「これからどうなるか分からないこと」の迎え方

エッセイ

みなさま、おはようございます。
今日は2通お便りを紹介しますね。

自分のために、やめてみる

差出人:KARUPASUさん

件名: はじめまして^^

はじめまして、KARUPASUと申します。

一年ほど前から観覧させていただいています。

ナチュラルで、ミニマリスト(まだ正確に意味を把握できてません)のワードにピンときて、自身の意識がかわりつつあります。

去年、右胸に乳がんがみつかりウィッグ生活なのですが、無駄なものや、疲れること(きついパンツや、硬化ジェルネイル、人付き合いetc.)をやめてみました。

自分の時間を大切にして、量より質、人工的で不自然なおしゃれより、洗練されて健康的なものを取り入れるようになってきたかなと。
しっかりメイクやヒールのある靴は、特別な日に。シーンや気分に合わせて、普段は基本リラックスシンプル、日焼け止めは忘れずに笑
長くなって、ごめんなさい。
また、時々お邪魔します^^

KARUPASUさん、お便りありがとうございます。
やめてみようかな?ということをいざやめてみると、心地よくてさっぱりするとか、やめてみてもなんてことはなかった、という気づきがありますよね。
「しっかりメイクやヒールのある靴は、特別な日に。シーンや気分に合わせて、普段は基本リラックスシンプル、日焼け止めは忘れずに」…ご自身で緩急をつけながら楽しまれている姿がとっても素敵です!
ぜひぜひ、また遊びに来てくださいね。

続いて、2通目のお便りです。

これからどうなるか分からないことが心配

差出人:ふいちゃんさん

件名: これからどうなるか分からないこと

美咲さんに憧れて少しずつですが思考整理をしています。いつも素敵な投稿ありがとうございます!

件名のタイトルは美咲さんが「仕事を辞めて、海を渡ります」のブログに書かれていた言葉であり、私がどうしてもこの思考についてお聞きしたくメッセージを送らせていただきました。

仕事を辞めて、海を渡ります
仕事を辞めて海外移住することにしました。そこに至るまでのいろいろについて書きました。

私は、まもなく24歳になり海外大学を卒業します。憧れていた留学生活とは全く違いコロナにより日本でオンライン生活を送っています。想像とは違う留学生活に対する焦りと不安で何も学べていない、語学も上達していないことから大学院進学を決めました。

ですが、大学院を卒業するころには26歳27歳になっています、日本就職を考えると年齢の面で上手くいかないのかな、勉強している語学も日本就職では役に立たないのでは?など、見えない未来に対していつも心配しています。(かなりの心配性です)

そこで美咲さんがおっしゃっていた「これからどうなるか分からないことに対してワクワクしている」について、どのように考えたどり着いた答えのか詳しく聞きたいと思いました。よろしくお願いいたします!

ふいちゃんさん、お便りありがとうございます!
コロナ禍で思っていた学生生活ではないこと、不安になってしまいますよね、同じ境遇だったら私もそうだと思います。

「これからどうなるか分からないこと」がなぜ「心配」ではなく「ワクワク」なのか、可能な限り言語化してみますね。
アドバイスなどはできないですが、私が感じたことはお伝えできるので、少しでも参考になれば嬉しいです。

人生、自分でも意外なことが起こるものなんだ

これまでの学生生活を経て、就活までは、自分で選べることが多かったように思います。そしてこれから先もある程度自分の思う通りになるのだろうと思っていたような気がします。

行きたい高校も、大学も(第一志望は落ちました笑)、就職先も、自分が望んだところに向けて努力して叶えられる!ある程度コントロールできるんだ!と思っていたのです。
それも、私が偶然そうできる環境にあった、つまり特権があったからだと今振り返れば思うのですが、就職までは、全部自分でやってきた!という自負が勝手ながらあったのですね。

会社員になってから、自分で選べることは一部なのだなあと感じることが多かったです。

第一希望の会社には入れても、部署、上司、同僚、顧客は選べないことがほとんどだと思います。
もちろん全てを諦めるのではなく、意思表示をしていくことは大事だと思っています。私も顧客や部署の希望はいつも出していました。
ちなみに、これは私の勤め先の話ですが、私も院卒で24歳で入社しましたが、浪人を経た26歳、博士課程を終えた28歳や32歳もいましたよ!

