが合えば行ってみたいと思っていたカフェ。いくつか店舗があるようです。
店員さんがおすすめしてくれた、ホットチョコレートにアールグレイの風味をつけたGrey’s chocolateを頂いたのですが、これがとっても美味しくて。
チョコレートのほのかな甘味とアールグレイのすっきりした香りが、旅の疲れを癒してくれました。
Bảo Tàng Phụ Nữ Việt Nam(ベトナム女性博物館)
時間が許せばぜひ訪れたいと思っていた、ベトナム女性博物館。
ベトナムにおける女性たちの歴史、戦争体験、結婚や出産、ファッションについて展示がされています。
どの展示も興味深く、時間が足りないほどでした。
有料のガイドブック(30Kドン)があるとのことで受付で聞いてみたら、韓国語と日本語があるのだけれど、あいにく日本語版は品切れ中とのこと。
旅を終えてからの復習用に欲しかったのだけど、残念!展示物や説明の写真もたくさん撮ったので、それを元に復習しようと思います。
受付の方によると、日本人は有料ガイドブックをよく買うのだそう。みなさん勉強熱心なのかな、良いことですよね!
Bancông Restaurant(バンコン・レストラン)
ベトナム女性博物館から、旧市街を目指して20分くらい歩きました。
晴れて気持ちの良い天気だったので、歩くのも楽しかったです。
店名のban côngは、バルコニーのこと。フランス語のbalconが由来なのだそうです。
予め調べていたカフェレストランは、人気とあってほぼ満席でした。
でも並ばず入ることができ、飲み物もお料理もすぐに出てきました。
頂いたのは、ベジタリアンバーガー!
かぼちゃのパティがコロッケの中身みたいでおいしかったです。
Ngôi Nhà Di Sản(ヘリテージ・ハウス)
Bancông Restaurantや前日に演奏を聴いたCa Trùのお寺からも近い場所にあります。
パンフレットによれば、もともとは19世紀の終わりに建てられた家で、1999年にハノイ市とフランスのトゥールーズ市によって修復されたそうです。
正面入り口が狭く、奥に長く住宅が続いている京都の町屋のような造りは、現在のベトナムの家や店舗でもよく見かけます。一見小さなお店に見えるカフェでも、奥には広い空間が広がっていることも多々。
家屋のあしらいは以前見たベトナム中部のそれとは少し違っているように見えました。おそらく南部の伝統的な建築とも違いがあるのだろうと思います。もっと色々見て、詳しく知りたいことのひとつです。
Googleマップのレビューには10分くらいで見終わるという声もあったのですが、私は余裕で1時間くらいかかってしまいました。笑
建築、家具、暮らしの品々に興味のある方にとっては、とても楽しい場所だと思います。
ホテルに戻って休憩
一旦ホテルに戻って、16時から18時くらいまで休憩しました。私はまたもお昼寝。
日中にたくさん観光すると疲れますね。でも心地よい疲れです。
Ramen Haruki(らぁ麺 春樹)
夕食はホテルから近いラーメン屋さんへ。
こってりとさっぱりの間のちょうど良い風味で、美味しくいただきました。
TOP OF HANOI(トップ・オブ・ハノイ)
宿泊したロッテホテルの屋上にあるルーフトップバーです。
夕食後にそのまま屋上まで上がって、1時間くらい夜景を楽しみました。
静かに過ごしたい派なので、ホーチミンシティでは夜の中心部に出かけることはないのですが、ときどきこうして夜景を眺めたり、繁華街に行ってみるのも良い思い出になりそうだと感じました。
まとめ
ハノイ観光2日目の様子をお伝えしました。
私は今回初めてハノイを訪れましたが、何度来ても見どころが尽きないように感じました。民族学博物館や公安博物館など、行ってみたいところが他にもあります。
旧市街の街並みも、もっとじっくりと歩いてみたいところです。
ハノイはこれから寒くなりますから、お出かけの方はどうぞ暖かくして訪れてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!