【バッグなし手ぶら】クアラルンプール女ひとり旅の街歩きの持ち物

旅の持ち物

前回までの記事では、3泊4日クアラルンプールの旅の荷物について紹介してきました↓

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今回は、旅の街歩きの持ち物について紹介します。

旅の街歩きの持ち物

荷物全体はこんな感じ。

左上から時計回りに…

  • エコバッグ
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ
  • Touch ’n Goカード(交通系ICカード)
  • スマホ
  • 現金
  • ミニポーチ
  • 手ぬぐい

バッグなし!手ぶらで観光

写真をご覧いただければ分かると思うのですが、今回は全日バッグなしの手ぶらで観光しました。

もちろん旅の計画段階では何かしらのバッグを持って観光しようと考えていたのですが…

いざ持ち歩くものについて考えてみたら、「あれ?全部ポケットに入るのでは…?」と気づき、いっそバッグを持たずに観光してみることにしました。

実は普段暮らしているホーチミンシティでも、週末のお出かけなどは手ぶらです。
もちろんカフェで作業する時はラップトップや手帳、ペンケースなどを持ち歩くのでバッグを使っていますが…

週末に歩いてみたい場所に行って街歩きするとか、目当ての物があって買い物に行く時など、必要な物をポケットに入れて、手ぶらで出かけることの方が多い最近。

ホーチミンシティでもそうなのだから、クアラルンプールでもそれでいいのでは?と思ったわけです。

ウェットティッシュ、ティッシュは1日に使う分を持つ

写真ではウェットティッシュ、ティッシュともにたくさん中身が詰まった状態ですが…

実際の街歩きでは、ウェットティッシュは使いかけで少し中身が減ったものだったり…
ティッシュはあえて中身を取り出して半分だけ持つ、ということをしていました。

バッグを持つ場合はそこまで気にする必要はないのですが、ポケットに入れるとなるとかさばるので、そのようにしていました。

ウェットティッシュもティッシュもなるべくコンパクトなものを選ぶと、この手間がないので良さそうですね。

現金はポケット直入れ

今回は(というか今回「も」ですね)現金をポケットに直入れしていました。

私が持っているお財布は革製のもので、中身をどれだけ少なくしても、どうしてもリネンパンツのポケットには重いし分厚いのですね。

普段生活しているベトナムの現金は紙幣だけなので、輪ゴムでまとめてポケットに入れていて、そもそもお財布を使っていません。そんなわけで、クアラルンプールでもそうしてみました。

これで十分問題ないのですが…小さな小銭入れはあってもいいかもと感じました。

手元に硬貨がいくらあるか記憶しておいて、支払いのたびに使うことで硬貨が増えないように工夫しているのですが…
たまにポケットの中でお札の間に入ったりして、なかなか見つからないこともありました。

そのようなことを避けるために、小さな小銭入れがあってもいいな、とは思いつつ…
うーん、でもまあ、そうすると小銭入れ自体の重さがプラスされてしまうので、ポケットが重くなりそう…という気も。

また、私はこの方法で快適に支払いができるタイプなので良いのですが、他の方にもおすすめするかというと、ちょっと微妙かも。

普段からこの方法で支払いをしているので慣れているという前提があるのはもちろん…
外国のお金でもあまり混乱しないタイプで、支払いのときに現金を準備して払うのが速い方なので、あまり問題を感じたことがないだけかも。(スムーズに支払えるように、会計前に合計金額を頭の中で計算しておいたりする)

1日に必要な分の現金だけ持ち歩いているので、大金を持っていることはほぼないということもあります。

この方法だと他の人からお札が丸見えなので、基本的にはお財布的なもので現金やカードが周囲の人から見えないようにした方が安心かなと思います。

そうそう、このあとのミニポーチの紹介で持ち歩き用のクレジットカードが出てきますが…
結論から言うと、私はこの旅ではほとんどクレジットカードを使わず、現金を使いました。

