みなさま、おはようございます。
先月に引き続き、ひと月に読んだ本をご紹介します。
読んだ本は、ブクログで記録していますので、よろしければそちらもどうぞ。
お気に入りのおすすめ本
今月も読書量は少なめ。
日本一時帰国それ自体やそれに関わる準備や片付けなど、何かとやることが多くて、読書をする時間があまりない1ヶ月でした。
その中でも、私のお気に入りの本を紹介します。
中山庸子『70歳からのおしゃれ生活 ―5人の「カッコいい人」から学ぶ』
1冊目は、中山庸子『70歳からのおしゃれ生活 ―5人の「カッコいい人」から学ぶ』です。
こちらはブクログでフォローしている方を通して知った1冊。
暮らし系の本を読みたいな〜と思って手に取ったのですが、学ぶところが多く、読んでいてとっても楽しい1冊でした。
向田邦子、白洲正子、沢村貞子、高峰秀子、宇野千代という錚々たるメンバーの暮らしを紐解きながら、私たちも取り入れられるようなアイディアがたくさん紹介されています。
暮らしに新しい風を通してみたいなという方に、とってもおすすめです。
稲垣えみ子『家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』
2冊目は、稲垣えみ子『家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』です。
大好きな稲垣えみ子さんの著作!
こちらの1冊も、読んでいるそばから、何か家事をしたいような気持ちでわくわくとしてくる本でした。
この本を読むと、家事というものをもっとフラットに、本来の楽しいものとして捉えられるような感じがしました。
私も先日の日本一時帰国で、気に入った鉄フライパンと包丁とまな板を持ち帰り、月曜日から木曜日の夕食は、料理を作るようになりました。
ご飯を炊いて、お味噌汁を作って、おひたしや漬物など冷たいおかずと、あとフライパンの温かいおかず…というシンプルなご飯ですが、作って食べる時間が、とても贅沢な時間になっています。
掃除にしても、ハウスキーパーさんたちの毎日の水まわりの掃除について「もっとできる!」と思うところがあって、住まい側にリクエストを出したりもしていたのですが、ある時自分でやってみたら、とても気持ちがスッキリして。
もちろんハウスキーピング料金は支払っているし、住まい側の管轄ではあるのですが…
人に任せるだけで不満を募らせるよりも、この点に関しては自分の要求が高いのかも?という部分については、いっそ自分で担当して爽やかな気持ちで過ごす、というのもひとつの手かなと感じました。
そんな家事のいろんな「心地よいこと」を思い出させてくれる作品でした!
川端康成『伊豆の踊り子』
3冊目は、川端康成『伊豆の踊り子』です。
2月の一時帰国で静岡県の伊東温泉に滞在したので、読み返したくなった一冊。
国内旅行の時は、その土地が舞台になっていたり、ゆかりのある小説を携えて旅したくなるところがあります。
電車での移動の時などに読む時間がたまらなく好きです。
ちなみに『伊豆の踊り子』は、伊東滞在時ではなく、ベトナムに戻る飛行機の中で、2回続けて読みました。
物語を包む空気感が瑞々しく、爽やかな気持ちになれる作品で、やっぱり好きです。
柳沢小実『わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅』
4冊目は、柳沢小実『わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅』です。
実はこちらは、日本滞在中に本屋さんを覗いたとき、気になって手に取った一冊。
もともと柳沢さんのこちら↓の旅本が好きで、Kindle Unlimitedで何度も読み返しています。(もう電子版を買おうかな)
だから、最新の柳沢さんの旅の本が出ている!とわくわくしながらぱらぱらとめくって、いいなあ、いいなあ、と思っていて。
今はよほどでないと紙の本を買わないので、今回も買わなかったのですが、やはりじっくり読みたいと思い、電子版を購入しました。
飛行機、電車、車など、移動手段ごとの旅のアイディアやシチュエーションごとの服のコーディネート、バッグの中身など…参考になりすぎる情報ばかりで、こちらも何度も読み返すことになりそうな予感。
旅行の機会に読み返してアイディアをもらうのはもちろんのこと、そうでなくても、写真を眺めて旅気分に浸るのも楽しい一冊です。
まとめ
以上、ひと月に読んだ本の中からおすすめしたいお気に入りの本を紹介しました。
読んだ本は、ブクログで記録していますので、よろしければそちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!