ニャチャン旅での気づき|体験編

ニャチャン観光 旅の気づき

みなさま、おはようございます。

ファッション編、持ち物編に続いて、今日は旅の記事の最後となる体験編です。

ツインベッドがゆっくり休めて良し

今回はツインベッドの客室を選んだのですが、個人的にはこちらの方が好きかも。

今の自宅はキングサイズベッドですが、ベッドは分かれている方がはるかに良く眠れる気がしました。笑
普段はあまり気づかないけれど、やはり寝返りの振動や乾燥による咳で、起こされたり起こしたりしているなあと思ったのです。

ツインベッドだとそれがほとんどなくお互い眠りが深い気がしたので、次回もツインベッドの客室を選ぶと思います。

旅先では普段のその人が見えて面白い

旅先で好きなのが、同じホテルに泊まっている人たちをそれとなく見ること。

ビーチサイド、朝食のブッフェ、ラウンジ、ジムなど、いろんな国のいろんな人々の過ごし方を見るのがとても好きです。

同じ空間にいても、普段のその人たちの振る舞いや生活が感じられるので興味深いのだと思います。
もちろん人によって個性は様々だけれど、服装や持ち物、振る舞いに各国の傾向のようなものが垣間見えるのも面白いです。

そして、普段と異なる場所で普段の自分を見つめることになるのも面白いです。
自分の意外な面に気づくことができるのも旅のなかで私が好きなポイントのひとつです。

観光するなら自然のある場所が好き

観光するならば、その土地の自然を感じられる場所に行くのが好きです。

できれば人も少ない方がよく、心地よい場所を見つけて30分でも1時間でも座って、ぼーっと過ごすのが楽しみ。

お土産は買わないのでショッピングもせず、ニャチャン中心部に行っても買い物スポットには行きませんでした。

自然のある場所のほか、歴史や宗教、文化的な施設も好きです。

勉強した現地語を使うチャンス

今回の旅では、なんとベトナム語が通じました!

普段の生活でも挨拶やお礼などはベトナム語を使うのですが、ホーチミンシティの中心部のカフェなどでは、私の聞き取りにくいベトナム語よりも英語のほうがお互いにスムーズです。

今回はカフェで英語が伝わりにくく、ライムソーダを注文したときに、Không đá(氷なし)Không đường(砂糖なし) と伝えたところ、ちゃんと伝わりました!

まさかのDIY方式だったけど。笑

4か月のベトナム生活で、カフェやレストラン、ホテルのブッフェでも氷なしで飲み物を飲んでいるベトナム人はほとんど見た覚えがないし、フルーツジュースでもライムやスイカの場合、カフェによっては砂糖を入れるところがあるので、アイスドリンクを注文する場合は大抵「氷なし、砂糖なしで」とオーダーしているのです。

氷なしって言ってたけどさすがに氷なしのわけはないと思って、氷も出してくれたのかなと思います。
ホーチミンシティで食事している時も、氷なしでオーダーしたのに、「氷持ってきましょうか?」と聞かれたことがあったので。笑

たっぷりのライムを全部絞って、炭酸水を注いだだけの、とびきり美味しいライムジュースをいただきました。

ほんのちょっとのベトナム語だったけれど、普段アプリとテキスト、辞書でインプットしていたことがアウトプットできて、しかもちゃんと通じて嬉しかったです。

この他にも、ニャチャン中心部に向かうバスの中から街の看板を眺めても、客室のテレビでローカルニュースをつけても、ベトナム語の会話を聞いても、こちらに来たばかりの頃よりも分かることが増えている!という嬉しさもありました。

もちろんまだまだ圧倒的に分からないことの方が多いですが、少しでも読める、聞き取れる、話せる、ということの積み重ねこそ語学学習と思っているので、こんな気づきがあったことが嬉しかったのです。

そこで出会った人と話す楽しさ

これは今回初めて知った自分の気持ちでしたが、同じホテルに、同じ時期に一緒になった人たちと、コミュニケーションをとりたいなと思ったのです。

私は友達が少ないにも関わらず、意外と初対面の人とも気軽に話す方で、今回もホテルのスタッフの方やヨガクラスの先生との会話を楽しみました。その時間はとても楽しく豊かで、旅のなかでもお気に入りの思い出になりました。

ベトナムは観光が再開されているので、在住者ではなく旅行者の西洋人も宿泊者のなかには多かったです。(東洋人はまだそんなにという感じ)
宿泊客の西洋人同士は初対面同士でもごく自然に挨拶をし、会話を始め、飲み物片手に語り合うということが多々行われており、「あぁいいなぁ」と思っている自分がいて。

私は友達が多いタイプでもないし、会社勤めしていたときも仕事以外の話をする人は自分で制限していたので、旅先で出会った人たちと話してみたいと思うなんて、とても意外でした。

きっとそんな気持ちの変化には、こんな理由があるのだと思います。

  • 家庭外の人と雑談的に話す機会がほとんどないので他の人と話してみたい
  • 家庭外での言語は英語と少しのベトナム語なので、英語を使うことに抵抗感がなくなった
  • 共通点が「同じホテルに泊まっている」だけの人と何を話すのか知りたい(逆に、話題は無限にあるようにも思えますね)

ホテルの中で何度か顔を合わせる宿泊客とはアイコンタクトで挨拶するので、次回の旅ではそういう人たちに話しかけてみたいなと思っています。話してくれそうな感じの人は何となく雰囲気で分かるものですね。今回もチャンスはあったのですが、勇気が出なくてふいにしてしまいました。

東洋人同士だとそういうことはあまりないのがまた面白いなと思いました。(いや、私の知らないところで行われているのかもしれないけど)
日本人同士だからと言って語り合うというのもきっかけがないとなかなかないし、ベトナム人や韓国人も旅先で他の旅行者と語り合っている様子は見かけなかったような?

だとすると、西洋人にとって東洋の旅先で一般の東洋人と話すことってもしかすると少ないかもしれないし(言語的なハードルもあるのだと思います)、東洋人同士でもあまりないから面白そうだし、やってみる価値はあるな、などと思っています。
もちろん、事件事故に巻き込まれないよう注意しながら、ですね!

まとめ

ニャチャン旅での気づき、体験編でした。

旅の間にこうして共有したいことをiPhoneのメモ帳に書き留めているのですが、これも旅の楽しみのひとつだったりします。
ミニマリストな暮らしとはちょっと離れるテーマですが、後で読み返した時にそれぞれの旅を思い出せるので、個人的には大きな楽しみなのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!何か参考になることがあれば嬉しいです。

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