特別な理由がない方はクレジットカード払いで良いと思うのですが…
我が家の場合は日本円ではなくUSドルを消費したいという事情があり、日本のクレジットカードではなく、USドルをマレーシアリンギットに両替して使用しました。

交通系ICカードもポケット直入れ

写真右上の交通系ICカードもポケットに直入れしていました。シンガポールやタイ、日本でもそうしています。

ところでこのTouch ’n Goカード、マレーシアやシンガポールの電話番号を持っている人ならアプリと連携できて、e-Walletとして支払いにも使えるようなのですが…

このカードだけでは、コンビニやスーパーでの支払いはできませんでした。(できるところもあるのかもしれないけど、滞在中に「これで支払えますか?」と聞いて支払えたところはひとつもなかった)

事前に調べた感じだと、コンビニくらいでは使えそう…?という印象だったのですが、そうではなかったみたい。
また、電車賃が安いので、3泊4日でほぼ電車移動だったのにも関わらず、チャージした20RM中使ったのは5RMほど。
余ってしまってもったいない感じがしたので、これから購入される方の参考になれば。

とはいえ、毎度小さな額の現金でトークン(切符がわりのコインみたいなもの)を買うのは私にとって現実的ではなかったので、Touch ’n Goカードを入手して良かったなとは感じています。

ミニポーチの中身

ミニポーチの中身はこんな感じ。

左上から時計回りに…

  • クレジットカード
  • ホテルのカードキー(のかわりに名探偵コナンのカード)
  • 予備の輪ゴム
  • 口紅
  • 梅ぼし純
  • お守り

このミニポーチは、普段使っているエコバッグの収納袋。
薄くて軽い生地でサイズもちょうどよく、ポーチとして使ってみましたがなかなか良い。
ポーチの類って好きなのですが、ポーチそれ自体が重かったり分厚かったりすると、荷物の重量を増やす源になるのですよね〜。

お守りはホテルのセキュリティボックスに置いておいても守ってくれそう〜とは思いつつ、ひとり旅なのもあり、なんとなく肌身離さず持っておきました。

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輪ゴムの予備と梅ぼし純

お札を輪ゴムで留めて持っていると、輪ゴムが切れたり、どこかに飛んで行くことがたまにあります。

そうするとバラバラのお札をポケットに入れて持つことになりまとまらないので、予備の輪ゴムを1つ入れておきます。

梅ぼし純は、旅の街歩きの個人的必須アイテム。

買い物していたりすると、食事も忘れて没頭することもあるので、塩分不足にならないように持っています。
東南アジアの街歩きは暑いことも多いので、あると便利ですよ。塩飴なども良いと思います!

梅ぼし純は梅干しを固めただけのもので、錠剤くらいのサイズで1パウチに4つ入っているので、小さく持ち歩けるのも好きなポイント。

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小さい鏡を持つかどうかは迷いどころ

今回持っていかなったもので、あったら良かったかもと思ったのは、小さな鏡。

口紅を塗り直したいタイミングは何度かあるので、その度に鏡があるといいな〜とは思いました。
…とはいえ、スマホのインカメラでもなんとかなるし、お手洗いやお店で鏡を見つけたタイミングで直したりすれば良いので、無かったら無かったでなんとかなるのですが。

普段も使えるアウトドア用のお財布があるといいかも

現金ポケット直入れシステム自体は、個人的には問題ないのですが…

なんだかんだ、硬貨、紙幣、クレジットカード、ホテルのカードキー、お守り、梅ぼし純…などなど、こまごましたものは絶対あるので、それらをひとまとめにできる、薄く軽いお財布があると便利だよなあと感じました。

これについてはいろいろ考察した末に購入したので、また別の記事でご紹介しますね!

パスポートは持ち歩かない?

