みなさま、おはようございます。
クローゼットの中身についてはときどき共有していますが、今日はクローゼット自体について書いてみます。
幅45cmのクローゼット
クローゼットは寝室にあります。
夫と半分ずつ分け合っていて、私が使うのは向かって右側。
リネンシャツたちはアイロン待ちのため出払っています。
なんと言っても、横幅が狭いのです。測ってみたら53cmでした。
しかし引き戸が完全に開かないスタイル(?)で、最大限開けても45cm。左側のスペースは8cmくらい扉の後ろに隠れるので、寒い時期のアウターなど、普段は使わない服をかけています。
横幅45cmって、改めて見るとかなり狭い幅です。
今の住まいに来て自分のクローゼットを見て思い出したのが、『フランス人は10着しか服を持たない』という本のこと。
著者のジェニファーがパリのホームステイ先に到着して、自室のクローゼットのあまりの小ささにびっくりする場面がありますが、それってこんな感じだったのかな?と思うなど。
とはいえ私の場合は持ってきた服が少なかったので、問題なく収まりました。
余白が欲しい
服は問題なく収まるけれど、なんだかちょっと窮屈に見える。とはいえこのときも15着もかかかっていなかったけれど…
取り出しやすさ、服同士がしわにならないこと、見やすさ、風の通りそうな感じ…などなどを考えると、やっぱりここにかけるハンガーは12本くらいまでが望ましい、と思うようになりました。
しばらく過ごすと、持ってきたものの、気候や気持ちに合わなくなってしまった服も見えてきて。一時保管を経て手放して、クローゼットの中は本当に着る物だけになりました。
今の自分にとって本当に心地よい服を見つけた。適正量も把握した。…でもそれってもしかして、このとても小さなクローゼットのおかげもあるのかも?とも思いました。
このクローゼットである限り
おそらく、これからも私がたくさん服を買うことはないでしょう。
だってこの小さなクローゼットにはたくさんの服は入らないから。ひとつひとつの服が居心地良さそうに並んでいる状態にしたいから、このクローゼットを満員電車のようにはしたくないのです。
思えばこんなに小さなクローゼットで暮らすのは初めてです。
過去のひとり暮らしの部屋でもクローゼットはもっと大きかったです。
実家のクローゼットは作りつけで、今見ても、広い!広すぎる!と思います。そのクローゼットも昨年12月に妹と片付けて、今では私のものは礼服と冬服5着のみ。あとは母や父の服がけっこうあります。自室に大きな箪笥があるのだから本当はそちらにしまってほしい、けど、そちらも満杯のようで…父と母の家なので、うるさく言わないようにしています。笑
おまけ
おまけですが、私のクローゼットの下部分。
ワンピースが長くて、裾がついてしまいます。かごの中は下着や靴下、ヨガウェアなど。豊島屋の缶の箱の中は一時保管箱とウェスです。
収納をあらかじめ小さくしてしまうというのはいいですね。必然的にそこに収まる分だけにできます。暮らしが変わって物が増えることもあると思うので、必ずしもそれが絶対良いというわけでもないですが。少なくとも今の私の暮らしには、小さいクローゼットが「ぴったりサイズ」のようです。