みなさま、おはようございます。
「ミニマリストに腕時計はいらないのではないか」という言葉をときどき見かけるし、私も何度か考えたことがあります。
確かに、スマホでも時間を確認できるし、無くても特に支障はないと思います。
しかしながら、私には腕時計は必要と感じています。
今日はそのことについて自分なりの考えを共有したいと思います。
ミニマリストに腕時計はいらない、と思ったけど
私には必要だな、持っていたいな、と感じる理由はこの3つです。
ワンアクションで時間を確認したい
1つ目の理由は、ワンアクションで時間を確認したいから。
よくスマホを見る方だったら、腕時計がなくても時間の確認に困らないと思います。
ところが、私はあまりスマホを見ないのです。
PCでの作業中は画面上で時間を確認するし、ソファでのんびりするときは置き時計の時間を確認するのですが、外出先だとどちらもありません。
ホーチミンシティでの暮らしは、日本での暮らし以上に盗難の可能性が高いと感じるので、スマホも必要な時しか出さないようにしています。
たとえばカフェのテーブルにそのまま置いておくのも心配なので、外出するときは、スマホにつけた長いストラップをベルトループに通したうえでポケットに入れています。
外出中はスマホをズボンにつないだまま過ごしていて、見た目はちょっとあれですが笑、安心感が違います。
そんな感じなので、左腕を見るだけで時間が確認できるのは、私にとっては便利なのです。
曜日と日にちが分かるのが便利
2つ目の理由は、曜日と日にちが分かるのが便利だからです。
これは今の暮らしというよりも、オフィスワークしていた時に感じていました。
腕時計を自分で購入する時に、曜日と日にちが分かることを必須条件にしていました。
というのも、仕事中にその日の曜日や日にちを思い出すことは意外と多いもので、それまで使っていた時計は時刻のみが分かるものだったので、次は曜日と日にちも分かるものがいい、と思っていたのです。
腕時計それ自体が好き
3つ目の理由は、腕時計それ自体が好きだからです。
Apple Watchを試したこともあって、スマホと連動して使える点は便利だったものの、そもそもスマホ的なものとは距離を置いて過ごしたい派だと気付き、半年ほどで弟に譲りました。
≫ 使いはじめて1ヶ月|Apple Watchのお気に入り機能10
Apple Watchを使い始めてから、それまで持っていた腕時計が使えなくなったことが思いのほか悲しくて、私にはアナログな腕時計が合っているのだな、と感じました。
記念の品でもあり、ジュエリーのようでもあり、自己表現のひとつでもあり…
使うほどに機能美を感じて嬉しくなるのが腕時計だと思っています。
ここからは、私が持っている2つの腕時計を紹介しますね。
グランドセイコー SBGT237
1つ目の腕時計は、グランドセイコーのSBGT237です。
オフィスワークしていた2017年、入社4年目27歳の夏のボーナスで購入しました。
- 文字盤が見やすい
- 曜日と日にちが分かる
- シンプルで目立たないデザイン
- メンテナンスサービスがある
という条件で探しました。
レディースラインには条件を満たすものがなかったので、メンズラインから選びました。
ケース径は37mmなので、男性ものの中では小さい方かと思います。
私は腕時計をつける手首の幅が51mm、手首回りが149mmと日本人女性の中では大きい方なので、メンズものもあまり違和感なくつけています。
文字盤が大きくて見やすいところがお気に入りです。
また、商品ページにはこのような言葉があります。
グランドセイコーは「正確さ」「美しさ」「見やすさ」そして「長く愛用でき」「使いやすいこと」を腕時計の本質と捉えています。
このフィロソフィーが美しいというか、私の感覚とマッチするなあと思っています。
セイコー 7431-7010
2つ目の腕時計は、父と母が80年代に購入したペアウォッチの父の方です。
1983年〜1987年に製造販売されたものだそうです。
母の方は私が大学生の時に使用していましたが、今は妹が持っています。
妹の大学受験の前日に、電池を入れ替えた母の時計をあげたことを今でも覚えています。
2021年にオーバーホールに出しましたが、時間が遅れたり進んだりするのと、電池切れも早いです。
もし腕時計としての役割を引退しても、思い出の品として取っておきたい宝物です。
まとめ
ミニマリストの私には腕時計が必要な理由について紹介しました。
腕時計やジュエリーはどうにも好きなので、ミニマリストといえど持っています。
そして、それで良いのではないかと思います。自分にとって必要なものを持ち、心地よく暮らすことに何も反していないので。
ほかの方のジュエリーや腕時計を見るのも大好きです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
何か参考になることがあれば嬉しいです。