みなさま、おはようございます。
持ってはいたけれど、出番がなくてしまい込んだままになっていた美しいものを、日々使うことにしました。
毎日の生活のなかで美しいものを使うということは、心の豊かさに寄与してくれると感じます。
Strattonのコンパクトミラー
その美しいものというのは、英国Stratton(ストラットン)社のコンパクトミラー。
2021年6月に、メルカリで中古品を購入しました。
これぞ!というコンパクトミラーをずっと探していたので、出会ったときは、やっと見つけた!という安堵感がありました。
アンティークショップがあれば覗き、オンラインで販売しているショップがあればチェックし…
しかし、なかなか好みのものが見つからなかったのです。
メルカリでコンパクトミラーを検索する熱も落ち着いた頃、ふと思い立って見てみたときにこちらを発見して、「これだ!」と思い購入しました。お値段は千円と少しでした。
コンパクトミラーは金色の装飾の方が多かったり、華やかな柄の物が多いように見受けられたのですが、私はシルバートーンで、華やかさはありつつもシンプルで素朴な美しさのものが良いと思っていて。
和柄も好きなので日本製のものもたくさん見ていたのですが、なかなか好みに合うもの
がなく。
こちらは、もし私がコンパクトミラーに変身するのだったら、こんな感じがいい!と思えるくらい、自分の気持ちとマッチしました。
外出しないと使わない
そんな溺愛しているコンパクトミラーですが…外出しないと使わない!
在宅勤務になったり、友人や家族と会う機会が減ったことで、お出かけの機会も少なくなりました。
そうすると、せっかくのコンパクトミラーもポーチの中に入れたまま。
そんな状態は、ホーチミンシティに来ても変わらずでした。
毎日のメイクで使う
そんなコンパクトミラーでしたが、ある気づきを境に、出番が激増しました。
というのも、毎日のメイクで使うこと。
メイク…と言っても、日焼け止めと口紅だけなのですが、メイクのときは眼鏡を外します。
その状態で日焼け止めを塗るところまではまぁ良し、しかし口紅を塗るところで、こんなふうに感じていたのです。
鏡が遠い!
眼鏡をかけていないからよく見えないし、今の住まいの洗面台は大きいので、自分が立っている位置から鏡まで、ちょっと距離があります。
なんだかやりにくいなあ、と思うか思わないかくらいの違和感を感じていたのを、ある日自覚して。
何か良い方法はないかなと思ったときに、コンパクトミラー!と思い立ったのでした。
それからは、日焼け止めのあと、コンパクトミラーを出して、手元の鏡を見ながら口紅を塗るようにしました。
綺麗に口紅を塗ることができるだけでなく、大好きなミラーを使えることも嬉しいです。
最後にコンパクトミラーで顔全体を確認すると、日焼け止めがきちんと馴染んでいないところを発見することも…笑
お出かけでも使う
週に1、2度のカフェへの外出時も、こんな風に持ち歩くようになりました。
カフェに行って、ベトナム語の勉強をしたり、考え事をノートに書き出して帰るだけなのですが、2〜3時間経って帰る頃には、口紅が薄くなっています。
それが気になって、気軽な外出にもコンパクトミラーと口紅を持っていくようになりました。
カフェを出る前に、唇に軽く色味を足して、顔全体を鏡でさっと確認しています。
たったそれだけなのですが、外出時に持って出ることも嬉しいし、使えることも嬉しくて、やはり物は使ってこそ、ということを実感しています。
まとめ
お気に入りのコンパクトミラーと、それを日々使うことにした話でした。
なんでもないようなことですが、日常はなんでもないことの連続だから。
その連続を少しでも楽しく、豊かなものにしたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!