みなさま、おはようございます。
私の備忘も兼ねて、海外引越しで持ってきたものをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。
その前に、どうやって引越してきたのかとそれにまつわるものの見直しについて書いておきます。
どうやって引越してきたのか
配偶者の勤め先の駐在員や私の元勤め先の駐在員のことを思い出すと、駐在が決まった時に海外引越しサービスを利用する人が多かったように思います。
単身の場合や期間が事前に決まっている場合は身の回りのものをスーツケース2つくらいに詰めていかれる場合もあると思います。
一方、家族が帯同する場合は段ボールに荷物を詰め、家を持っている方はその家をどうするのか決め、場合によっては家具などの大きなものを倉庫に預けて、海外に引越しするパターンが多いのかな?と思います。(私の周りの話なので、人によっては全然違うかもです)
私の場合は、もともとの持ち物が少ないのもありますが、海外渡航を決めた時点で、どうしても残したいもの、残す必要があるものだけになるよう、これまでの愛用品はメルカリやジモティーで次の持ち主を見つけたり、家族が使いたいというものは譲ったりしました。
渡航先での住まいはサービスアパートメントといって、設備はホテルなのですが、部屋にキッチンも調理器具も食器も洗濯機もあり、タオルとシーツの交換や掃除もサービスに含まれる、という状況でした。
そう思うと、持っていくものってあんまりなくない?と思い、バックパック1つとスーツケース1つのみで渡航し、海外引越しサービスは利用しないことにしました。
渡航先で住まいを変える可能性もあるし、ものが多ければそれだけ管理する手間もあるし、本当に必要なものは現地でも調達できる!と思えば、少しの衣類とアクセサリー、趣味のもの、どうしても使いたい食器類、日用品のストックがあれば心配いらないかな、という感じでした。
少ない荷物で渡航しようと思ったのも、実家への引越しで改めて自分の物量を俯瞰したら、思った以上にあるなあ、と感じたためでした。
平均からはだいぶ少ない荷物で暮らしているという自負がありましたが、実家への引越し荷物をまとめてみると、段ボール箱15個+家具家電。今の私には多く感じました。
その時、自分で持って移動できるくらいのものの量だったらいいな、それが無理でも車1台で引越しできるくらいのものの量だったらとても身軽だな、と思ったのです。
そんなわけで、ベトナムへは厳選した荷物でやってまいりました。
暮らしてみると、これとこれはなくてもよかったのかもな…!と思うものもいくつかありますが、これから少しずつ、持ってきたものを紹介していきたいと思います♪
持ってきたもの#1 一冊のアルバム
今日持ってきたものとしてご紹介するのは、一冊のアルバムです。
妹が作った一冊の実家のアルバム
以前帰省した時、夏休みを実家で過ごした妹がアルバムを一冊作っていたのです。
誰かの結婚式のカタログギフトでいただいた手のひらサイズのアルバムに、家族の良い写真を100枚くらい集めたアルバム。
いつでも手に取れるテレビ台の引き出しに入っていて、ときどき眺める。それがとっても良くて。
実家には膨大な量のしまいこまれた写真がまだまだあるけれど、せっかくならよく撮れている写真のみに整理して、いつでも見られるようにしておくのが、本当に大事にするということだよなあ、と思ったのです。
私は現物としての写真は随分前から持っていませんでした。全てデータ化して、iPhoneのカメラロールで見られるようにしていたからです。
でも実家でそのアルバムを見てから、いつでも手に取れるところに大事な人たちの写真があるのはいいなあと思い、海外暮らしでは家族を身近に感じられるように、一冊のアルバムを持って行こう!と決めました。
どんなアルバムを購入するか
次に考えたのが、私にフィットするアルバムとはどんなものか?ということ。
いろいろ考えて、こんな理想の条件をリストアップしました。
- A5くらいのサイズ感
- 写真が100枚くらい入る
- できれば今後もアルバムはこの一冊のみにしたい
- しまいこむのでなく飾りたいから、表紙がフォトフレームになっているものがいい
この条件を軸にネット上で探してみて、最も希望に合うものをメルカリで購入しました。
選んだアルバム
なんとも理想通りのアルバム!
とくに、表紙がフォトフレームになっているので、しまいこむのではなく、飾れるところがお気に入り。
このアルバムに、私と家族の写真→配偶者と家族の写真→二人の写真、という順で年代順に写真を入れていきました。
写真の裏側には、分かれば年月日と場所を書いておきました。
表紙のフォトフレームにも私と配偶者の家族が写った写真を入れて、アルバムは立てて目に付きやすい場所に飾っています。今もときどき見返していますよ。
まとめ
今日は海外に持ってきたもの第一弾として、一冊のアルバムのご紹介でした。
祖父母が亡くなったあとのものの整理で、まだ手をつけていないのが膨大な量の写真。
しかも一箇所からでなく、あちこちから出てくる写真たち。
本人たちにとって大切だったり、お気に入りの写真がどれなのか、量が多すぎて分からなかったりするのですよね。
その一方で、見たことのなかった祖父母の家族やみんなの人生がいきいきと伝わってくるのも写真で、現物としてあることの素晴らしさや楽しさも感じました。
そんなふうにデータではなく現物として写真をもつことの良さに気がついたことも、アルバムを作った理由のひとつでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