先日、ベトナム中部にあるフォンニャ(phong nha)という町に行ってきました。
自然豊かな場所で、世界遺産に指定されているフォンニャケバン国立公園でトレッキングもしてきました。
そんなフォンニャ旅の荷物を紹介します。
ベトナム中部フォンニャ旅!機内持ち込みリュックだけの持ち物
全体像はこんな感じ。
左から…
- 衣類
- お薬ポーチ
- ウェットティッシュとティッシュ
- お茶とお菓子
- 押すだけベープ
- パーソナルケアグッズ
- ナプキン
- メガネケース
- 変換プラグ
- 充電ケーブル
- 機内で使うものポーチ
- マイボトル
- ストール
- 身につけるものグッズ
- 自宅の鍵
- 手帳
- ビーチサンダル
- 外出用デイパック
写っていませんが、バックパックはいつも通りミレーのクーラ30です。
この荷物で5.3kgくらいでした。
部屋の虫対策として押すだけベープ
自然豊かな場所に宿泊する場合は、押すだけベープを持って行くことが多いです。
その土地の自然にできる限り干渉したくないとは思いつつ、長い1日の終わりに窓を閉めた後、部屋の中で虫に悩まされるのはけっこう大変なので…
都市部に宿泊する場合はあまり必要ないのですが、宿泊先によってはこれがあることで助けられたシーンが何度かあります。
リラックスのためのお茶とお菓子
最近の旅でよく持って行く、日本の緑茶とベトナムのお菓子。
岩山を登り、川を横切り、洞窟の中で泳ぎ、10kmのトレッキングを終えた最初のツアーの夜…
早めに夕食とシャワーを終えるも、体は疲れているのに頭は冴えていて、軽い頭痛もあり、とにかくリラックスしたい…ということがありました。
宿泊した宿のテレビでは自由にNetflixを見ることができたので、何も考えなくて良さそうな日本語のものを観たいと思い、ぴったりの番組を探すこと数分。
機会があれば観てみたいと思っていた「名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)」を発見!
お菓子をひとつ用意して、緑茶をすすりながら、1時間半ぼーっと映像を眺めていたら、いつの間にか頭痛も消えて、ものすごーくリラックスしました…!
お宿には粉末のコーヒーやお茶のティーバッグもありますが、やはり自分がとびきり好きなものを持って行くと、心からリラックスできますね。
手帳を持って行ってみた
今回、初めて旅に手帳を持って行ってみました。
現在は、スケジュール管理をスマホから手帳のマンスリーカレンダーに移行しています。
なおかつ、次の旅の準備(交通機関の予約など)を今回の旅の途中にする必要があったので、持って行ってみました。
紙の束なうえに革のカバーなので重いのですが、スケジュールはやはりこちらの方が一覧で見やすく重宝しました。
また、チェックアウト日の朝食時に宿から受け取ったインボイスをチェックしたのですが、印をつけて消し込みをするのに、手帳に挟んでいたペンが役立ちました。(そして、あるあるですがインボイスの内容が間違っていたので作り直してもらいました。ベトナムではインボイスやレシート、お釣りは必ず自分でも確認したほうが良いです!結構な頻度で悪気なく間違っている)
個人的にはやはり、手元に紙とペンがある方が便利だな、と感じている最近です。
服
旅の服とジュエリーはこんな感じ。着て行ったものも含みます。
このほかに、
- ショーツ2枚(1枚は身につけて行く)
- 靴下3足(1足は履いて行く)
- パジャマ上下
- 寝るとき用の布マスク
もあります。
トレッキングにはこんなアイテムがあるといいかも
1日目のトレッキングの時は、パタゴニアのネイビーのパンツに水着、そして写真がないのですが、トップスにはインナーとして使っている薄手の長袖を着ました。(蚊やヒル、かゆみを引き起こす植物がいるので長袖長ズボン必須のツアー)
これでも大丈夫でしたが、理想的には、速乾素材の半袖に、前あきのフード付き速乾パーカ、のような服装がベストかなと個人的には感じました。
ソフトなアクティビティ用のボトムス
2日目のツアーは誰でも参加できるようなツアーだったので(とはいえ山道をジグザグに20分以上登ったり、500段の階段があったりして、意外と脚にきた)、手洗いしたパタゴニアのネイビーのパンツにブラトップで過ごしました。
パタゴニアのアウトドアエブリデーパンツ、夏や運動量の多いアクティビティにはちょっと暑いなと思いつつ…このまま水に入れて、汗をかいても肌に張り付かず、洗濯しても意外に乾きやすいので重宝しています。