持ち物の紹介は以上ですが、ありそうな疑問に勝手にお答えしてみます。

まず1つ目が、パスポートは持ち歩かないの?ということ。

これって皆さんどうされていますか?持ち歩く方の方が多いのかな。

私は基本、ホテルの部屋のセキュリティボックスに入れて、外には持ち出さないです。
もちろんそれが100%安全とは言い切れないけれど、部屋のセキュリティボックスを信頼するのが難しいホテルにはそもそも泊まらないようにしているので、持ち歩くよりも安全と捉えています。

パスポートを持ち出すのは、もちろん帰るときと、あとは両替するときだけです。
先述の通り、USドルをマレーシアリンギットに両替して宿泊費含めその他支払いに使用したので、両替の際にはパスポートが必要です。

ちょっと余談ですが、ホテルのチェックイン時にはデポジットに足る現地通貨を持っていないことも多いので、USドルをデポジットとして預けます。
その後現地通貨を入手して宿泊費を支払うタイミングで、USドルのデポジットを返金してもらう、という方法を取りました。それが可能か事前にメッセージでホテルに確認しておくと安心。

折り畳み傘、帽子は?

折り畳み傘は旅の荷物としては持ってきたのですが、街歩きには使いませんでした。

毎日スコールはありますが、前兆がある場合がほとんどなのである程度予測できるのと、だいたい15〜16時くらいから雲行きが怪しくなってくる様子で、その頃に雨に降られそうな場所に行く予定はなかったので、持って出ませんでした。

ホーチミンシティと気候が似ているので私はそうしましたが、心配な場合は持っていくと安心かもしれませんね。

また、帽子についてですが、今回はそもそも持ってきませんでした。

というのも、街歩き中はパタゴニアのキャプリーン・クール・デイリー・フーディを着るつもりだったので、頭部の保護はフードに任せる作戦。個人的にはこれで問題なしでした。

私はつばのある麦わら帽子を持っていて、普段の生活でも旅先でも使うことが多いのですが…ひとり旅なら、キャップの方がおすすめです。

もちろんつばが横まである帽子の方が紫外線や日差しからの防御力は高いと思うのですが、つばのおかげで見通しが悪くなり、慣れない土地で道路を渡るときや危険を察知するのに干渉するかなと思うのと、あとはちょっと女性らしく見えるところが気になる、という2点が理由です。

フェミニンな雰囲気の帽子を被った日本人女性がひとりきりで歩いていると少し目立つかなというのと、そこから派生して、トラブルのターゲットにされる確率が上がらないとも言えない、と個人的には思うからです。
もちろんマレーシアは比較的安全と感じたし、ほとんどの場合大丈夫だと思いますが、ひとりで歩く場合は細かいところにも気をつけておくと安心かも。

バッグを持たないと疲れが全然違う

最後に、バッグを持たず手ぶらで街歩きした感想ですが…疲れ方が全然違う!

特に、肩が凝らないのが最高でした。
バッグって肩が凝りますよね〜。デイパックやナップサックならそこまででもなさそうですが、トートバッグやショルダーバッグなど、荷物を軽くしていても肩に負担がかかりますよね。

今回バッグなしで歩いてみて、体がこんなに楽なんだな〜と毎日感じました。

ちなみに、ブルーモスクを見学したときにたくさんの日本人の方と同じグループでしたが、私以外は全員バッグを持っていました。(当たり前だけど)

ブルーモスクでも、マレーシア・イスラム美術館でも、買い物でも、食事でも…荷物のことを気にしなくて良いのはとても楽に感じました。もちろんポケットには気を配るけれど。

ちなみに、買い物などで荷物が増えた時は、ポケットに入れているエコバッグを使います。
エコバッグ自体がまず軽くて良いのと、口をきゅっと結んで手首に引っ掛けて持つこともできるので便利でした。

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まとめ

バッグなしの手ぶらの街歩き荷物について紹介しました。

何か参考になることがあれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

日めくりカレンダーの残りがいよいよ少なくなってきたなあ
旅の持ち物