仕事以外でも、入社2年目の頃でしょうか、4年半付き合っていた恋人と来年くらいに結婚かな〜なんて思っていたら、フラれました!
結婚とか、恋人の地元の営業所に異動してそちらで暮らすことになるとか考えていたの、私だけだったんだ!と驚きましたね。笑

プライベートでも、鎌倉に引越すとか、ヨガやサーフィンを始めるとか、意外なことを自分がし始めるものだから、「人生ってこんなに予想外が起きるんだな〜」と、20代後半にかけて感じるようになりました。そしてそれが、なんだか楽しいなとも思ったのです。

一般的な視点でいう「良い会社」に入ったからといって、それが幸せや成功とは限らないのですよね。
私の勤めていた企業は第一志望で入った人がほとんどのようでしたが、心身のバランスを崩す方もいたし、社風が合わないことも全然あるし、様々な事情で転職したり退職する人がたくさんいました。
だから目標とした場所に無事来られても、それが自分に合っているかはまた別の話で。

たとえ第一志望でなくても、偶然入ることになったとしても、仕事内容や環境が自分に合っていることのほうが幸せな場合もありますよね。
それを自ら選べたら素晴らしいけど、そうできなくても、環境を変えることができたり、あるいは流れ着いた場所を気に入ってうまくやっていけることの方が、幸せなこともあるよな〜と、今は思っています。

20代後半から、「人生って思ったよりも意外なことが起こるもんだ」と気づいて、そしてその意外なことが良かったりもするんだな、と思ったら、自分で選び取ってきたそれまでのやり方を少し緩めて、流れに身を任せてみるのもありだな、と思ったのでした。

「これさえあれば大丈夫」が分かっている

今の私が最優先したいことは2つ。

  • 生存、安全、心身の健康
  • 夫となんでもない毎日を送ること

この2つが守れれば、あとは自分のできることをできる範囲ですればいいや〜という、ゆるゆるな感じで生きております。
以前はいろいろ頑張っていて、それが充実だと感じていたけれど、とても疲れていたと思います。

  • 仕事では次々に目標を立ててクリアする
  • 平日夜は行きたくない飲み会にも仕方なく行く
  • 良いパートナーにめぐり合いたくて美容など自分磨きも怠らない
  • 土日は6〜8時間ヨガスクールに通い家事もする
  • おしゃれに見えるようにアクセサリーや服を買い替える

今思えば欲張りというか、それができる気力と体力があったのだなあと驚くばかりです。

退職して夫と一緒に海外で暮らそうと思った時、もうこの2つだけ守れれば、あとはいいや、ほどほどにやっていこう、と心から認めることができて、本当にそれしか頑張っていないので、その他に理想や期待がないのですね。それも「心配」より「楽しみ」が強い理由の1つかな、と思います。

どこからでも始められる

退職を決めたとき、上司にこう言われました。
「一旦キャリアから離れるといっても、それまでやってきたことがなくなるわけではないのだから、また働くときも大丈夫だよ」

そのときは「日本で、女性で、キャリアから外れる人生を一度やってみてから同じこと言えるか考えて欲しいな」とも思ったのですが(笑)今では単純に、確かに上司の言うことも一理あるよね、と思っています。

大事なのは、自分にフィットするものごとを選び取れることだなあと思っています。

考えようと思えば、こういう風に考えることもできるわけです。
「せっかく入った企業の正社員を辞めるなんてもったいない」
「せっかく大学院まで行ったんだから次も正社員で、ある程度の会社じゃなきゃ」
「せっかく英語ができるのだから海外でも仕事したらいい」
などなど。

でも大事なのは、自分が幸せで心地よく暮らせることだから。
そう思えば選択肢は無限にあるように思えるし、給与や待遇は分からないけれど、次の仕事では前職よりも労働に喜びを見出せる可能性の方がずっと高いぞ…!と思ったら、特に何も心配することはないように思えました。

まとめ

果たしてふいちゃんさんのご参考になる話ができたのか、ちょっと自信がなくもあるのですが…!
少しでもご参考になればいいなと思っています。また何かあればお便りくださいね。

最近、いただくお便りが増えていて嬉しい限りです!
順番にブログ上でお返事していきますので、少しお時間をいただきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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