とはいえ、虫や怪我の心配がないアクティビティの場合はやはりちょっと暑いので、水陸両用のショートパンツが1枚あるといいかもと感じました。長い時間街歩きするときや、ビーチサイドの旅でも活躍しそう。
ジュエリーは結婚指輪とサーフウォッチのみ
今回はトレッキングやアウトドアアクティビティ中心のスケジュールでした。
そのため、ジュエリーはあらかじめ持たないことにして、結婚指輪とサーフウォッチのみ。
壊れたり無くす心配もないし、身につけるものだけ持つのが一番良いなと感じました。
トレッキングやアウトドアツアー用のデイパック
デイパックの中身はこんな感じ。
外出時はこちらのデイパックに必要な物を入れて出かけました。
この中には外出時にしか使わないものをあらかじめ入れておきました。
左から…
- 小物のジップロック(ライトと笛、オロナイン、梅ぼし純、絆創膏)
- 虫除けスプレー
- サングラス
- レインコート
- 帽子
山で滑落して取り残された時に…と思って持って行ったライトと笛、幸い使わずに済みました。
山や谷に行くので、雨が降ると体が冷えるかなと思いレインコートも入れましたが、雨は降らなかったので不要でした。
梅ぼし純はトレッキングの休憩時に食べて元気を得られたので、本当に持って行ってよかったです。体力を消耗する際には個人的に必須の持ち物。
絆創膏も、休憩時に靴擦れしたところに貼ったり、ヒルに噛まれた箇所の出血が帰宅後も止まらない時に貼ったりして重宝しました。
虫除けはトレッキング中に何度も塗り直し、2人で1本使い切りそうでした。
それだけの対策をしても、この2年半ベトナムに住んでいて蚊に刺された数より多く、3泊4日のフォンニャ旅でたくさん蚊に刺されました。
肌をカバーする服や虫除けスプレーで防御しても、その数20箇所以上…デング熱にかからないことを祈ります…
パーソナルケア用品
パーソナルケア用品の中身はこんな感じ。
左から…
- ヤウヨー(風油)
- ワセリン
- コンタクトレンズ
- 石けん
- 口紅
- マウスウォッシュ
- 歯磨き粉
- フロス
- 日焼け止め
- かんざし
- つげ櫛
- 冷却シート(夫用)
- 電動歯ブラシ
筋肉痛のためのヤウヨー
シンガポールで購入した風油の小瓶は、筋肉痛のために持ってきました。
シンガポール滞在時に、肩や脚など疲れたところに塗ってストレッチしてから寝ると比較的楽な気がして、今回も持参。
もちろん筋肉痛はありましたが、それでも寝る前にこれを塗るとすーっとして気持ちよく、あってよかったです。タイガーバームでも代用できそうですが、小瓶があるうちは使います。
電動歯ブラシ持参
私は旅先にも自分の歯ブラシを持参しますが、夫は基本的に宿のものを使います。
自然環境のために使い捨てのものは減らしたいのと、いつもの磨き心地のほうが良いので、電動歯ブラシの充電を満タンにして持って行きました。
確かに重くはなりますが、歯磨きは毎日のことなので、あると良いなと感じました。
機内で使うもの
機内で使うものはこんな感じ。
左から…
- ストール
- のど飴
- AirPods
- タイガーバーム
- 梅ぼし純
- シゲキックス
- マスク
- Kindle
- ハンドサニタイザー
- 扇子
- マイボトル
個人的に、この中で必須なのはタイガーバームとシゲキックス…!
特にタイガーバームは、こわばった首やあご、こめかみに塗るとリラックスするほか…
飛行機の揺れでちょっと気持ち悪くなりそうな時に嗅いだり…
前の席の人の香水がきつく、そのうえ機内で追い香水された場合(今回)にも役立ちます。
鼻にタイガーバームを塗ってマスクをすると外の香りをかなりシャットアウトできるので、心強いです。
また、私は飛行機が高度を下げるとすぐに耳に来てしまうので、シゲキックスを食べて唾液を出したり、噛んであごを動かすことで耳が痛くなるのを防ぐようにしています。
身につけるもの
身につけるものはこんな感じ。
手ぬぐい、パスポート、スマホ、サーフウォッチです。
手ぬぐいは私が2枚、夫が1枚持って行ったのですが、とっても活躍しました。
いつも通り、手を洗った後拭いたり、食事の時服をカバーするほか…
トレッキングやツアー中は、汗を拭いたり、水で濡らして首にかけて涼しくしたり、川に入った後足についた砂を落としたり…何かと使えました。ヘルメットをかぶるときに先に頭に巻いてもよかったなと。
まとめ
フォンニャ旅の荷物を紹介しました。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!